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イエスさまは大きな光

おはようございます。
連休中ですが、ぜひイエスさまの話を聴きに、教会へいらしてください!
今日も、教会学校と主日の礼拝で、計13人の中高生が来てくれました。
一緒に礼拝できて、感謝です!

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マタイによる福音書 4章12~17 イエスさまは大きな光

イエスは、ヨハネが捕らえられたと聞き、ガリラヤに退かれた。
そして、ナザレを離れ、ゼブルンとナフタリの地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれた。
それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。
「ゼブルンの地とナフタリの地、湖沿いの道、ヨルダン川のかなたの地、異邦人のガリラヤ、
暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。」
そのときから、イエスは、「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言って、宣べ伝え始められた。


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教会学校では、マタイによる福音書を読み進めています。
マタイによる福音書には、イエスさまのご生涯が書かれています。
礼拝を通して、イエスさまに出会ってほしいと思います。
「暗闇に住む人に、イエスさまが大きな光となって来られた」と書いてあります。暗闇のような世界で、光であるイエスさまに出会えますよう、聖書を読んでいきましょう。

イエスさまに洗礼を授けたヨハネさんは、荒れ野で、
「悔い改めよ、天の国は近づいた」と、大声で呼びかけていました。
ヨハネさんは、これからイエスさまがやってくるので、人々に、「悔い改める」=「神さまの方に向きを変える」ように、すすめていました。
ユダヤの人々は「悔い改め」は外国人がユダヤ人になるときに必要なので、自分たちには必要ないと思い込んでいました。
ヨハネさんはそんな人々に、悔い改めが必要であると、伝えたのです。
「神さまの方をむかずに、自分勝手なことをしていた」と、大勢の人が悔い改めて、ヨハネさんから、洗礼を受けていました。
一方で、ヨハネさんが正しいことを言っているのに、自分勝手な行いをやめられずに、ヨハネさんを捕らえて、牢屋に入れた人がいました。領主ヘロデです。
今の世の中でも、自分の言うことを聞かない人を、逮捕したり、殺したりする人がいます。
罪もない人が殺されたり、戦争に巻き込まれたりしています。
わたしたちも、神さまのことを忘れて自分勝手な行いをしたり、人を傷つけたりしています。
そんな、暗い世の中は、いまも、当時も似ているところがあります。

イエスさまに洗礼をさずけた、ヨハネさんが捕らえられたと聞いて、今度はイエスさまが「悔い改めよ。天の国は近づいた」と宣べ伝え始められました。イエスさまはゼブルンとナフタリの地方にあるカファルナウムに行かれました。これは、旧約聖書のイザヤ書に書かれていることが実現されるためだったのです。
(イザヤ書9:23-9:1)今、苦悩の中にある人々には逃れるすべがない。
先にゼブルンの地、ナフタリの地は辱めを受けたが 後には、海沿いの道、ヨルダン川のかなたに
異邦人のガリラヤは、栄光を受ける。
闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。

この聖書の言葉は、自分の国を奪い取られ、暗い状況の中、「大いなる光、救い主、イエス・キリストが与えられる」と語られたのです。その聖書の言葉は、イエスさまによって、本当になったのです。神さまが、わたしたちを愛して、救ってくださる約束が、イエスさまによって、たしかなことになりました。

旧約聖書にも、新約聖書にも、神さまに背を向けて自分勝手で、自分の罪をどうすることもできず、滅ぶしかない民のことが書かれています。
「暗闇に住む民」、「死の陰の地に住む者」とは、わたしたちのことです。
争いをなくすことができない罪人が作り出している、この世界のことです。

イエスさまは、そんなわたしたちのところに来てくださいました。
イエスさまによって、わたしたちは、暗闇の世界から光の世界へと移されたのです。
神さまに背中を向けて神さまから離れようとするのが「暗闇の世界」です。
反対に神さまの方にむいて神さまに近づこうとするのが「光の世界」です。
自分自身では、自分を変えることはできません。
悔い改めるとは、イエスさまによって、神さまの方へ向きを変えることです。
悔い改めることで、わたしたちは、イエスさまと共に光の中を歩むことができるのです。

天の国、神さまの国は、イエスさまの呼びかけに応えて、イエスさまとともに生きることです。
なんだろう、ちょっとよくわからないな、という人もいるかもしれません。
礼拝で、聖書の話を聞くことで、イエスさまのことがわかってきます、天の国のことがわかってきます。

わたしたちのガリラヤ。
暗闇を持つわたしたちが、消えることのない救いの光を見る場所。
それはこの教会です。
わたしたちはこの教会で、その消えることのない光をいつでも見つめることが出来ます。

そこでイエスさまは何度でも言われます。
「悔い改めよ=神さまの方に向き直れ。天の国は近づいた=イエスさまがわたしたちと共におられる。暗闇を持つあなたと、ともにいる。あなたとともに、どこまでも歩み続ける。」

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天の父なる神さま
自分勝手で、人を傷つけてしまう、わたしたちのために、イエスさまがやってきてくださいました。
イエスさまが、暗い世の中で、大きな光になって、照らしてくださいます。
わたしたちは、死に支配されることから救われ、神さまの支配に置かれることを知り、
安心することができますように。
イエスさまの呼びかけに応えて、これからも教会で御言葉を聞くことができますように。
このお祈りを主イエスキリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン


モッコウバラ満開です。こうやって十字架入れて写真とったら、いい匂い🌼

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