「フリーランスより会社員が得」は本当かポジトークか?(消すかも)

Xで数日話題になってますよね、

フリーランスより会社員の方が得だという話ですが

要点は

・フリーランスはちょっとだけ稼ぎが多い
・ネットにない技術は学べない
・体壊したら詰む

というものみたいです。

ちょっとだけ稼げるのを良いことに他の二点のデメリットを忘れるなよ
みたいな主張ですかね。

ただ、フリーランスと言ってもその形態に違いがありませんかねと。

わかりやすい説明を見つけました(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/customer_merit_engineer)

・常駐型
・サービス開発型
・在宅型

どの形態を想定して言われてるのか最初分からなかったのですが

■サービス開発型
案件がどうのという話があったので、この形態は想定されてないはず。

■在宅型
在宅型のメリットって稼ぎですか?っていうと個人的にはピンと来ません。
・自分のようになんらかの障害を持ってて通勤出社が難しい人とか
・親の介護がある人とか
・子育て中とか
寧ろ稼ぎと引き換えにでも享受すべきメリットが在宅型にはありますよね。

なので・・・

そういう状況にない人が読んでビビビと来てるのかもしれませんね。
別に在宅である必要がなくて、ちょっとだけ稼ぎがいいのを理由にフリーランスを選択してる人。
(いるのかな・・これは個人的にも会社員でいいのでは?と思う)

あと気になるのが、
会社員じゃないと習得できない技術とは?
って話。

それって、なんだろう。。
個人には用意できない規模の契約料を払わないと手に入らない○天堂ゲーム機の開発環境を使う技術とか?
(昔はそうだったみたいな話ありますよね)

まぁ、そういうのに類する秘匿的な技術があったとしましょう。
ただ話題の件では、そういう技術を身につけてから独立した方がいいみたいな話があって・・・

その秘匿的な技術って会社の外で使えるものなの?(使っていいものなの?・・)
っていう疑問もあるんですが。

まぁ使えるとして、

ああ!・・あの秘匿的な技術が自分には無くて
・困ったな
・悔しいな
・あいつは持ってて羨ましいな
みたいな経験って、個人的には一度もないんですよね。

ネットになければソースを解析するか、ハードウェアを叩いてみるかすれば
原理的に不可能な問題以外は大抵解決しませんかね?・・・
(綺麗に解決できるかは別として)

それと、健康問題。
自分の場合、卵と鶏が逆で、健康問題があったから会社員を諦めたわけですが・・・

じゃあ時間軸が逆で、会社員になってから健康問題で出社できなくなったら?

言うほど生涯にわたって生活が保障されるんですかね?・・・

自分のケースをGPT4o先生に聞いたところ、回答は以下でした

最悪の場合、治療が進まないまま業務に戻れない状況が続くと、最終的には退職を余儀なくされることも考えられます。そのため、早期の医療機関受診と適切な治療、職場での理解と協力が重要です。

まぁそうですよね。。

だったら最初から在宅型で収入を得られる基盤を早々に構築しておいた方が、よっぽどセーフティネットになりやしませんかね?
いきなり放り出されてもすぐには経済的に独り立ちできないような気が。。

というわけで、なんだかんだ長らく在宅型をやらせてもらってる身としての意見は

"別に在宅である必要がなくて、ちょっと稼ぎがいいだけでフリーランスを希望する人"は、場合によったら会社員の方がいいかもねっていうのと

それ以外の人はフリーランスが成立するスキルがあるのって人生が凄く助かりますよと。

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