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8/2 中高科分級 Web版

主なる神さまが造られたこの日を感謝します。

こんにちは。中高科の田村義民です。
では、分級の時間をはじめます。今日はまず聖書を読んでみましょう。

■使徒言行録 20章9-12節(新共同訳)
20:9エウティコという青年が、窓に腰を掛けていたが、パウロの話が長々と続いたので、ひどく眠気を催し、眠りこけて三階から下に落ちてしまった。起こしてみると、もう死んでいた。 20:10パウロは降りて行き、彼の上にかがみ込み、抱きかかえて言った。「騒ぐな。まだ生きている。」 20:11そして、また上に行って、パンを裂いて食べ、夜明けまで長い間話し続けてから出発した。 20:12人々は生き返った青年を連れて帰り、大いに慰められた。

使徒言行録では、使徒たちがイエスさまを伝える旅をしている場面が、たくさん出てきます。いつも地図を見ながら読んでますね。今日はトロアスという町で、みんなが礼拝していたときのことです。次の日にはその町を出発する予定なのに、どうやら夜中まで、というか一晩中礼拝をしていたようです。

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パウロさんは集まった人たちに、一生懸命話しをしていました。もうここには来ることはない、とパウロさんは思っていたのかもしれません。その話がとても長かったので、一人の青年が眠ってしまった。そして、なんと3階から落ちてしまったという大事故が起こりました。でも、パウロさんは彼の上にかがみ込み、抱きかかえて「騒ぐな。まだ生きている」と宣言しました。

御言葉には力があります。イエスさまの血潮には力があります。主なる神さまはパウロさんの手を通して、青年をよみがえらせてくださいました。死の道に向かっていく私たちを、イエスさまと同じ栄光へと向かうようにしてくださるのです。


今日、注がれる御霊、あなたから与えられる啓示をうけとることができますように。一人一人を主が支え、眠ることなく、目を覚まして、主の十字架を見つめることができますように。主が再び来られるときの備えがなされますように。
私たちがすべてをささげる礼拝となることを感謝いたします。
アーメン。