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FX情報2023年11月1日

8:09
神田財務官
「ファンダメンタルズと合っていない動きが見られる」

8:17
神田財務官
「(為替介入)スタンバイです」

8:05
神田財務官
「一方的で急激な動きに懸念」
「過度な変動にあらゆる手段で対応」
「足もとの動きで一番大きいのは投機」

本日は、NY時間には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表があるものの無風予想となっていることで、ドル円は東京勢が参入している時間帯の為替介入が焦点になります。
これまでの為替介入は、市場参加者が油断をしている時に実行されることが頻繁にあり、時間的な制約はないと思われます。
ただ前回から間隔があいたときには通常、まずは東京市場参加者がいる時間帯に介入が行われることが通例なので日本時間の17時頃までは円買い介入への警戒感が続きそうです!
【本日の主な材料】
10:45 🇨🇳財新製造業PMI
21:15 🇺🇸ADP雇用統計
23:00 🇺🇸ISM製造業景況指数
23:00 🇺🇸JOLTS求人
27:00 🇺🇸FOMC
27:30 🇺🇸パウエル議長記者会見

🇺🇸NY
🇺🇸🇯🇵ドル円は151円を超え年初来高値を突破
本日は🇺🇸米重要指標が多数控える一日となります

勝ちたい方↓



特に本日は、複数の要因で円買い介入の可能性が高まっています。

その1つは、ドル円は一昨日の安値148.81円から151.72円まで急騰し、介入実施目安とされているボリンジャー・バンドの+2σ上限(150.99円)を上回ってきたことです。ボラティリティー抑制としての円買い介入という大義名分も成り立ちます。

昨日の植田日銀総裁の会見では「(YCC柔軟化)為替も含めた将来の金融市場のボラティリティへの備え」と述べているが、YCCの柔軟化にもかかわらず円安が続いている。また、先月初めに鈴木財務相も「あくまで水準そのものは判断基準ではない、ボラティリティーが問題」とも発言している。

 2つ目の要因としては、政治的なスケジュールです。
衆院議員の在職日数が平均約2年10カ月の中ですでに2年を経過した衆議院では、解散の噂が後を絶ちません。明日2日には岸田政権が経済対策を閣議決定し、首相が記者会見を行う予定です。岸田政権の支持率が低下傾向にあるにもかかわらず、これまで伝わってきているだけの経済対策だけではインパクトは小さい。円安による景気悪化も顕著であり、少しでも支持の回復を見込み、明日の会見を前に円安阻止に動く可能性もあるでしょう。

ドル円
146.5円指値決済これから参加される方は、151.35〜151.40円あたりでドル買いで149.50円指値決済

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