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安定収益が見込める不動産投資!でも誰でもできる訳ではない。

みなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの
肥田木義信です。

今年1年間、私の配信記事を読んで頂いて
ありがとうございます。

資産形成に関するテーマ―で
配信させて頂いておりますが
いかがだったでしょうか?

さて、今年最後の配信は、
不動産を活用した資産形成の
サポート業務をしている私が

今年1年間の業務の中で感じたことを
話していきたいと思います。


資産価値の振れがほとんない不動産投資


将来の為の資産形成として始めた
積立てNISA

始める前の投資シミュレーションでは
大きな振れもなく常に右肩上がり
資産が積みあがっていくイメージです。

所が数年間にかけて、
毎月積み立ててきた資産が
みるみるうちに目減り。

積立て投資は
長期に継続することがポイント

これは一時的な下落
だと思うが、、、
でも、このまま下がり続けたら?

と怖くなってやめてしまう。
実はよくあるケースです。

金融商品を用いた長期投資の場合、
資産価値の一時的な下落は
どうしても避けられないと思います。

対して、
資産価値のブレがほとんどない投資が
不動産投資です。

毎月安定的に入ってくる
家賃収入を目的として投資する
不動産の場合、

金融商品の様に、
資産価値が短期的に大きく増減すること
はありません。

これが、
不動産投資が株や投資信託よりも
安定した投資手法と言われる理由です。

特に、収益不動産を
現金購入された場合の収益安定性は
非常に高いと改めて感じた1年でした。


不動産投資における「空室」は大きなリスクなのか?


不動産投資のリスクとして、
「空室リスク」
を一番のリスクに上げる方がいます。

家賃収入が
一時的に入ってこなくなるわけですから、
その分収益性は下がってしまいます。

確かにその点は
一つのリスクとしてあげれますが、

一時的な空室は、
それほど大きなリスクではない
と私は考えてます。

なぜなら、空室となっても
所有してる不動産の資産価値が
下がった訳ではない
からです。


「空室」が大きなリスクになってしまう原因とは?


不動産投資において、
ローンを活用できる点は、
他の投資手法にない大きな利点です。

しかし、
空室が大きなリスクとなってしまう原因は、
キャッシュフローにゆとりのない方の
ローンに依存した不動産投資
の場合です。

家賃収入が入ってこなくても
ローンの返済は必要です。

一時的な空室でも
たちまち家計のキャッシュフローが
苦しくなってしまう

こういった状態であれば、
空室が大きなリスクになってしまう
と思います。

只、この場合は、
その方のリスク許容度が低いことも
一つの要因となったリスクといえます。


長期保有をする上で
空室をゼロにすることはできません。

購入前に、空室も見込んだ
長期的な収支を想定すること、

加えて、現状の家計の
キャッシュフロー及び保有資産
を考慮して不動産投資を始めましょう。


家賃保証(サブリース)がお勧めできない理由


「年収がそれほど高くない」
「貯蓄もほとんどない」
でも
「自己資金がなくてもスタートできる
 不動産投資」

「家賃保証にすれば、
 空室リスクもなくて安心」

このパターンで始める不動産投資は
実は、一番お勧めできません。

月次収支だけをよくする為に
ローン期間を最長の45年間とするのは、
.更にお勧めできないパターンです。

「家賃保証(サブリース)を付ける」
「ローンを必要以上に長期間にする」

いづれも、
物件自体の収益性とは関係なく
購入方法や管理方法により、
自ら収益性を下げる行為です。

収益性が下がるだけでなく、
結果的には
出口戦略の選択肢がなくなる

最悪の場合、
物件自体の資産価値も下げてしまう
要因にもなります。

契約期間を限定して
戦略的にサブリースを活用することは
否定はしませんが、

一時的なキャッシュアウトを
避けるという目的だけで
家賃保証(サブリース)を
付けなければならない状況なのであれば

最初に戻って
不動産投資をご自身の資産形成に
組み入れるべきかどうか?
改めて検討されることを勧めします。


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受け付けております。

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それでは、今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
引続きどうぞ宜しくお願い致します。

















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