STILLBIRTH
「流産」という言葉は、昔は“悪いものも一緒に流してくれる”という意味があったそうです。今は、ただ不運にも良くないことが起こってしまった、と捉えられ、赤ちゃんの顔も見ないままの方も多いそう。“悲しい”という自分の気持ちに蓋をして、ずいぶん時間が経ってからその気持ちに気づいたり。
私の時は「死産」だったのですが、分娩後、「おめでとう!」の言葉と共に赤ちゃんを抱っこしました。それから、1時間ほど、だんなさんと私と赤ちゃんの3人で過ごさせてもらいました。その間、不思議と“怖い”とか“辛い”とかいう気持ちはなく、赤ちゃんと出会い、母になれたという喜びで満たされたのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?