【Marble’s Story Ⅲ】子犬「マーブル」ハーフバースデーを迎えて
人と犬は言葉で話すことはできない。
だから、思い出を語り合う代わりとして、その時々の心の声を少し残しておきたいと思う。
マーブルおめでとう。
12月4日、ハーフバースデー。
元気に健やかに成長して生後6ヶ月を迎えた。
これからも成長を楽しんでいこう。
この日を過ごし、ふと思ったことを2つほど残しておきたいと思う。
ひとつめ：マーブル（犬）にとっての物事の善し悪しの判断基準
ハーフバースデーの前日、オーダーしていた迷子札つきの首輪がちょうど届き、プレゼントとしてマーブルにつけた。
革の質と仕上げが良いからか、着用しても何も嫌がることなく、気に入ってくれた様子。
良かった。
生後3ヶ月の頃、初めての首輪をした。
パピー用首輪だったので、軽くて細くて柔らかい首輪だったけど、あの時はとても嫌がっていた。
首を巻きつけてくる違和感からか、自分の首元をずっと噛もうとしてくるくる回ってたな。
その後は、『子犬「マーブル」との散歩』に書いた通り、散歩や外出、旅行も楽しんでいる。
外へ行く時しか首輪はつけていなかったけど、こんな日々を過ごすことで、
首輪は良いものと認めてくれたのかなと思う。
首輪＝外に行ける＝楽しい=良いもの となってるんだろうね、きっと。
洋服もそう。
夏は毛が薄くてお腹丸出しだったから、虫に噛まれたり怪我したりしそうだと思い、最初に着せてみたTシャツ。
もう話にならないくらい、着た瞬間に変なダンスを踊っていた。
そしてその後急成長してすぐ着られなくなった。
それがここ1週間ほどで着はじめたダウンベストは一度も嫌がったことがない。
最初から何故か気に入ってくれたようだったし、実際暖かいからモコモコして多少歩きづらくてもOKということなんだろう。
長時間歩くのも苦でなさそうだ。
ここで思う。
もしキツい訓練の時など楽しくない時だけに首輪をするようにしていたら？
もし朝晩寒さでブルブル震える経験をする前に、モコモコするだけのダウンを着せていたら？
想像だけど、きっとその場でくるくる回って変なダンスを踊ってたんだろう。
犬は今を生きているという。
過去や未来へ、頭の中で時を行き来することはしない（できない）。
でも物や事との関連付けはしっかりされるようだ。
その善し悪しの判断基準は、自分にとって「良いこと」「楽しいこと」がもたらされるかどうか。
シンプルで良いね。とても良い。
脳の発達が段違いの人類。これは人の武器。
だからこその楽しみもたくさんあるし、ここまで発展できた。
でも、時に考えすぎる。
そんな時、犬を手本にするのもひとつ良いかもしれない。
ふたつめ：マーブルを守る存在は他の誰でもない、自分と家族
暗くなってからの到着だったけど、ハーフバースデーの日、ショッピングモールをマーブルと一緒に歩いた。
入ったペットショップでは、子犬達をガラス越しにみて嬉しそうにシッポを振っていた。
そのあと、隣のワンちゃんが多く行き来する公園にいった。
色々なワンちゃんとまだまだ下手な挨拶をマーブルなりにして、先輩たちのおかげで少しづつ上手くなれている気がしている。
芝生で匂いを嗅ぎ回って遊んでいると一匹の柴ちゃんが芝生にいた。
少し高齢の女の人がゆっくり歩いて連れていた。
マーブルが向かう。
柴ちゃんもこちらに気づき迎えてくれた。
2歳のようで、マーブルがまだ未熟であることもわかっていて少し呆れながらも、それでも挨拶に付き合ってくれた。
遊んでくれてありがとう。
バイバイ、また遊ぼうね。
別れた。
あっちで娘がキックボードで遊んでいたので向かって合流する。
寒くなってきたからそろそろにしようかと、またショッピングモールへゆっくり向かう。
向かう途中… あれ？さっきの柴ちゃんだ！
マーブルのことを座って待っていてくれる。柴ちゃんもまた遊びたがってるみたいだ。
マーブルも嬉しくて、もう一度下手な挨拶をしてじゃれ合う。
嬉しさでちょっと手が出てしまうやり過ぎのマーブル。
そこへ柴ちゃんが吠える。ウーー、ワン！！
先輩からの洗礼。
こんなに分かりやすくちゃんと怒ってもらえたのは初めてかもしれない。
その後、マーブルはちょっと恐かったのか自分の背後に位置を変える。
でも、自分の脚の横から、隠れながらちょこちょこ顔を出して、柴ちゃんがちゃんと遊んでくれて楽しくてまたじゃれつく。
この姿、かわいいな。
そして、また怒られる。
二度目の時はさっきより恐かったのか、マーブルは背後から自分の足にしがみついてきた。
柴ちゃんとマーブルの間に位置する自分（の脚）。
そして安心したのか、マーブルはそこからまたちょこちょこ顔を出してじゃれつく。
