見出し画像

【Marble’s Story Ⅱ】子犬「マーブル」との散歩

人と犬は言葉で話すことはできない。
だから、思い出を語り合う代わりとして、その時々の心の声を少し残しておきたいと思う。
新しい家族:子犬「マーブル」のはなし

赤信号を待っていると、マーブルが見つめてきた。
いつからだろう。ちゃんと教えたわけでもないのに、信号の前で自然と待ってくれている。
信号が青に変わって少し合図を送ると、一緒に小走りになって横断歩道を渡る。
そんないつもの散歩。

生後5ヶ月時の散歩中。身体もしっかりしてきた

マーブルが家族になって3ヶ月半。もう少しで生後6ヶ月。
これを書いているのは、11月最後の日。
9月末の散歩デビューから2ヶ月間、雨のひどい何日かを除いたほぼ毎日、欠かさず朝と夜に散歩できている。

散歩はマーブルにとって、とても大事な時間。
そして自分や家族にとっても幸せな時間。

普段とは違う時の流れで、違った景色の見え方。
マーブルがいなければ話すこともなかったであろう多くの人やワンちゃんとの挨拶や会話。
マーブルが楽しそうに歩いて、たまに走って、たまに止まり、道路や土や芝の匂いを嗅ぎ回る。もちろんトイレも。
落ち葉をくわえて、ようやく離して、また違う葉っぱを咥える。

そんな時間が好きだ。

お気に入りの葉っぱを咥えては離し、また次の葉っぱを探す

散歩デビューした頃、「リーダーウォーク」や「アイコンタクト」など、本やネットで犬のしつけ情報を色々見てまわった。
きっとそれが正しい姿なのだろうし、犬の散歩とはこうあるべきだと囚われていた時もあった。

リーダーウォーク、飼い主の横にぴったりついて、飼い主の歩くスピードに合わせて、飼い主の決めたルートで歩く。
その為に犬は、常に飼い主の視線に注意をはらう。そのように躾ける。
確かに見ていてクールだと思う。

ただこのクールな散歩のためには、当たり前だけど訓練が必要。一例をあげる。

・犬がリードを引っ張って先に進もうとしたらその場で立ち止まる。
(誰が主導権を握っているかを教える)
・または、犬の鼻先を横切るようにカーブする。
(ぶつかりたくないから、飼い主より先に進まないようになる)
・勝手に違う方向に進もうとしたら逆を向き、こちらの意に沿った方向に歩くように躾ける。
(1つ目と同じ。誰が主導権を握っているかを教える)
・立ち止まって草やゴミのニオイを嗅ぎ始めたら、リードを引きながら一度だけ叱る。
(前方または飼い主を見て歩く状態が正しい)

実践していて違和感が…
これはつまり、人にとって都合の良い「犬の散歩」をそのままできるように犬の意識に刷り込むということ。

シーザー・ミランも言っている「支配」と「コントロール」。
彼のことは尊敬するし、これからも著書や動向を参考にして勉強したいと思う。
犬としても、人の相棒的存在になることで絆を感じたり嬉しいところはあるのだと思う。

ただ、シンプルに思う。
その散歩って、マーブルは楽しいのかな?

マーブルにはできるだけ自由に、
自分の心地よいスピードで自分の行きたい道を、
歩いて、走って、
好きなだけ嗅いで、マーキングして、
散歩を楽しんでもらいたいと思う。

そんな姿を見ていたい。
好きなもの嫌いなものをちゃんと伝えてもらって、魂の会話をしていきたい。

そうすることで、マーブルのことをもっと深く理解できると思っている。

大好きな犬じゃらし

それは違うという反対の声もきっとあるだろうし、この考え方が絶対に正しいと言い切れるわけでもない。
でも、自分は心からそう思う。

ただし、2つだけ条件は設ける。
・他の人やワンちゃん・モノに迷惑を掛けないこと。怪我・事故は必ず回避する。
・マーブルの命に危険が及ぶ可能性のある行動は必ず止めさせる。

あとは自由に、楽しんでもらいたい。

好奇心旺盛、二足立ちはお手の物

もう一つ、去勢について。

獣医さんからは手術する場合、生後6ヶ月頃を目安に考えるのが良いと言ってもらっていた。

これも散歩についてと同じような考え方で、一旦は1-2歳を迎えるまで様子を見ようと思っている。

オスなので、病気リスク等を天秤にかけた場合、メリットがデメリットを上回ると確信できないし、本来のホルモンバランスで心身ともにしっかり成長してもらいたいから。

あまりにもひどい問題行動が出てきたら、その時はもう一度考えよう。

癒やしのリラックスタイム

この期間で、ドッグランに2回、ドッグイベントに3回、車での軽井沢旅行も一緒に行けた。
初めてのことを一緒にひとつひとつ経験して、段々とそれらしくできるようになって、成長を感じる。
偉いよ。嬉しい。

