なたん

うーん

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ひとりごと?

最近、結構な頻度で、なにか書きたいなあと思う。 noteのアカウント、ひさしぶりに開いた。 ひさしぶりに開いたら、去年の春から秋にかけての下書きがいっぱいたまっていた。わたしは、なにか書きたくなると、とりあえずnoteの下書きに書きためる癖がある。わたしは去年のこの時期も、結構ひんぱんになにか書きたいなあと思っていたみたいだ。今年のわたしは、そんなことをすっかり忘れてnoteを開いたものだから、書くだけ書いて放置していた自己愛たちに溺れそうになってしまった。去年のわたしは、

    • 足元を見る

      昨日のバイト中、履いていたスリッパの中に虫が入った。 わたしは足の感覚が少し鈍い(のだと思う)。右足の薬指の感覚でなんとなく石ころを想像しながら素手で摘まみ上げると、その石ころは結構大きな甲虫だったので驚いて、そのまま床に投げつけてしまった。すこし申し訳ないことをした。 かなりの勢いで投げつけたせいで弱ってしまったのか、よたよたと前に進む焦げ茶色の甲虫を見ながら、ふと、 あ、いま、足元を見ている、と思った。 去年のわたしは、就職活動がうまくいかなかった。どうやら暗黙の了解

      • どうしたらいいかわからなかったの

        秋の歌と連鎖 どうしたらいいかわからなかったから、よくわからない文章にすることにした。 最近、急に寒くなったのだから仕方がない。 空気がすっかり変わっていることに、エレベーターホールでひとつくしゃみをして気づく。目の前のことに気を取られているうちに、また取り残されてしまっている。 このごろは訳のわからない毎日だな、と思う。確実に何かから目を逸らして、確実に何かから逃げて、ふわふわした幻想ばかりを追っている。先も見えない。無駄と不必要の違いもわからない。生活の余白が、空虚

        • 1年前の散歩記録

           雨の日に、庭園を目指して、住宅街を歩く。  住宅街を歩くのは好きだ。雨は嫌いで、庭園はどちらでもない。  本当にいろいろな家がある。さびついた門が半開きの家も、カーテンを閉め切った家も、プランターの花を枯らしている家もある。人間の匂いが薄いのに、生活の蓄積が影を落とす家は面白いと思う。周りの新しい住宅から取り残されてしまったような住宅や商店ばかりに目をうばわれる。  窓も扉もない美術店では何が売られているのだろうと気にかかった。このような住宅街で、小さな看板によっての

        ひとりごと?