その後は他のワンちゃんも来たりして、もう少し遊んでバイバイした。
柴ちゃん付き合ってくれてありがとう。楽しかった。
そしてまたひとつ成長できた。感謝。
犬には犬のマナーがあり、ルールがあり、社会があり、世界がある。
それを犬同士で体験させること、これはとても重要だろう。
そしてもう一つ。
あの時、しがみついてきたマーブルから教えてもらった。
マーブルを守ってあげられるのは、他の誰でもなく、自分と家族。
守ること、守ってくれるという安心を与えること、
これもまたこれからの時間を幸せに過ごし、絆を深めていくのに大事なこと。
マーブルの自由に楽しむ心を尊重しつつ、
その為にも、しっかり守ってあげようと改めて誓う。
これから寒くなるけど、冬も楽しんでいこう。
マーブルについて
・名前：マーブル
・品種：MIX（豆柴×フレンチブルドッグ）
・性別：男の子
・毛色：白
・誕生日：2022年6月4日
・出生地：佐賀県
・両親体重：父：5.0kg（豆柴）、母：7.7kg（フレンチブルドッグ）
・家族になった日：2022年8月14日
体重推移
・8/12 1.8キロ（ペットショップ測定）
・8/26 2.54キロ（2回目ワクチン時）
・9/16 3.82キロ（3回目ワクチン時）
・10/13 5.54キロ（狂犬病ワクチン時）
・11/3 7.1キロ（差分で測定、誤差あり）
・11/11 7.6キロ（差分で測定、誤差あり）
・11/18 7.68キロ（動物病院での測定）
・11/30 8.1キロ（差分で測定、誤差あり）
フード記録
1日3回、下記分量でご飯（朝昼夜）
・8/14 シュプレモ15g、ロイヤルカナン15g （ふやかし30ml）
・8/26 シュプレモ15g、ロイヤルカナン15g（ふやかし15ml）
・9/4 シュプレモ24g、ロイヤルカナン16g（ふやかし16ml）
・9/16 シュプレモ28g、ロイヤルカナン12g
・9/23 シュプレモ32g、ロイヤルカナン13g
・9/26 シュプレモ30g、ロイヤルカナン12g
・9/30 シュプレモ32g、ロイヤルカナン13g
・10/1 シュプレモ30g、ロイヤルカナン12g
（軟便＋散歩時もおやつ量を考慮して量を戻す）
・10/9 ソルビダ10g、シュプレモ30g、ロイヤルカナン5g
・10/12 ソルビダ15g、シュプレモ30g
・10/13 ソルビダ20g、シュプレモ30g
・10/20 ソルビダ40g、シュプレモ15g
・10/23 ソルビダ60g
・10/29 ソルビダ65g
・11/4 ソルビダ67g
・11/8 ソルビダ68g
・11/11 ソルビダ65g
・11/16 ソルビダ65-68gで調整
（この期間、1週程の中で2回食後30分〜1時間で吐き戻しあり）
・11/25 キアオラ25g、ソルビダ40g
・11/28 キアオラ35g、ソルビダ30g
・11/30 キアオラ50g、ソルビダ20g
・12/1 キアオラ50g、ソルビダ15g
・12/4 キアオラ65g
おやつ
・鹿 OK
・猪 注意（嘔吐時消化せずそのまま出た）
・まぐろ OK
・雑穀 OK
主要なドッググッズ
・首輪 サクラ犬具製作所 筆記体切削彫刻 迷子札付首輪（サイズ等オーダー）
・首輪 WOLFGANG MAN & BEAST OverLand COLLAR ( M size )
・リード WOLFGANG MAN & BEAST OverLand LEASH ( M size )
・ハーネス Julius-K9 IDC＠パワーハーネス ターコイズ（Mini Mini）→ デニム（Mini）
・ケージ スカンジナビアンペットケージ（XLサイズ）
・ドライブベッド RADICA コーデュラ ドライブベッドキャリー（グレー）
・クレート リッチェル キャンピングキャリーファインM（ブルー）
悩み・課題
・フード、キアオラに移行。
引き続き、体調や毛並み、便や涙焼けなど注意深く見て、合ったフード探しをしていきたい。ご褒美的にあげるドライ以外のフード（ブッチ等）も調べて検討してみたい。
・寝る時使っているブランケットをどうしても噛んでしまい、中の綿を出して食べかける。危険。2度新しく買い直しているがダメ。無しでは寒いだろうし、ベッドとあわせて良いのを見つけてあげたい。
𝖈𝖊𝖙𝖆:𝖕𝖔
豆柴×フレンチブルドッグのMIX「マーブル」との日々。
犬とは言葉で話すことはできない。語り合う代わりにここに思い出を。一緒に振り返るいつかを楽しみに🐾
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