センバツ出場校発表

第95回選抜高等学校野球大会の出場校が発表されました!
地区ごとにどんな選考がされたのか振り返りたいと思います!

①北海道
出場校 クラーク国際(2年連続2回目)
補欠校 北海

秋の北海道大会を制したクラーク国際が順当に選出されました。春夏合わせて3回目の甲子園で初の勝利を狙います!

②東北
出場校 仙台育英(宮城・2年ぶり15回目)
    東北(宮城・12年ぶり20回目)
    能代松陽(秋田・初出場)
補欠校 聖光学院(福島)
    山形中央

秋の東北大会を制した仙台育英、準優勝の東北が順当に選出されました。3枠目は能代松陽と聖光学院の争いになりましたが、準決勝で仙台育英に1-2と接戦を演じた能代松陽が初のセンバツ出場を勝ち取りました!
仙台育英は史上4校目の夏春連覇を目指します!

③関東・東京
出場校 山梨学院(2年連続6回目)
    専大松戸(千葉・2年ぶり2回目)
    健大高崎(群馬・2年ぶり6回目)
    慶応(神奈川・5年ぶり10回目)
    東海大菅生(東京・2年ぶり5回目)
    作新学院(栃木・6年ぶり11回目)
    二松学舎大付(東京・2年連続7回目)
補欠校 横浜(神奈川)
    山村学園(埼玉)
    日大三(東京)
    帝京(東京)

関東ベスト4の山梨学院、専大松戸、健大高崎、慶応、東京優勝の東海大菅生が順当に選出されました。残る2枠を関東ベスト8で準優勝の専大松戸に3-4で敗れた作新学院、健大高崎に2-5で敗れた横浜、東京準優勝の二松学舎大付で争いましたが、作新学院と二松学舎大付が選出されました。
二松学舎大付は4季連続の甲子園です!

④北信越
出場校 北陸(福井・34年ぶり2回目)
    敦賀気比(福井・3年連続10回目)
補欠校 松商学園(長野)
    福井商

北信越大会優勝の北陸、準優勝の敦賀気比が順当に選出されました。
敦賀気比は4季連続の甲子園です!

⑤東海
出場校 東邦(愛知・4年ぶり31回目)
    常葉大菊川(静岡・10年ぶり5回目)
    大垣日大(岐阜・2年連続5回目)
補欠校 加藤学園(静岡)
    津商(三重)

東海大会優勝の東邦、準優勝の常葉大菊川が順当に選出されました。残る1枠をベスト4の大垣日大と加藤学園で争いましたが、地域性の面で大垣日大が選出されました。

⑥近畿
出場校 大阪桐蔭(4年連続14回目)
    報徳学園(兵庫・6年ぶり22回目)
    龍谷大平安(京都・4年ぶり42回目)
    智弁和歌山(3年ぶり15回目)
    彦根総合(滋賀・初出場)
    履正社(大阪・3年ぶり10回目)
    社(兵庫・19年ぶり2回目)
補欠校 高田商(奈良)
    神戸国際大付(兵庫)

近畿ベスト4の大阪桐蔭、報徳学園、龍谷大平安、智弁和歌山が順当に選出されました。ベスト8に終わったものの、準々決勝で優勝した大阪桐蔭に一時リードした滋賀1位の彦根総合、準優勝した報徳学園に善戦した履正社はほぼ確定と見られていた中、残る1枠を京都1位の乙訓を破った高田商、奈良大会で高田商を破った天理に勝った兵庫3位の社、初戦敗退したものの大阪桐蔭に善戦した兵庫2位の神戸国際大付で争いました。
その結果選ばれたのは兵庫3位の社。夏春連続の甲子園です!
優勝した大阪桐蔭は県大会、近畿大会、神宮大会をすべて優勝。2度目の春連覇を目指します!
彦根総合は創部16年目で初の甲子園です!

⑦中国・四国
出場校 広陵(広島・2年連続26回目)
    光(山口・初出場)
    鳥取城北(2年ぶり4回目)
    英明(香川・5年ぶり3回目)
    高松商(香川・4年ぶり28回目)
    高知(2年連続20回目)
補欠校 高川学園(山口)
    おかやま山陽
    鳴門(鳴門)
    明徳義塾(高知)

中国大会優勝の広陵、準優勝の光、四国大会優勝の英明、準優勝の高松商が順当に選出されました。残る2枠を中国大会準決勝で広陵に善戦した鳥取城北、四国大会ベスト4の高知、鳴門で争いましたが鳥取城北と高知が選出されました。
光は公立校ながら、中国大会準優勝で初の選抜を勝ち取りました!

⑧九州
出場校 沖縄尚学(9年ぶり7回目)
    長崎日大(2年連続4回目)
    海星(長崎・7年ぶり6回目)
    大分商(3年ぶり7回目)
補欠校 明豊(大分)
    西日本短大付(福岡)

九州大会ベスト4の4校が順当に選出されました。長崎県勢は初のダブル出場となりました!
長崎日大は昨春準優勝した近江相手に延長タイブレークの大接戦を演じ、海星は昨夏日本文理、天理といった実力校を倒すなど、近年躍進が続いている長崎県勢に注目です!

⑨21世紀枠
出場校 石橋(栃木・初出場)
    氷見(富山・30年ぶり2回目)
    城東(徳島・初出場)
補欠校 小野(兵庫)
    稚内大谷(北海道)

石橋は偏差値66の進学校であり、文武両道と毎年行っている肩肘検診などの先鋭的な活動が評価されました。過去2度、最終選考まで残りながら落選が続いていましたが3度目の正直での甲子園出場です。
氷見は昨夏甲子園まであと1球まで迫りながら逆転負け、秋は北信越大会まで進出しました。部員17人ながらも結果を残してきた実力や、地域の小中学生への普及活動が評価されました。
城東は部員が12人しかおらず、女子マネージャーがノッカーを務めるなどの困難を乗り越え県大会4位にまで勝ち進んだことが評価されました。
城東高校も県内4位の偏差値を誇る進学校です。

どの学校が優勝するのか、センバツが楽しみです!

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