インスタ連動 秋登山再開
登山シリーズ 計画編 2023年10月6日
既に実践して帰ってきた時後報告です。
つい先日まで暑い暑い言って到底低山ハイキングなど行く気が起こりませんでしたが、10月に入って急に涼しく、通り越して肌寒いくらいになったので山登り再開。足慣らしのつもりが予想外にきつくて途中から帰ってきた。
伊勢山の会刊行のガイド本を元に計画を立てます。
美杉町丹生俣地区の最奥、谷沿いに登っていくと庄司峠に着きます。
戦国の世、織田羽柴軍に多気(たげ)の北畠城館が攻め焼かれた折には幼い御曹子と母君が重臣に守られ多気から逃れたという。多気はどこから入るにも峠越えを経る天然の要害でしたがそれでも戦禍は免れなかった。
人目を避け夜提灯一つで山越え道など到底無理な気がする。明るい時間でもかなりしんどい道であった。母君は逃れた後床に伏して亡くなられた。さもあらん。
庄司峠から下るとキャンプ場ができている荒滝に、その下赤桶に出ます。赤桶には北畠具教公の首塚史跡があります。具教公は三瀬谷の隠居先で謀殺されたのだがこれも縁か。ちなみに北畠滅亡の原因は今年の大河にも出ている織田信雄公。
庄司峠から稜線を伝い庄司の高→黒岩→庄司越三角点→若宮峠を経てあわよくばその先の栗ノ木岳→修験業山まで行く計画を立てました。
栗の木岳、修験業山は飯高側から登る方が短時間で楽です。
今回は庄司峠〜若宮峠間の情報が薄くて、稜線歩きだからゆるいアップダウンの楽な道と想定していました。実際は違ってガーッと急登急降下の痩せ尾根岩山の連続、例えるなら伊勢山上修験道場が延々と続くような険しい道でした。倒木小崩落もありどうやって乗り越えるか悩んだ。体力もかなり消耗。
これはとても計画通りには行けないな、と若宮峠で折り返すとしましたが、グーグルに置かれた若宮峠のマークはウソで全然峠じゃなかった。(真の若宮峠はもっと先にある)
ここに至って心が折れ即座に引き返す。そうしなければ日が暮れ夜道を歩くことになるので。
計画中にも栗の木岳の位置がグーグルは間違っている事に気づいて修正提案したばかりでしたが、ホントいい加減ですね。
登山道で指示標がいい加減だと即遭難に繋がる危険な事象ですよ。
実践編に続く。
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