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2024年の主催企画と朗読活動と2025年の展望

今回、このお話をさせていただくきっかけは、ある企画のお話をXにて拝見したからです。
今年の活動を語らせていただくのに良い機会、と今年の抱負が「お誘い、やりたいと思ったことには飛び込む」だったので勇気を出してみた、そんなこんなで始まる振り返りとなっております。
目次のとおり、四部構成。内容としては三部。
創作しながらこんなこともやってるんだな~という記録であり、ちょっとしたエッセイ的なものになっていればいいなと思いつつ。
よろしくお願いします!



ぜろ 今回のおはなしについて


今回飛び込ませていただいたある企画、とはそう、
一次創作イベント・合同誌主催や創作者に寄与する活動をしている人が1年を振り返る Advent Calendar 2024
です!実際の企画は下記のリンクをどうぞ!(アドベンター)


タイトル部分をクリックすると、リンクページに飛べます
ダメそうでしたら、(https://adventar.org/calendars/10671)こちらを。

つい先日、このアドベンターによる別の企画に参加させていただき、こんなサービスもあるんだなぁと興味深く眺めて楽しく思っていると募集ポストを発見。
「残り一枠……!」にうきうきと恐る恐るの二重奏で飛び込ませていただきました。

そう、テーマは
「複数人が参加する催し物の主催や創作者に寄与する活動をしている人」
です。

複数人が参加する催し物、と創作者に寄与する活動
この2つ、実は2024年はできている!語れることがある!と企画を見て、参加資格があることに嬉しい実感を得たのも事実です。
それぞれの詳細は順に語らせていただきたいと思うのですが、2024年に行ったことは、大きくふたつ、です。
ひとつ、「五感創作アンソロジーの企画」を主催
ふたつ、「朗読会」を立ち上げて活動開始
です。
語る内容としての四部構成のうち、一部がこちらで、振り返りのきっかけなどなどを語りつつ、二部が行ったこと、残りの一部が来年の活動展望という形になっております。
それでは前置きはこのくらいにして、それぞれの活動のきっかけから動いた内容までを記していくこととします。


ひと 2024年の活動について~アンソロジー企画編~

アンソロジーを企画しました。
テーマに沿った作品を募集し、一冊の本にまとめあげる。
2024年に企画し、募集したテーマは「五感」。
実際の募集はnoteとXとグーグルフォームを利用して行いました。
以下は、noteにあげた募集要項。

五感は「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚」の五つ。
その五つのうちの一つを選び、創作の中に取り入れる。これは、私があるお話を書き上げた時に覚えた欲求からでした。
毎週ひとつはnoteの記事を更新する、と決めてから約3年、時間管理ミスで記録は途絶えたりしていましたがなんとか継続し続けてきた今年の五月。
その更新記録を作るべく、お話を書いていたはず。
そのお話は、思うままに打ち込んでいたものでした。まだ製本も終わっておらず、企画は終了していないので詳細は伏せますが、五感のひとつに関連するもの。
その五感に関するお話を書ききり、満足したところで思ってしまったのです。

「これは五感のうちのひとつがテーマのお話。ということは、自分でも五つの話が作れる。……が、他の人が作った五感のお話が見てみたい!」

この欲望をはしりとして、Xで「五感がテーマの企画ってどうだろう」とつぶやいたところ、反応をいただいたので勇気を得て企画をすることに。
しかし、企画をするのも数年ぶり。
そもそもまともに創作を再開したのも2024年の春なので、再開と同時に企画を始めようとするとか無謀も過ぎる。
とそんな環境だったのですが、とても優しいフォロワーさんの懇切丁寧なご対応(相談しまくった)により、無事に七月一日から一か月間の募集を開始。おかげさまで参加者は十一人、集まってくださいました。
奇跡的に五感が偏ることもなく、なんなら「主催にお任せ」としてくださる方へのご提案にも快いお返事をいただき、順調に楽しく企画を進行することができました。
完成した、としていないのは、七月募集で十一月原稿締め切り、本の完成が翌年一月を予定しているからです。
現在、お寄せいただいた原稿を拝読して喜びと感動に打ち震えつつ、製本原稿に落とし込みさせていただこうとしているところ(記事執筆段階のお話なので、公開時にはこの作業が進んでいるといいなと思っています)なので、今後の展望にもかかわってくるところ。
本として完成し、参加者様と希望者様のお手元に届けられてこそ企画達成、と言えることなので、まだまだ頑張らねばと気合を入れているところです。

……正直、こんなに企画へ応募いただけるとは思っていなかったので、嬉しい悲鳴でした。グーグルフォーム設定を誤ったりしてご連絡が遅くなったりしましたが、参加者のみなさまはとても優しく受け止めてくださり、良いご縁に恵まれた、と心から感謝しております。
まだ、「ありがとうございました」とは締めくくれないのですが、いつも感謝は忘れないようにと思っています。
お寄せいただいた原稿は、どれも素晴らしくて、「主催冥利につきる~!」と作者様の次、読者としては一番に拝読できる喜びをかみしめております。

その点においては、
企画の主催、うまみたっぷり!
とお伝えしたいところです。
そして、お伝えしなければならないことがあるわけです。

2025年1月、BOOTHにて頒布いたします!

