や…これ完全に役所のミスだよ📀
ある日突然4630万円が自分の口座に振り込まれていたらどうなるでしょう。
ある人は心がぴょんぴょんし、ある人は頭が真っ白になるかも知れません。
「振込先間違えたから返して」
なんて言われたところで「簡単には、お~しえな~い♬」となるのが世の常です。
「貸した金返せよ♬」
なんて唄もありましたが、そもそも24歳の青年からすれば〖借りた金〗じゃないんで…。
何故か世論は振り込まれた24歳の青年を悪者にしようとしてますが、私から言わせればこんなん・・・🤑
💱100%役所が悪いです
そもそもデータ作成後にダブルチェックしなかったんかって話なんですよ。
阿武町クラスの自治体ではわかりませんが、今の市役所はホワイトカラーで高卒は採用しません。高卒が応募できるのは基本的にブルーカラーのみになります。
そのため、阿武町でも金銭に関わる業務には大卒が就いていたと思うのですが。
「民間企業なら普通にあり得へんミスなのわかるよね?」
って話なんですね。
いや、あり得ないんですよ。
たまたま10万円の振込先を1世帯分間違えたとかならわかります。
それが「463世帯に10万円振り込む」から「1世帯に4630万円振り込む」に変わるんです。
どう間違えたらこうなるのかわからなく無いですか?
💶返して貰える前提(性善説)に則るのが可笑しい
「なんで僕が責められるんだ」
や、これはホントその通りなんですよね。
なんでか皆24歳の青年を叩くように見えるんだけど、こんなん性善説がまかり通る日本だから通用します。
性悪説で動いてる国なら、そら返さないが基本になるでしょう。尤も、世界は性悪説で回ってますけどね。
💸ミスの経緯が明らかにならない
報道を見てわかることは、たった2つだけです。
①銀行からの連絡で誤振り込みが発覚した
②事務がミスった
ただこれだけ。
ミスに至る経緯は全くわかりません。
これだけ大きなミスが発生したとなれば、成果物に対するダブルチェックは全くなされていないでしょう。
完全に空想でものを言いますが、4630万を1世帯に誤振り込みしたと言うことは、恐らく463世帯に10万円を振り込むときとで吐き出されるデータの行数は変わらないと言うことでしょう。
個人的には463世帯に10万円振り込む場合、CSVデータで463行のレコードが発生すると想像してたのですが、ミスの内容からすると、10万円を463世帯に振り込もうが4630万円を1世帯に振り込もうが、CSVデータのレコード数は変わらないと言うことが仮説として挙げられます。
ちなみに市役所の会計課は今もフロッピーを使っているところは多いようです。
インフラ系のSESでは役所常駐も少なく無いので、自治体常駐は割と多いです。
なので役所常駐してる人はわかると思いますが、23区の自治体以外は結構古い働き方を維持し(ようとし)てます。
フロッピーを使い続けてるのも、特に意味はありません。
「今までそうやってきたから」
ただそれだけの理由でフロッピーを使ってます。
あくまで想像の域を出ませんが、フロッピーはデータ量が多く入りません。そのため、463世帯のデータ量がフロッピー1枚分に収まるだけのCSVになるでしょう。
この古い体質の維持もさることながら、データ入力業務を1人の会計年度任用職員(昔でいう臨時職員)に丸投げしたと言うことも考えられます。
役所って言うのは「こんなん俺(正規職員)がやる仕事じゃない」的な価値観は割と染み付いてますんで(だから市役所の窓口は外注化も進んだ)、恐らく給付金業務を1人の会計年度任用職員のオバちゃんに丸投げしたと思いますよ。
パンチで打ったのかバッチで叩いたのか知らんけど(でもパンチデータだったらやっぱあり得んミスやわな・・・)
現課で生成したデータを総務課が受け取って、金融機関に振り込み依頼を投げてると思うのですが、フロッピーを受け取った課は中身の整合性は確認できないでしょう。
勿論ここまでのミスの経緯に至る内容は私の仮説に過ぎません。
阿武町は何故このようなミスが発生したのか、経緯・詳細を明らかにし、公表するべきでしょう。
4630万円を1世帯に振り込むこと自体、民間企業ではあり得ないミスです。
24歳の青年を断罪するより、役所の業務の在り方の方が、大きな問題を抱えているのでは無いかと言うのが、率直な意見です。
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