見出し画像

ドーナツを配達してあげるね――「Donut County」

ドーナツ……それは甘い誘惑、小さい子供のみならず大人になっても大好きな人が多いのではないでしょうか。かくいう私も大好きです。今回はそんなとっても甘いドーナツの話……ではなくゲーム「Donut County」です。

どんなゲームなの?

物語はDonut Countyを舞台に始まります。あなたはアライグマのBKとなって、ドーナツが欲しいと頼まれた場所になんでも吸い込んでしまう穴を送りこんで物を穴にどんどん落としていきましょう。

画像2

穴を操作してCountyの文字を落としているところ。要するにやることはそれだけです。物を落とす度に少しずつ大きくなる穴にその場所にあるものをすべて落としてしてしまえばクリアです。

なぁに……心配することはありません。穴に落ちたとしても999フィートの地下に行くだけですから。地下から回想する形でゲームは進んでいきます。

画像1

やっていることは穴を操作していろんな物を落としていくだけなのですが、それがとても楽しいのです。私は穴に物を落としていく度に穴が大きくなることから塊魂を連想しました。ステージ開始時はゴミゴミとしていたところが更地のようになっていくのは掃除をしてゴミを捨てていくようなスッキリ感があって気持ちがいいものです。

塊魂…身長5cmの「王子」が転がすとなんでもくっつく「塊」を転がしていろんなものを巻き込んで塊を大きくすることを目的としたゲーム。

簡単なパズルゲームとしての側面も

物を落とす度に穴は大きくなると言いました。逆に言うならそれは大きくしないと入らないものがあると言うことです。少し物を落とす順番を考えたり、ステージのギミックを解くことでゲーム性が生まれています。それを説明するためにステージの一つを紹介しましょう。

画像3

このステージのすべての物を穴に落とすことができるのですが、画像中央の左にある気球に注目してみましょうか。

画像4

この窯を落として……

画像6

気球の下に持ってくることで気球が熱せられて、膨らんで飛んでいくという仕掛けになっています。こういう仕掛けを自分で発見するのも楽しみの一つですね。

一つのステージをクリアするとトラッシュペディアという落とした物を確認することもできます。

画像6

モグラレンジャーが監視しているステージにいるヘビを落とそうとするとビックリ箱のヘビのように跳ねたり、ステージ毎にいろんな反応があってとても楽しいゲームです。

数時間でサクッとクリアできると思うので、気になった方はプレイしてみるといいのではないでしょうか。

画像10

ではゲームにならって、ゴミげんよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?