この記事を読んでいただいた方でご興味のある方、もしよろしければお手にとっていただけますと幸いです。
A6文庫版、ページは未定、です……1,500円は超えない値段設定です。

ふた 2024年の活動について~朗読編~

朗読、とは声に出して文章を読み上げること。
ずいぶん昔に現在活動中ではないXアカウントのスペースにて、一度やったことがあるのですが、理由は「雑談がうまくできないから」。
こんなやつのくだらない話を聞いて何が面白いの、放す事なんて浮かばないよ、からのじゃあ朗読すればいいじゃん、だったのですが……
そこに立ちはだかったのが「著作権」!大事です。一次創作家としてはぜひとも、絶対に、めいっぱい、守らねばなりません。
なので、当時はスペース自体を諦めました。なにせ、そのアカウントでは一次創作をしているとは言っていなかったので。

そして月日は経ち、現在のアカウントにて一次創作を楽しく行ってい射る所に現れたのが、あるお方。
相互フォロワーさんのポストにて、ご自分の創作を朗読いただいたとあげられたそれに衝撃を覚えました。
なんて素敵なんだ!と。
その、ある方を速攻フォローしたところ、なんとフォローバックをいただき、これもまた嬉しいご縁となったわけです。そして、その方は「一次創作小説を募集し、朗読する」活動をされておりました。
ここであるお方、をご紹介させていただくと、ろうでいさん(Xアカウントはこちら)とおっしゃいます(ご本人に紹介許可は取得済)。
その活動の中で私自身も企画として一作を書き上げ朗読いただいたり、別の作品を朗読いただいていたわけですが……

むくむくと自分の中でも「朗読してみたい」という欲求が膨らんできて、一次創作をしている友人に「一緒に朗読会をしてくれないか」と持ち掛けたところ、二つ返事で快諾。
その際、活動開始で雑談を兼ねて話しているところ一緒にやろうと仲間が増え、打合せ場所を作ることに。
Discordというアプリでサーバを作って相談しながら活動を開始し、同時に「朗読してみたい人」を見つけては声をかけてみるという活動も始まりました。
結果、現在メンバーは主催含め十四人に!
(ありがたいことに、件のろうでいさんも参加いただいておりまして、鬼に金棒、百人力です)
この朗読会、基本的にはメンバーの作品を朗読するもの。なので著作権に配慮する必要なし!
基本は作者本人が朗読しますし、朗読しあうにしてもご本人から朗読作品を提供いただくので。どちらもWin-Winな状態。
よって、安心して楽しく朗読することが可能になり、楽しく活動することができていると感じています。
ただ、主催としてあれやこれやに手一杯でうまくイベントを開催しきれていないのですが、現在「自創作朗読会」を第五回まで開催することができている次第です。(記事の公開美当日には第六回になります)
この「自創作朗読会」はメンバーとなっていただいてから最初に主催が調整させていただき、一度は朗読していただくものとして行っているもの。
まだメンバー全員がこの朗読会での朗読を行うことができていないので、そちらを完了したらまた新しい動きを作っていきたいとわくわくしているところです。

ただし、この朗読会としてはただ自創作を朗読する会を主催が開く、というのが目的ではなく、このサーバ内でだけでも
「朗読したいな」
に手を上げて一緒に開催してくれたり、何か新しい朗読作品を生み出していける場にできたらいいなという希望があったりします。
さながら大人のサークル、部活動のような。
そのような場を作れたことを嬉しく、メンバーの皆様に感謝をしながら楽しく朗読をしているところです。

これをきっかけに、朗読のお話をちょこちょこと個別でも開催されているのをお見かけしたり、自分でも、自創作やどなたかの一次創作作品を朗読させていただいています。
「朗読」という活動が広がると同時に、「読む」、「見る」創作を「聞く」の形の機会に広がっていったのが、すごく楽しくありがたいことだなと思っております。

みの 2025年の活動について~展望~

一次創作のアンソロジー企画と、朗読活動を行った2024年。
企画は作品が完成(今回の場合で言うと、製本したものが参加者様や購入者様のお手元に届く)したら終了するのですが、製本が一月である以上、2025年にもかかってきます。
なので、一つ目の展望としては「無事に企画を終了させる」です。
併せて、できたら五感創作アンソロジー第二弾を企画したいなといま、すでに思っているところです。もっともっと他の五感作品を拝見してみたい、自分でも担当した五感以外でも書いてみたい。そんな欲望がむくむくとわいてきております。
幸いにして、「第二弾を作るなら表紙を描いてもいいよ」とのお声もいただいているので、俄然前向きな気持ちになっております。
しかし、まずは第一弾。これができなければ第二弾は生まれません。
原稿を製本データにする作業を進めている段階ではありますが、完成は絶対達成しますし、第二弾を企画したい。これを目標に頑張っていきたいと思っております。

もし可能なら、何かほかに面白い企画が思いついたらまたアンソロジーを作りたいなともこっそり思っております。
そして、再度の宣伝!

2025年1月、BOOTHにて頒布いたします!

よろしくお願いいたします~!

二つ目の展望は朗読について。
こちらの活動ももちろん継続。大きな活動にしていくのは難しいかもしれませんが、今後は朗読者側とリスナー側の場所を作っていきたいなとも思っております。
まだ全然構想段階ではありますが。
自分の創作と、他の方の創作作品を朗読しあう、そんな架け橋をできたらと、そんな少しばかりおこがましい考えを持ちながら、とにかく「朗読が楽しい」と思える場を整えて朗読会という形で外に発進して行けたらいいなと思っております。

展望としては、全体的に「今後も頑張る」の内容になってしまいますが、始めたことを継続していけるようにする、というのも大切なことだと思うのであげさせていただきました。

最後に改めて。うぉんうぉー様の当企画を拝見しなかったら、参加を決意しなかったら、こんな風にきっかけや想いを語る機会も無かったと思います。
ここで御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
一次創作として楽しみながら、いろんな広がり、ご縁がつながった2024年。
2025年もいただいたご縁と情熱と創作を大切に、継続と新たな取り組み(思いついたら)を頑張っていきたいと思います。
宜しくお願いいたします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
みなさまに幸あれ、と祈りながら筆を置かせていただきます。

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