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レコードを振りかえるときに気付くこと

コロナ感染拡大当初は、オンライン飲み会なんてやるもんかと思いながら、いざやってみるとこの手軽さにハマるこの頃。日常的な仕事で取材するときでも、zoomのレコード機能を存分に使い倒している。

今日の日中も、昨日の林業若手座談会の様子を聞きながら文字に起こしている。文字起こしはかなりの時間が持っていかれるので、AIなどに代替できないかなと日々探しながら作業している(もしおススメのソフトがあったら教えてほしい)。

ただ、そんな作業をやって気付くのは、自身の良いところの再認識と反省点だ。別にこれは動画でなくても、音声だけでも認識する。

私が初めて音声レコーダーを使ったのは、大学2年生だ。当時は授業や講演会を録音して聞きなおすことで勉強していた。ノートをつくるのが下手で、聞きなおすことで完成形にしていた。非効率かもしれないが、耳に自信がなかった私にはちょうど良かった。

その後、自身で取材をするように音声データがどんどん蓄積されていった。ただ自分の声が入ったものを聞きなおすのは難しい。これは経験者の方なら、共感してくれるのではないだろうか。自分の声を耳で聞くと何か違和感を覚えるのだ。


ただ、それに慣れてくると、会話内容に集中できてくると良い変化がある。まずは会話の運び方や論理の展開の仕方、質問内容などを客観的に認識することができるようになる。そうしたら、間違えた言葉選びなどの反省ができる。次回取材する際は俯瞰的に自分を見つめて、会話するようになる。日々それを繰り返している。

また動画になると、目線や首の動き、笑顔の作り方を意識するようになって、さらに気を付けることが増えて、楽しくなってくる。そうやって日々振り返る。

本日も読んでくださりありがとうございました。

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