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私について(2/10)

初出勤、誰もいない会社

この机かなと近寄ると会社の社長(以下代表と呼びます。重要人物です。)からのメモが一枚。

「全員外出しているので留守番をお願いします。全て折り返しますで対処して下さい」

よくわからないまま鳴り止まない電話

代表はいるか?→不在です。
約束しているがまだ来ない。→折り返します。
急いでるんだよ。→すいません。

このループが夕方まで続き、もう帰っていいかなーと思っていると、他のスタッフの方が戻って来て「後終わってー」と言って頂き帰宅。

初日で当時の私は「ブラックなのかな?」と考えました。

しかし、紹介してもらった手前「もう少し頑張ってみるか…」と根性で出勤してましたが、お客様の圧力に負けてたまに休んでました。
(多分、お客様が正しくて、代表のアポどりがめちゃくちゃだったんだろうなぁと新人ながら察した記憶が…)

それから1年勤め、お客様と話ができるようになると、外回り要員として、常に走り回ってましたね。

お客様は個性的な方が多かったです。
引継の度に「聞いてないよ」を聞かされ続け、準備の大切さを実感していきました。


次回は私にとって「働く」ことを考えたきっかけです。

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