【世界史】インドネシア史
首都:ジャカルタ
歴代大統領一覧
①スカルノ(1945〜67)
1945年 インドネシア共和国成立
1949年、ハーグ協定でオランダが独立を承認し、インドネシア連邦共和国が成立
1954年にはオランダとの連合関係を解消して完全な独立国家となった。
建国五原則(パンチャ=シラ)を掲げ、ナサコム(NASAKOM)体制を支柱に親中国的な中立政策を展開した。
ナサコム(NASAKOM)体制
国民主義・イスラーム教・共産主義の協力体制
1955年 アジア=アフリカ会議をバンドンで開催
アジア=アフリカ会議
史上初のアジア・アフリカ諸国のみの国際会議(29カ国)
スカルノ・ネルー・周恩来・ナセルが中心になって開催
平和十原則を発表
1965年、マレーシア連邦の国連加盟、非常任理事国に抗議するため国際連合脱退
1965年 九・三〇事件
九・三〇事件
インドネシア大統領親衛隊長ウントゥンが起こしたクーデタ。軍部(スハルト)が左派勢力を打倒した。
1966年 国際連合に復帰
1967年 東南アジア諸国連合(ASEAN)成立
②スハルト(1968〜98)
ゴルカル党 開発独裁体制
1967年 東ティモール併合
1997年アジア通貨危機が波及し、スハルト政権が崩壊。
③ハビビ(1998〜99)
ゴルカル党 スハルトの副大統領から昇格。
1999年 東ティモール分離を正式に承認
④ワヒド(1999〜01)
国民覚醒党
スハルト政権下で長く禁止されてきた共産主義の解禁も提言したが、反発を受けた。
⑤メガワティ(2001〜04)
闘争民主党 スカルノ前大統領の娘
2002年 東ティモール独立
⑥ユドヨノ(2004〜14)
民主党 初の直接大統領選挙で当選。
貧困撲滅・汚職一掃を掲げて改革を推進。
2005年にアチェ紛争の和平を実現。
⑦ジョコ=ウィドド(2014〜)
闘争民主党
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