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理想のRSSリーダーを探してたらslackが最強だと気づいた話

初めまして。VoicyでPdMをやっているたかおです。
noteについてはアカウントだけは持っていたのですが、なぜか食わず嫌いで全然記事を書いたことがなく初めて記事投稿しています。

PdMが書く記事だとプロジェクトマネジメントの話だとか、自分が企画実行したことの振り返りだとか読んだ本の感想とかが定番だったりするんですが、なんかそういうのは逆に書きたくないなと思ったので(書いても大したこと書ける気もしない)、自分が今やってる情報収集の話をしようかと思います。


定番のGoogleアラート

ご存知の方も多いとは思いますが、主な情報収集方法としてはGoogleアラートを利用しています。

天下のGoogleが展開しているサービスで、情報収集したいと思っているキーワードを登録しておくと定期的にそのキーワードに関する情報をメールなどで送ってくれるサービスですね。キーワードによっては??な精度の場合もあるのですが、いちいち探しに行く必要がなくて情報が勝手に来てくれるので控えめに言って最高なサービスです。

で、最初はGoogleアラートをメールで受けていたのですが、メールって変に溜まって行ってしまったり他のやり取りのメールと混ざったりするのが嫌だったでRSSで受け取ろうと考えました。

ですが、

RSSリーダーサービスは絶滅危惧種

見出しにある通りですが、もうRSSリーダーってほとんどないんですよね。主な理由はマネタイズが全然できないってことであの天下のGoogleでさえ、GoogleリーダーというRSSリーダーサービスを2013年に終了させています。

FeedlyInoreaderなども触ってみたんですが、なんかピンとこなくてすぐに辞めちゃいました。

という感じでモンモンとしてた頃に気づいたのがslackです。


SlackでRSSフィードを購読

今やIT企業だと導入してない会社を探す方が難しいであろうSlackですが、SlackにはRSSフィードを購読する機能があるんですよね。

SlackならPCでもスマホでも利用できるし、普段から利用してるから何かのついでに確認するのも負担じゃないし、一旦試してみるかという感じで設定してみました。


Googleアラート

Googleアラートで配信先をRSSフィードに変更。
変更後のマイアラートにRSSアイコンが表示されるので、それをクリックするとRSSフィードが表示されます。
で、このRSSフィードのURLをslackのRSSアプリに登録すればOK。簡単!


ブログ更新

Googleアラートでは拾えないけど定期的に巡回しているブログやサイトってありますよね?そういうサイトもRSSフィードが用意されていたらバシバシ登録していきます。

ただ最近はRSSの衰退に伴ってRSSフィードを用意してないブログも増えてきてるんですよね。ここがすごく残念。Googleアラートのドメイン指定機能を使って特定ブログの更新通知がいけそうな匂いがあったのですが、あくまでキーワードありきなので特定サイトの全ての更新を教えてくれる訳ではありませんでした。残念。

一応RSSフィードを探すツールや探し方がまとまっている記事もいくつか見つけられるので探してみてください。


Podcast

音声配信の会社にいるので自社サービスVoicyの音声コンテンツはもちろん聴きますが、Podcastももちろん聴いています。そもそもPocastはmp3ファイルをRSSフィードで配信するというサービスなので全然RSSで通知受けられます。ただ最近はSpotify限定、Amazon限定的なRSSフィードが分からないPodcastも増えてきてて、これも残念。



RSSフィードで受けられる情報としては自分は上記3つを設定しています。これを設定するだけで自分が興味のある情報が常時勝手に集まってくる環境が作れました。

あとはフィードが更新されたら通知が来るので、チェックしたいものがあったらそれをポチッとやって読んでいくだけです。最高。


SlackでRSSフィードを購読するメリット

結構流れとしては割とそこにSlackがあったから使ってみた、って感じだったのですが結構なメリットを感じたのでここに書き連ねていきます。


1.PC・スマホで同一条件で利用できる

こんなの今の時代当たり前じゃねぇか!と思われますが、ことRSSリーダーの世界で言うと前述したGoogleリーダーが2013年に終了したのでそこで進歩が止まってます。なので意外にこの条件を満たすサービスというだけでもハードルが高かったりします。


2.いつも使ってるSlackでチェックできる

これもめちゃくちゃ大きいです。なんかのついでにちょろっとチェックできるのがいいですね。別アプリに切り替えるのってちょっとした操作なのですが、それだけで「わざわざ感」があるのでSlackだけで完結するのは大きいです。


3.無料プランでも1万件保存されるのでほぼ完全無料!

会社アカウント持っている人も多いと思うのでこれを心配する人は少ないと思いますが、自分は仕事以外に興味のある情報もこの方法で取得してるので個人アカウントで利用しています。
でSlackだと無料プランでも1万件は保存されるので1日30件くらいの購読なら1年間は保存されるということになります。実質完全無料ですね!


さらにslackで情報を管理するときにやってること

あとはおまけみたいなもんですが、自分がslackで受けた情報を管理するときにやっているちょっとした工夫を紹介します。


1.後で読む記事にはslackブックマーク

チェックはしたけど割と長文で後で読みたいなーと思うものがあったらとりあえずSlackのブックマークをポチります。これであと読むリストが勝手に生成されていきます。

読み終わったらそのままブックマークを解除していきます。


2.リアクションでタグ付け

Slackのブックマークって1種類しかないので、タグ付けしときたいなって思ってもパッとはできないんですよね。自分はそんな時はリアクションでタグ付けしておきます。

具体的には読んだ記事には✅チェックボタンをつけるようにしてます。後で読み返したくなったらリアクション検索で簡単に探せるようになります。

リアクション検索については↓こちらで。


3.Slack以外で見つけた記事もURL投稿しちゃえばいい

Slack以外でもTwitterで流れてきたりとかニュースサイトで見つけたとか知り合いがslackで紹介してたとか色々と良さげな情報があると思うんですが、そういうのも全部slackにURLを投稿しちゃってます。

あとはslackブックマークつけて後で読むリストに入れておけば、そこにいけば気になってる記事リストが一元管理できてしまいます。


4.本当に後で読み返したい記事はnotion行き

上の方でslackはほぼ完全無料!と書きましたが、そうは言っても1万件という限界はあるので、本当に後でも読み返したいと思えるような情報や記事はnotionに持って行ってます。

これもSlackからURLを開いてchrome拡張機能であるSave to Notionアイコンをポチッとくだけですね。簡単だしこれも完全無料でございます。


まとめ

ということでRSSリーダーとしてのSlackは

  • PC・スマホで利用できて

  • なんかのついでにちょろっとチェックできて

  • 後で読むなどの管理や情報追加も自由にできて

  • ほぼ完全無料

という最強のRSSリーダーということに気づきまして、今でもありがたく利用させていただいているという話になります。

この記事を読んだ方も便利そうだな、と思ったら試してみてくださいー。


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