見出し画像

【タラレバ子育て】 Amazon Photosで振り返る~8月16日編~ZEROの部屋

SNSもなかった(馴染みがなかった)時代

4人の子育てをしてきた記録はAmazon Photosと心の中だけ

Amazon Photosの「この日」の思い出を利用して

私たちの子育てをタラレバで振り返ったり

最新の情報も調べなおしてみたいと思います。

《2013年のこの日》

この年、高校2年生の長女と、すでに長女の身長を抜かした中学校1年生の長男と、年長の次女がリビングで並んで写っている。

長男の小脇にはこの年買ったばかりのモルテンの革製のバスケットボール。上の2人はニコやかに、次女はまだ笑顔が作れなくて、かたい笑顔だ。今ではTikTokでどんな変顔も自由自在だが、年長の時はさすがに初々しい。

長男のバスケの話はまたゆっくりとしたいが、今日は写真の後ろのほうに写っている今はなき、ZEROの部屋 (犬小屋? 寝床?) のお話です。

カットから帰ってきたZERO

この同じ日にカットから帰ってきたZEROは、まだ2歳の艶々の毛で、かなりロマンスグレーな今の毛の色とは別犬だ。体も成長中でどう見ても今のズッシリ5キロよりは軽々に見える。

何の注文も付けてないのだが、写真からはソフトアフロになって、首輪のところに大きなひまわりの花を飾られている。今見るとぷっと笑えるぐらいカワイイ。

ZEROの部屋

ZEROの寝床は最初ゲージを買うとか色々考えたが、ZEROがやってきた時4歳になっていた次女が使っていたベビーベッドが、使い道なくリビングに置いたままになっていて、私は、『これこのままZEROの部屋に出来るんじゃないか?』とひらめいた。

ワンちゃんを飼ったことの無い私は、早速奥さんに相談してみると、奇想天外のアイデアだったのか、『ベビーベッドぉ~~?!?!』と考える顔をしていたが、『う~ん、まあやってみましょうか!』と言う口とは裏腹に『いいかも♪』って顔している。

用意したものは最小限で、マットレスは外して、そこに黒白のチェック柄のクッションシートをひき、おトイレエリアを作り、ベビーベッドの格子にお水をペロペロできるボトルを付けただけ。

毛布は次女が赤ちゃんの時使っていたおくるみが、使われずに何枚ものこっていたので、まずはそれを使ってみた。

ベビーベッドは安全基準で、赤ちゃんの頭が入らない格子の幅になっているのだが、そこに思いが回らず、初日にZEROを入れると、『ガーン』難なく格子をすり抜けてしまった。

急ぎホームセンターにベビーベッドの内側に貼る細かい格子を買いに行き、脱走防止をした。これでベビーベッド部屋がやっと機能した。

その後クッション製の小屋をベビーベッド内に置いたりしてみたが、ZEROはその中には入らずもっぱらクッションとして使用していた。

お世話係

小学校の動物お世話係とは違うが、このベビーベッドを綺麗に保つために、

長男は水係
私たちと長女はお掃除係
次男と次女はいい所どりで、毛布かける係。

家事もこれ位やろうよという以上に、役割分担してきちんとお世話していました。これもZEROの魅力がなせる技だ。

朝の挨拶

ZEROがいなかったら、みんな朝の挨拶はぶっきらぼうだったんだろうな。朝起きて、最初にリビングに行くと、ベビーベッドの格子に、バンッて音立てて前足で寄りかかったZEROが『ヘハヘハ』言いながら、嬉しさ爆発で出迎えてくれる。
自然とみんなも笑顔だ。ひとしきり興奮してみんなに朝の挨拶をして、長女が散歩に連れて行ったあとは、お疲れお休みタイムだ。

10年も使われたベビーベッド

今はもう落ち着いているZEROは、リビングのお気に入りの所で寝ている。久しぶりにこのZEROの部屋を写真で見て懐かしくなったのと、ベビーベッドは普通3年程しか使われないが、次女誕生から10年もの間使い続けられて、ベビーベッドは何年か前にお役ごめんとなった。

お疲れ様。

今ZEROは絨毯のお気に入りの場所でぐっすり眠っている。




この記事が参加している募集

サポートありがとうございます。4人の子どもたちを成長させるセノーテフの木(私たち)として、この木の栄養になることに使わせていただきます。