見出し画像

H-IIAロケット47号機打ち上げ成功

 三菱重工は9月7日8時42分11秒、種子島宇宙センターからH-IIAロケット47号機を打ち上げました。

 ロケットは計画どおり飛行し、離昇から約14分09秒後に「X線分光撮像衛星(XRISM)」を、約47分33秒後に「小型月着陸実証機(SLIM)」をそれぞれ分離して所定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。

 その後の記者会見で、XRISMについて、太陽電池パドルの展開に成功したこと、発生電力が正常であること、また太陽指向(宇宙機の姿勢を太陽の方向に向けること)も完了したことが発表されました。

 またSLIMについても、太陽指向が正常であること、太陽電池による発電が正常であること、地上局との通信が確立できたことが発表されています。

【ご支援のお願い】 noteのサポート機能によるご支援を募集しております。 旅費交通費や機材代など、取材にかかる経費は基本的に私費でまかなっており、限界がみえてきています。 今後の継続的な取材、報道のため、皆さまのご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。