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セレブ妻がモラハラ夫とインフルエンサー女をフルボッコした話っているかしら?(9)

こんにちは。ショーコと申します。

このnoteはかつてセレブ妻と呼ばれた私がモラハラ夫とインフルエンサー(もどき)の女をフルボッコした話(数年前の事実)を綴っています。
・モラハラ夫の成敗の仕方
・勘違い不倫女を完膚なきまで打ちのめす方法
・不貞裁判の現実
・妻の方が収入が多い場合の離婚
・不倫から子供を守る方法
そんなことをありのままに書いていきます。
身バレ防止のために一部フィクション、それ以外はほぼノンフィクションで書いていきます。
途中、大切なノウハウ、本当に重要なこと、身バレスレスレな情報など一部有料化していきますが基本は無料です


チャンスは突然やってくる


チャンスは突然やってきた

それまで家で寝ることがなかった夫だったがその日は夕飯を食べた後お酒を飲んで寝たのだ。

携帯はテーブルの上に放置されている。

ロックはかかっている。

結婚してから6年間

夫の携帯を一度も見たことはなかった。

何かを見つけてしまったとしたら一生を添い遂げるつもりの自分には逆に辛いだけだと思っていたから。

夫が過去に浮気をしたことがあるのは何となくわかっていた。

でも本気ではないし特定の人ではないとわかっていたので見てみないふりをしていたのだ。

ただの性欲処理として彼も分別をつけているんだろうと考えていた。

でもそれを放置した結果がこれだ。

6年間のぞくことのなかった夫の携帯の中を見る。

今回の件は事情が違う。

私はもう離婚にむけて決意は固まっていた。

携帯を見るのは怖かったけどそれよりもチャンスだという気持ちが大きかった。

夫が最近家で酔っ払って寝るということはほとんどなかったから。

私は素早く携帯を手に取り、キッチンへと行った。

携帯にはパスワードがかかっていた。

夫の手の動きを集中して思い出し、6桁のパスワードは難なく解除された。

6年間生活して来ただけあって彼の思考回路は読めた。

それが虚しくもあり、悲しくもあった。

ちなみに携帯のロックを本人の同意なしに解除して証拠を取ると調停や裁判で使えないというようなことがネットに書いてあるが

私の弁護士に後から聞いたところなんの問題もなし。※弁護士の見解によります

特にLINE自体にパスワードがかかってなかったら全くもって問題なしだそうだ。

LINEにパスワードがかかっていると不正アクセス禁止法にひっかかる可能性がでてくるようだ。

でもそれが絶対証拠として使えないかと言われたら答えはNOなのでパスワードをこじ開けてでも証拠を取るほうが大切なのはもちろんのことなのだけども。

LINEを開けてみるとそこには

複数の女とのやりとりがあったがその中でも一番上にあって一番やりとりしている女性がいた。

名前はサナ。

LINE 上で夫が彼女に送っていた写真が数枚あった。

顔は..…薄い顔で特徴のない女だった。

しかし、色が白くて痩せてて

ぴったりとした服を着ていて

まるで昔の私のようだった。

見た目は夫のタイプだった。

まずこのおんなが不倫相手で間違いない。

彼女は韓国と日本のハーフだった。

夫は芸能関係の仕事をしている人や水商売をしている人をバカにしていた。

ぱっと見そんな感じのおんなだったので

ああ、夜の仕事のお姉さんのとのちょっとしたお遊びなんだなと思った。

水商売のこ?

それにしても安っぽい感じの女性だなー

色々な疑問と感想がある中とにかく夫が起きる前に証拠をとらなくてはいけないと思い私の携帯のカメラでLINEの画像を撮った。

でも量は膨大で絶対にとりきれない....

そんな時、この前の熱意のある弁護士さんがLINEの履歴を自分に送ることができると言っていたのを思い出した。


今まで誰かのトーク履歴を自分の携帯に送信することなんてやったこともなかった。

が、なぜかその時は適当な操作でトーク履歴を自分に送信することができた。

後から落ち着いてみてもどう操作したのは思い出せないが。

私はそつなく履歴を自分に送り、自分のLINEに送った履歴を自分と夫のトークルームを開いて消すのも忘れなかった。

夫の携帯をテーブルの上に戻したところで間一髪、うたた寝をしていた夫が起きた。

そしていつもと同じようにおんなのいる家へと向かった。

不倫相手のおんなが誰だかわかったこと

本気になるとは思えないような女だったこと

証拠が入ったこと

私はその夜、高揚して眠れなかった。


内容がナイ

夫の携帯から転送したものは

内容が濃すぎて咀嚼するのに時間がかかった

自分で理解しないうちに大勢の友達に投げて一緒に咀嚼する感じだった。

旅行に行った写真とかも数えきれないほど出てきた。

そしてLINEの履歴を読むと

時間がもったいないほどの低レベルな会話がてんこ盛りだった。

サル、いやサル以下の恋愛みたいな内容で読む気も失せた。

大好きだよ

愛してるよ

早く会いたいよ

早くやりたいよ

こんなに好きになったのは初めて

キスだけは嘘がないと信じてる

死ぬまで一緒にいるよ

ただ読めば読むほど

夫がどハマりしているのもわかったし

読めば読むほど相手の女も夫もレベルが低いのがわかった。

金太郎飴のようにどこを読んでも低レベルな内容

性行為をしたという会話があるかどうかと思って心配したが

なんの心配もいらなかった

もうその話ばっかりだったし

もう誰がどう見ても有罪

性行為の話だらけだった。


しかもその内容は、夫の知らない性癖が沢山書かれていた。

ああ、私にできなかったことまで彼女にしているんだな、少し憐れにも思った。

彼女がLINEで結婚に触れるたび、夫が誤魔化していたのはせめてもの救いだった。

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