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7月24日水瓶座満月。あなたの中にある、眠れる宝ものが目を覚ます。

2021年7月24日(土)11時37分頃、水瓶座で満月を迎えます。

今年は、7月、8月と2回、水瓶座で満月が起こります。今回が一回目。昨年12月22日のグレートコンジャンクション(木星と土星が20年に一回、ぴたりと重なること)に始まった「風の時代」を牽引する水瓶座。独創的で革新的。自由を愛し、すべての人は平等であると考える博愛主義なイメージです。

2021年は発展と拡大の星・木星が主に水瓶座に滞在しますが、現在木星は水瓶座を通り抜け、一時的に魚座入り。そして、6月21日に始まった逆行により、7月28日には再び水瓶座に戻ります。10月18日に順行に戻った後は、再び水瓶座から魚座に向かって進み、12月29日に2度目の魚座入りを果たしたところで、本格的な魚座木星期がスタートします。

この満月が起こる場所は4ハウス。「家庭、家族、土地、住居、心の拠り所」などを表します。向かい合う太陽は10ハウス、天頂(MC)近くに位置しています。月は、破壊と再生の星・冥王星と緩いながらもコンジャンクション(重なること)し、その冥王星は、知性とコミュニケーションの星・水星と、理想や慈愛・感性を司る星・海王星と調停の三角形を形成しています。

心の奥深くで揺さぶられる感覚を覚え人もいるでしょう。イマジネーションが豊かになったり、インスピレーションが湧き上がってきたり。自分の中に大切にしまっておいたもの、眠っていたものが目を覚ます。言葉があふれ出す。そんなイメージも湧いてきます。満月は物事が満ちるタイミングです。あなたの中にある、大切な何かがあふれ出てくるときなのかもしれません。

ちなみに、2021年1月の山羊座新月は、月と冥王星がほぼコンジャンクションした状態で起こりました。それから半年あまりが経った今、この期間に自分の何が変わったか。その結果、自分が今、手にしているものは何か。振り返ってみるのもよいかもしれません。このまま前に進むのか、軌道修正した方がよいのか。自分の土台を見つめてみるとよさそうです。

そして今回の満月図では、グループや団体、希望を象徴する11ハウスには、愛や喜びを表す金星がいて、発展と拡大の星・木星が180度に向かい合うオポジションを組んでいます。社会を表す10ハウスには、スポーツを象徴する火星がいて、折しも東京オリンピック。心配は尽きませんが、もうここまで来たら、「希望や未来」といったよい面、明るい要素が発展していくことをただ祈るばかりです。

もう一つ。家に関して気になるところがある人は、このタイミングで一度ちゃんと調べたり、メンテナンスをしておくとよいのかもしれません。家は自分の安全地帯。土台となる場所です。

この満月が皆さまにとって、穏やかで幸せに満ちた時間でありますように。

#西洋占星術 #占い #新月 #満月 #風の時代 #水瓶座  #星読み

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