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型に嵌まらない視点をインプット

リリース予定の物語を書いてるとき、絶妙なタイミングで視界に飛び込んできた『カリギュラ』シリーズの最新作情報。世界観協力が里見さん、それだけでも嬉しくて舞い上がるのに、1stトレーラー解禁!最高過ぎる展開に半泣きでした。私のためにあるような曲やん(歌詞がね〜。リリース後に再びご視聴いただければわかると思います)

型に嵌めない、嵌まらない

私の小説、詩、物語は、好きに解釈してくださって構いません。

このスタンスは里見さんがシナリオを担当した『ペルソナ2罰』と、完全攻略本に載っているインタビュー記事が原点です。

「占いにハマる人は型に嵌められて安心したい」
「EDを見たプレイヤーがどんな解釈をしても、プレイヤーが自分で導き出したものだから(自由でいい)」

初プレイから19年か20年経ってますが、メインクリエイターの御三方による考えかた、今も痺れます。影響受けてます。永遠にブレないかもしれません。


望みは理想から地獄へ帰ること

手に入れた幸せを手放し、現実という地獄へ帰って本当の理想を叶えるために一歩を踏み出す。『ペルソナ2』も『カリギュラ』も区切りは付いたけど、重要な部分が解決していない状態のまま終わります。

『ペルソナ2』のラスボスは全ての人間の心に在る闇ですから、消えることはありません。

『カリギュラ』は前作の場合、仲間も敵もみんな現実がイヤで理想の世界へ逃げてきた生身の人間です。
学校に居場所がない子、
身内から虐待を受けている子、
酷いイジメに遭ってる子、
親の職業が原因でバッシングされた子など
現実に帰ったら、それらとまた向き合っていくことになります。理想の世界を壊す主人公たち帰宅部が良いことをしたか、プレイヤーによって解釈はまちまちでしょう。

最新作の敵は、現実に帰りたい主人公たちにこんなことを言ってるのですが……。居ませんか?ネットに。

そんなことって何?
幸せになるために最大限努力して何が悪いの!?

仲良しこよしの同調圧力に屈せず打ち勝ったキミは、尊敬に値する。とても人間的だ。私はキミが好きだよ。

人の善意をゴミくらいにしか思ってない、他人を踏みつけてなんとも思わない連中!嫌いよ……大嫌い!

キミみたいなアンチがなんて言おうと
遥かに多くの人間がボクを支持している。

Twitterではいいね、noteではスキを多く集めてる人を彷彿とさせるのは気のせいでしょうか?(※disってません。尚、画像はYouTubeを再生してるときにスクショしました)

とまぁ、リリース予定の作品を書いてるとき、型に嵌まらない視点をインプットしてテンション上がりました。←
『カリギュラ2』の発売も楽しみです←

いつか、里見さんとも一緒にお仕事したいなー。

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