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QC検定3級に無事合格しました📑

昨日はついに3月開催されたQC検定の合格発表がされました。
私は初のQC検定を旅行先の金沢で受験し、北陸大学太陽が丘キャンパスまで行ったのです。

「京都に住んでるのに何で金沢で受験してきたの?」って話なんですが、敢えて遠方で受験してみたいという魔が差しましてね。
本当は小松市で受験したかったのですが、開催側も「試験地確保できるか怪しいから試験地お前ら選ばせへんわ」と言う御事情で、金沢縛りの受験となったわけです(例年は金沢か小松で選択できたそうです)

北陸大学太陽が丘キャンパスへ向かうバスは毎時1本程度しかなく、特に帰りのバスが北陸大学を15時12分に発車予定だったので、試験終わってからバスの乗車時間まで余裕がなかったんですよね・・・。
当日は様々な負の条件が整ってまして、正直受かったか自信が微妙だったのですが、無事合格することができました。

✒なぜQC検定を受験したのか

結論から言って職場で他部署の人が持ってたことで興味が湧いたからです。
今までそんな資格があることすら知りませんでしたからね。
去年はまだ関西に越したばかりで金銭的にゆとりが無かったので、あまり資格試験に手を付けてこなかったのですが、今年はだいぶお金に余裕も出来てきたので、受験することにしたわけです。
まぁ合格した場合、自部署で初のQC検定合格者になれるという、邪(よこしま)な欲求があったのは間違いありません。

📖参考書は古本屋で調達

QC検定3級:テキスト&問題集

QC検定受験で買ってみた参考書は2冊ありますが、実際に必要なのは、この1冊だけです。
ユーキャンのQC検定3級テキストは、表紙の表現は決して膨張でもなく、本当にこの1冊でテキストとしては充分です。
ちなみにコレ、古本市場東住吉店で買いました。
問題集は第13回~16回の過去問を使ってます。
これもやはり古本市場の東住吉店で買ってますね。
2015年のものを使って合格したということです。

💹とにかく管理図を重点的に学習しよう

私が受けた試験では、ボリュームが厚かったのは管理図です。
特に前半部分がほぼ計算であり、試験直前に管理図を理解しておいて正解だったなと思いました。
私は高校の数学で100点中、シングルを取ったことが2回ありますし、中学2年の2次方程式でついていけなくなっていたので、数学が本ッ当に苦手です。
なので管理図は本当に手こずりました。
「シグマって何やねん!」状態でしたからね。
それでも試験直前に管理図の計算方法を理解しておいて正解でした。
とにかく管理図を筆頭に、ヒストグラム、特性要因図、パレート図の3つは重点的にやった方が良いです。
あと、何気に新QC7つ道具も良く出ます。

💳ぶっちゃけQC検定って意味あるの?

これが割と一番気にされるところかと思います。
それに関しては、多分、3級が転職市場で役に立つ可能性はあまり高くは無いとは思います。
意外と知らない人が多いかも知れません。
大きな工業系の会社だと取得を奨励している会社もあるそうですが、転職に役立つかどうかは私自身、ミイダスで実験中です。
ただし、これも情報セキュリティマネジメントや簿記の資格との兼ね合いもあるので、QC検定単品で検証しているわけではないですからね。

とは言え、肩書は持っていて損するものではないと思いますよ。
QC検定は合格証書とは別に、受かった直後だけ申し込める認定カードがあります。
こう言うのは持っておくと、客先と会話する時に役立つことがあるとは、人生の先輩から教えて貰いました。やはり肩書があるのと無いのとでは、同じ内容のことを言うのにも説得力の差が出てきたりします。

また、QC的な視点が役に立たない職場はありません
ただし、三菱電機のようにQC的な視点を生かせない会社はあります。
4級ではQCの基礎中の基礎を学び、3級ではその少し先を学びます。
QC検定受験を通して、そうした視点の学習をすることは意義があると思いますし、その結果として「QC検定〇級合格」の肩書を得ておいても、人生決して損することは無いと思います。

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