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ジンジャーシロップ

体を芯から温めるジンジャーとスパイスを使ってジンジャーシロップを作ってみました。

毎日寒い日が続きますね。1月20日に大寒を迎え2月3日までもっとも寒い日々が続き、三寒四温を繰り返しながら春が来るまで腎を養い養生する事が大切になります。
暦の上ではそうなんですが、最近は1か月季節の変わり目が変わっている気がしますね。
まだまだ立春と言いながら2月はとっても寒いです。
冷えは万病のもとですから兎に角、体を冷やさないように注意が必要です。
カラダを温めて気を巡らし、寒さで凝り固まったカラダを和らげ、血液を循環させる事で冷えを解消していきましょう。

生姜

に含まれるジンゲロールの一部が体を芯から温めるショウガオールという成分に変化し体を温める効果が高くなります。また漢方では、乾燥させた物をショウキョウ(生姜)と呼び、昔から吐き気を止める事に優れた生薬となります。
とっても身近で取り入れやすい食材ですので薬膳デビューにお勧めです。
陳皮 シナモン カルダモン クローブ ナツメグ ショウキョウ
スパイスは、体を温める効果があり。生姜のパワーを引き立ててくれる
銘脇役✨

陳皮

は、ミカンの皮を乾燥した物で、私は寒い季節に出回るミカンをせっせと食べた後、皮を乾燥させてます💦
気を巡らせる事で胃腸の働きを助けカラダに溜まった物を取り除き、内から温める力を助けてくれます。
肉桂(シナモン)は、体の内側を温めて経絡の流れを改善し痛みを止める作用があります。
冷えによる腰痛、関節の痛み、痺れ、月経痛などの改善に適応します。又シナモンは、世界最古のスパイスとされエジプトでミイラの防腐剤として使われていました。
VB1 ,B2 ,カルシウム、マグネシウム、鉄、カリウム、亜鉛etcのミネラルを含む成分が、体を温め血流を良くし毛細血管の老化防止、修復に効果的で元気にしてくれます。
クローブは、体の内部の冷えからくる不調を和らげ腹痛、消化不良を抑えます。ヨーロッパではオレンジにクローブを挿したデコレーションがありますが、殺菌防腐作用また、鎮痛作用があると言われてます。
カルダモンとナツメグは、香りがよく味を引き立て、身体を温め、気を巡らせてくれます。

レシピ

材料:ジンジャーシロップ500ml分
生姜100g
てん菜糖100g:
水200ml
レモン一個
スパイス各小さじ1
陳皮
シナモン
カルダモン
クローブ
ナツメグ
ショウキョウ(生姜を乾燥させた物)

作り方

全ての具材を弱火にかけ20分かけた後、ブレンダーで攪拌したら出来上がり。
後は、煮沸した瓶で保存させます。


ホットジンジャーミルク

冬の朝のドリンク

 
体温が一番下がる朝、温かい飲み物でウォームアップ。
豆乳ミルクにジンジャーシロップ+黒大豆きな粉+甘酒
冬の腎を養う黒い食べ物の大豆と発酵食品の米麹甘酒で冷えを取り、豆乳で津液不足のカラダに潤いを与えます。
今日1日を乗り切るスタートドリンクです。

余談:夏なら炭酸水と割ればジンジャーエール

ジンジャーシロップは、体をぽかぽかにしてくれるコーディアルになるのでホットミルク、また紅茶に入れてチャイにしたり、葛粉をプラスしてトロミをつけても美味しいです。
調味料として生姜焼きのベースに使ってもいいですしアイデア次第で甘みを足したい時に加えてみてもいいかもです。
この時期の寒さをジンジャーシロップで乗り切りましょう!!草木も目覚める春は、もうすぐそこです🌸

ストックしておいて色々な料理に隠し味として使う事でカラダを温める温活の薬膳になります。是非試してくださいね。

最後にお恥ずかしながら、最後に初めて投稿を編集しなおしました。
読みやすくなったかしら???

徒然ながらアイデア浮かんだら投稿していきます✨

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