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自分を丁寧に見てあげる。

希望だった転職を2度目にして叶えた私にも
日々葛藤することがある。


私がここ数カ月できなかったのは
「自分の感情を丁寧に見てあげる」ということ。

特定の価値観、フィルターを通してじゃないと
自分を評価できなかった。



会社員として、あんなに頑張って
毎日8時間も働いているのに、
“会社員の自分”に
なぜか価値を置くことができなかった。


その時の私のフィルターって、
自分でデザインして実行する仕事こそ、
私のやりたい仕事。


それができている時は理想を生きられている。
自分の望みを叶えられている。
そう思えて、
それに対する人からの評価や声も
どんどん入ってきた。


でも会社員での仕事は置かれた環境での仕事。
目の前のことをこなし続ける業務。
自分では抗えないことも多い。
決まりの多い枠の中で動く。



そこに自分の価値を見出せなかった。
そこで働いている限り、自分の望みを叶えてあげられていない。


そう思い込んでしまっていた。



本当にそうかな?


好きなファッションの仕事ができていて

自分でデザインした販促で特集を組んで、

撮影にも携わって、

自分が良いと思った商品のみせ方で
商品ページを作れて。

自分の意見を言える、考える機会がある。

その環境を自分に与えたのも私だよね?



頭では分かっていても
なぜかその思い込みから抜け出せなくて。


でも丁寧に丁寧に自分を深堀っていくと
その答えのひとつがようやく明らかに。



私は安定よりも成長、拡大反映を望む生き物。



ふと思った。

会社員として働いた1年後より、


自分でつくった仕事をする1年後を考えた方が
圧倒的にワクワクする。



逆に会社の仕事を1年やったところで
大きな成長があったとしても、
大きな変化はないんだろう。


会社の中でも、組織改革、だったり、
変更や新しいことにワクワクするのは
そのためかな?


そっか。
潜在的に会社員を続けて行ったら
ワクワクがどんどん減っていくのが分かったから
そっちじゃないよって私が問いかけ続けていたのかな。


そんなの分からなかったな…



好きなこと、自分を活かせる仕事をしていないからかと思っていた。



でも自分を活かせる仕事をやってみたから
こそ分ったんだよね。



私は自分の変化に合わせて
自分で仕事は変化させていきたいし、
発展させていきたい。



会社の組織のやり方や編成が変わるのを
待っていられないんだよね。


これまでもやりたい方向が見えるたびに
自分で仕事を変えてきた。


だから、フリーで、
自分の肩書も、仕事も、
やり方すら自分でつくっていく
やり方に惹かれたんだね。

そしてそれは会社でやっていくよりも
人への役に立ち方が分かりやすい。


そして私は、一緒に働く人すら
自分で決めたいのかもしれない。



きっと、以前思っていた、
人とは違うことがしたい、とか、
仕事できる人に見られたい、
とかでもないんだと思う。


だって十分人と違う事をしているもの。

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