ということでマーブル、心置きなく楽しんで、そして健やかに成長してもらいたいと思う。
その姿を見て過ごせるこの時間を幸せに思うよ。

生後6ヶ月を前にして既に両親の体重を超えた。
今8kg少し、どこまで大きくなるのかな?楽しみだ。

※あくまで個人的な考え方を書いています。
他の方の躾け方針に意見・批判するものではありません。ご了承下さい。


マーブルについて

・名前:マーブル
・品種:MIX(豆柴×フレンチブルドッグ)
・性別:男の子
・毛色:白
・誕生日:2022年6月4日
・出生地:佐賀県
・両親体重:父:5.0kg(豆柴)、母:7.7kg(フレンチブルドッグ)
・家族になった日:2022年8月14日

体重推移

・8/12 1.8キロ(ペットショップ測定)
・8/26 2.54キロ(2回目ワクチン時)
・9/16 3.82キロ(3回目ワクチン時)
・10/13 5.54キロ(狂犬病ワクチン時)
・11/3 7.1キロ(差分で測定、誤差あり)
・11/11 7.6キロ(差分で測定、誤差あり)
・11/18 7.68キロ(動物病院での測定)
・11/30 8.1キロ(差分で測定、誤差あり)

フード記録

1日3回、下記分量でご飯(朝昼夜)
・8/14 シュプレモ15g、ロイヤルカナン15g (ふやかし30ml)
・8/26 シュプレモ15g、ロイヤルカナン15g(ふやかし15ml)
・9/4 シュプレモ24g、ロイヤルカナン16g(ふやかし16ml)
・9/16 シュプレモ28g、ロイヤルカナン12g 
・9/23 シュプレモ32g、ロイヤルカナン13g 
・9/26 シュプレモ30g、ロイヤルカナン12g 
・9/30 シュプレモ32g、ロイヤルカナン13g 
・10/1 シュプレモ30g、ロイヤルカナン12g 
 (軟便+散歩時もおやつ量を考慮して量を戻す)
・10/9 ソルビダ10g、シュプレモ30g、ロイヤルカナン5g 
・10/12 ソルビダ15g、シュプレモ30g
・10/13 ソルビダ20g、シュプレモ30g
・10/20 ソルビダ40g、シュプレモ15g
・10/23 ソルビダ60g
・10/29    ソルビダ65g
・11/4     ソルビダ70g(中断)
・11/4     ソルビダ67g
・11/8     ソルビダ68g
・11/11    ソルビダ65g
・11/16   ソルビダ65-68gで調整
 (この期間、1週程の中で2回食後30分〜1時間で吐き戻しあり)
・11/25   キアオラ25g、ソルビダ40g
・11/28   キアオラ35g、ソルビダ30g
・11/30   キアオラ50g、ソルビダ20g

おやつ
・鹿 OK
・猪 注意(嘔吐時消化せずそのまま出た)
・まぐろ OK
・雑穀 OK

主要なドッググッズ

・首輪 WOLFGANG MAN & BEAST OverLand COLLAR ( M size )
・リード WOLFGANG MAN & BEAST OverLand LEASH ( M size )
・ハーネス Julius-K9 IDC@パワーハーネス ターコイズ(Mini Mini)→ デニム(Mini)
・ケージ スカンジナビアンペットケージ(XLサイズ)
・ドライブベッド RADICA コーデュラ ドライブベッドキャリー(グレー)
・クレート リッチェル キャンピングキャリーファインM(ブルー)

悩み・課題

・去勢手術については上記方針をベースに引き続き情報をインプットする。
・フード、ソルビダで落ち着くかと考えていたが、一時期の吐き戻しが気になり(木の実食べた等でのたまたまの可能性もあり)、キアオラに変更。
体調や毛並み、便や涙焼けなど注意深く見て、合ったフード探しをしていきたい。食いつきについては食欲旺盛なのか何を食べてもすぐ完食で問題なし。良さそうであればキアオラで様子見か、次候補としてはアカナか。
・ドッグラン等での経験から、呼び戻しは早期にできるようにしたい。


Instagram

𝖈𝖊𝖙𝖆:𝖕𝖔
豆柴×フレンチブルドッグのMIX「マーブル」との日々。
犬とは言葉で話すことはできない。語り合う代わりにここに思い出を。一緒に振り返るいつかを楽しみに🐾


この記事が参加している募集

我が家のペット自慢

ペットとの暮らし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?