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【世界史】韓国史

大韓民国 首都:ソウル


歴代大統領一覧

①李承晩(1948〜60)

朝鮮戦争(1950〜53) 板門店で休戦協定

1953年 米韓相互防衛条約調印
1960年 四月革命

②尹潽善(1960〜62)

韓国は初の議院内閣制(第2共和国)に移行し、張勉が首相に就任した。この時の大統領は尹潽善であるが、第2共和国における議院内閣制下では韓国の歴代政権と違い、首相に権力があった。

③朴正煕(1963〜79)

軍事クーデタで政権掌握
1965年に日韓基本条約で日本と国交回復(日:佐藤栄作)
開発独裁体制で、経済成長は「漢江の奇跡」と呼ばれた。

1979年 暗殺される

④崔圭夏(1979〜80)


韓国の歴代大統領の中で在任期間が最も短い。

⑤全斗煥(1980〜88)

光州事件を弾圧、大統領に就任。

光州事件
韓国南西部の光州市でおきた民主化要求運動を政府が鎮圧した際、多数の死傷者がでた事件。

⑥盧泰愚(1988〜93)

選挙で大統領に就任。

1988年 ソウルオリンピック開催
1990年 ソ連と国交樹立
1991年 国連に南北同時加盟(朝:金日成)
1992年 中国と国交樹立

⑦金泳三(1993〜98)

32年ぶりの文民政権

1997年 アジア通貨危機

⑧金大中(1998〜2003)

韓国史上初の与野党政権交代を実現。
財閥改革・外資導入・銀行企業の統廃合などを大胆に推し進め、経済回復に成功した。

北朝鮮に対して太陽政策と呼ばれる対話推進方針をとったが、実質的な進展はなかった。

2000年 南北首脳会談(朝:金正日)

⑨盧武鉉(2003〜08)

金大中の路線を継承を目指したが、北朝鮮の、核開発問題の再浮上により手詰まり状態に陥った。

⑩李明博(2008〜13)

太陽政策の廃棄、北朝鮮との対決姿勢を強めるなど、強硬姿勢に転じた。その一環として、2012年8月10日、実効支配している独島(日本名竹島)に韓国大統領として初めて上陸した。

11 朴槿恵(2013〜16)


崔順実ゲート事件で失脚

12 文在寅(2017〜22)

南北首脳会談を板門店で開催(朝:金正恩)

2018年 平昌オリンピック開催

13 尹錫悦(2022〜)


<参考>
・「最新世界史図説タペストリー」帝国書院
・「チャート式新世界」数研出版
・「世界史用語集」山川出版社

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