『苦しかったときの話をしようか』 【著者】森岡毅さん
森岡毅さんが書いて下さった書籍は全て読ませて頂いております。
全ての書籍が仕事や生きていく為に必要な知識と方法論を教えて下さっていて、今までの書籍はどちらかというと仕事で活用できる方法論がメインでした。
マーケティング論/市場分析論/組織論
しかし、今回の書籍は人間最大のテーマ『自分の人生を生きる為の方法論』であると感じています。
高校生の時にこの書籍と出会っていたら、過酷な世の中をもっと直視しながら自分と対峙する事で職業選択の精度が高くなっていたと思いました。
生き方もかわっていたと思います。
また、今まで経験してきた裏切りや職場で身を削られるほどの嫌がらせやプレッシャーともうまく向き合えて、逃げる事なく職能を磨く事ができたのではないか。と考えてなりません。
書籍を読みながら、後半泣いてしまいました。
これから就職を迎えるあなた。
現在ビジネスマンとして社会にでて、仕事に対して何故か真摯に取り組むことが出来ないあなた。
毎日毎日、会社の愚痴をこぼしながら働いているあなた。
転職を考えているあなた。
そして子どもを持つ父親と母親の役割をもつあなた。
現状、苦境にたちながらも頑張って働いている人。
一度は手に取って読んでもらいたいな。
きっと。
迷いながら生きている、あなたの思考の雲を払ってくれる。
素敵な出会いになるはず。
半年に一回は読み返したいな。
ではっ。
いつもありがとうございます。皆様の支え合っての活動でございます。いただきましたエールはちゃんと仕事や文学活動の肥やしとしてしっかり使わせていただきます。ほんとうにありがとうございます。たくさんエールをいただけるともっと良いものを作ることができます。