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ハンバーグには無限の可能性が…ある‼

最近なんでも一度はハンバーグにしてしまう不肖、ことセンチュリー・大橋です。ここのところは牛豚挽肉を安く買う機会に恵まれず、ひたすら御魚ハンバーグばかり作っています。
ウチの近くのスーパーなんて牛豚合い挽き肉の値段は100gで138円がデフォですし、昨日は昭島マルフジに行ったら100gで148円という値段を目にしてしまいました。しかも値下がりしない・・・。
自炊するのは久喜に住んでた時以来なのですが、あの時の常識であった「魚は肉より高い」が崩れてきております・・・。
お肉でもロースやら小間切れなんかは値引きされてくれるのですが、挽き肉だけはどうも値下がりしないんですよね。その代わり魚は結構値下がりするのですから、必然的に御魚ハンバーグを作る機会がが増えてまいります。
久々に牛豚挽肉で実験してみたいことがあるんですけどねぇ。

🍳全ての素材に於いて代替が効く可用性の広さ!

さて、ハンバーグを作るのにおいて、基本的な素材を見てみましょう。
❶挽肉
❷パン粉
❸卵
❹玉葱
❺塩・胡椒
❻牛乳
基本的にはこんなところですよね。
この内、玉葱は無くても作ることは可能です。卵は日本独特の材料みたいでして、欧米では卵を使わず、塩を使うそう。でも日本人は塩分過多なので、塩・胡椒も抜いて問題はありません。卵も無しで成立できますし、卵にも代替手段があります。

🐟牛豚肉の代わりに魚で作っても良い

牛豚合い挽き肉が高くなってきてしまったので、安くなる手段として魚を使ってるのですが、逆に「挽肉さえ作れれば肉に拘る必要もない」のがハンバーグの良いところです。だから御魚ハンバーグやら豆腐ハンバーグなんてものが成立するわけでして、かつ豆腐にしろ魚にしろ、肉を使うより体にも良いのがポイント。
どちらも良質のタンパク質、ミネラルを摂れること。特に肉の場合、飽和脂肪酸が多いため、LDLコレステロールを増やしてしまうのが悩み。でも魚の場合、多価不飽和脂肪酸が多く、かつ中性脂肪を減らしてくれる効果もあるというので、御魚ハンバーグは健康にも良いということになります。
中でもオススメの魚は鱈(たら)。鱈は柔らかくて挽肉にしやすく、しかも接着性が意外と良い。脂肪が少なくタンパク質に富む上、フワっとした柔らかい食感が美味!
まぁ挽肉にする過程でシュードテラノーバやアニサキスも成敗してしまう恐れがあるのが玉に瑕ですが、味・栄養ともに抜群の魚であることは間違いありません。

🍞パン粉は小麦粉やお麩でも代用は可能

ハンバーグに使うのは基本的にパン粉ですが、パン粉が基本的にハンバーグや揚げ物を作るときの専用という要素もあり、かつカビが生えやすいのが難点なんですよね。だから一人暮らしだと特にパン粉をあまり手元に置きたくないっていうのが本音だったりします。
ですが、パン粉は代替手段があるのです。吸水性・吸油性があり、粉末状であれば、割と代用は効きます。有名なのがお麩。まぁ気休めながら、個人的によく使うのは小麦粉ですね。洗い物にも使える食・洗両用の優れたアイテムなんで。

🥚卵は山芋でも代用可能

卵の役割は、要は接着剤でありますね。これもまた代替手段が存在して、山芋で代用するって話は割と聞きます。まぁそもそも本場では卵を使わないっていう・・・ね?
片栗粉で代用する人もいるので、割と代替手段が存在します。

🥛やっぱり牛乳にも代替手段が存在する

一応牛乳の役割は肉の臭み消しですが、ここでもやっぱり代替手段が存在します。実際問題、水でも良いっちゃ良いらしいです。
僕がここまでよく使ってたのが甘酒。まぁ一昔前ですね、イオンのキャンペーンでコラボクリアファイルを入手のために仕方なく買った固形甘酒がありますが、牛乳の代替手段としては結構使えました。ほんのり甘味も加わる美味いハンバーグになります。甘酒はビタミンB群やアミノ酸も豊富らしいので、健康にも良くなりますね。

🌞素晴らしき可用性で健康食にできる

こうしてみるとハンバーグの力って凄いでしょう?
こんなに可用性に富んだ料理ってハンバーグくらいしか無いんじゃないでしょうか?
いや、ハンバーグを発明した人は偉大です。最早「肉である必要すらない」ということ、全ての材料に代替手段が存在するということがハンバーグの恐ろしいところなのであります。
この可用性を活かし、例えば牛乳の代わりに青汁(液体状)を使ったり、パン粉代わりに粉末甘酒を使ってもハンバーグを作ることはできるし、苦手だけど体には良い食材ってのも摂取しやすくなるのです。青汁なんて肉と一緒に捏ねれば偉い摂取しやすくなり、ひいては青汁の栄養を体に取り入れやすくなるのです。甘酒だって美容に良いと言われる飲み物だし、山芋には滋養強壮や生活習慣病の予防が期待できる成分が入っています。
なので好き嫌いの多い子供にも「嫌いな食材を細かく砕いてハンバーグの中に紛れ込ませる(混ぜ込む)」と、案外気付かず食べてくれるかもしれません。いやぁ、凄いでしょ?
ハンバーグ。こんだけ色々可用性がある食べ物なんで、作り方も無限に存在する食べ物。ハンバーグを発明した人は偉大です。

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