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週刊セブ島留学&起業日記(第45回)

この記事は2019年5月19日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・危険運転をするフィリピン人運転手には、はっきりモノを言いましょう!
・留学体験談:試験の日が自分の英語力のピーク?そうじゃないでしょ!
・蚊に刺され防止の目的で買った格安スパッツの効果がスゴイ。
・世界で最も健康な国TOP10に欧州が6カ国も入る理由
・リコー、中国撤退という英断。これこそが米国の対中国制裁関税の最終目的?

<危険運転をするフィリピン人運転手には、はっきりモノを言いましょう>
セブ在住5年ではっきり言えることは、セブの運転手のマナーは残念ながら全く改善していないということ。そして、この事実は皆さんの安全に直接関係することなので、一度しっかり書いておこうと思います。

私の知る限り、日本で行われるような安全講習はフィリピンでは存在しません。経験すれば分かることですが、車線を意識して運転している人はセブでは少数派です。線を跨いで運転するのが普通です。曲がる時や端に車を寄せる時に、ウィンカーを出す運転手は半分もいません。というか、ジプニーとかだとウィンカーが壊れてます(笑)。

最近は新しい車も増えましたが、セブで走っている半分以上の車は間違いなく車検に引っかかって日本では走れません。そんな古かったり整備不良の車が突然道のドマンん中で止まって、エンドレスで絶望的な渋滞を引き起こすのは日常茶飯事です。そして、タクシーの運転手の大半がシートベルトをしません。理由は分かりません。格好悪いから?窮屈だから?この一点が示すように、フィリピンでは「安全」の優先順位が圧倒的に低いのです。

ですから、皆さん、自分の身は自分で守りましょう。
タクシーに乗っている時に、あなたの子供を危険運転から守るのはあなたの責任です。

下記は2014年の5月にジンベイザメで有名なオスロブに行く途中に、交通事故で日本人観光客が死亡したことを伝える記事です。同乗していた8名も怪我を負いました。

『Japanese tourist killed in Oslob mishap, 8 others injured』
https://cebudailynews.inquirer.net/30395/japanese-tourist-killed-in-oslob-mishap-8-others-injured

下記はタイのバンコクからアユタヤに向かう途中で、日本人が犠牲となった事故を報じるニュースです。2017年のことです。

『タイ人運転手「寝不足で居眠り」 日本人4人死亡事故』
https://www.asahi.com/articles/ASKCB4CY4KCBUHBI00M.html

日本でも交通事故はありますが、上記の2点は明らかに運転手の不注意&危険運転が原因です。フィリピンのみならず、タイのドライバーもやたら飛ばします。どんどんスピードを出します。更には、十分な車間距離をとりません。そんな運転手に対して、「無言」でいることは自殺行為なのです。

セブに来られる日本人観光客や留学生からよく聞くのが、「あの時の車(運転)怖かった~」というようなコメント。いやいや、怖いならそう伝えるべきでしょと、思うのですが、多くの日本人はそれができないそうです。理由を聞いてみると主に二つですね。

1. 英語に自信がない
2. (そう言ったら)嫌な顔されそうだから

日本人の奥ゆかしさ全開ですね。私に言わせれば、自分の身は自分で守る、という自覚が全く足りていません。事故に巻き込まれて損をするのは自分なのです。

ということで、私は英語の授業でSlow down, please!というフレーズを教えています。意味は「スピードを落として下さい」です。とにかく、この短いフレーズを丸暗記して使うことを推奨しています。なんて実践的なレッスンでしょう(自画自賛)!

ここで注意すべき点は「安全運転して下さい」では不十分ということです。前述した通り、安全に対する感度&認識が全く違うので「安全運転して」と言っても、「えっ、安全運転してるけど。。。」てな感じでイノセントに言い返されてしまうのが関の山なのです。

ちなみに、「安全運転して」は英語で何と言うか分かりますか?実はこの問題、私の授業での正答率は5%以下の難問なのです。分かった方は是非返信下さいね。


<留学体験談:試験の日が自分の英語力のピーク?そうじゃないでしょ!>

今回は30代後半でセブ留学にチャレンジした方の体験談をお届けします。節々に「名言」が散りばめられている珠玉の体験談です。また、この方は留学終えてから、セブで起業しています。そして、体験談の中盤以降はセブで生活すること&働くことについて書かれています。ですから、留学のみならず、セブへの移住及び起業&就職を考えている方にもとっても参考になる記事です。

社会人の皆さん、ぜひ共感して下さい。では、始めましょう。

Q1, なぜ英語を勉強しようと思ったのですか?

昔から海外旅行が好きで、お決まりの観光コースや観光名所よりも、その地で気になった現地のお店に立ち寄ってみるのが好きだったんです。店員さんや他のお客さんと一緒に飲んだり、話したり。常に、現地の生の情報に触れて、それぞれの国の生活感を感じたいと思っていました。

そして、これをもっと楽しむには、次第に英語が必要だと感じるようになったのです。物理的に海外に行ったとしても、現地の人と交われなければ自分はただの「お客さん」。本当にその地に行ったという感じにはならないのだと思います。それって、テレビとか映画でその国のことを眺めているのとたいして変わらないのではないかと。

ですから、自分からアプローチして、海外にいるという機会を最大限に活かすには、やはり英語が必要だったのです。

Q2, 実際にフィリピンに来られるまでは、どのように英語を勉強していたのですか?経歴も交えて、英語勉強歴についてお聞かせ下さい。

フィリピンに来る前に、オンライン英会話を7~8ヶ月やっていました。もう、3~4年も前のことですから、フィリピンのオンライン英会話の、それこそ黎明期だったと思います。その時の先生がセブの人だったので、その影響で後にセブを選ぶことになりました。

そのオンライン・スクールではカランメソッドのコースを選択しました(カランメソッドとは、決まった質問に対して、”即座に”回答する訓練を繰り返す英語勉強法)。とにかく、英語でのレスポンス力を高めたかったのです。一方、フリートークだと、自分の間合いで、自分のペースで、自分の知っていることしか話さなくなります。それでは、トレーニングにはなりません。

そうではなくて、「英語を話す人のペース」で話す練習がしたかったのです。カランメソッドには賛否両論あると思いますが、レスポンスを早くする良いトレーニングにはなったと思います。反復の筋トレのようなものですね。

また、オンライン英会話を始める前に、中学生レベルの英語の教材を買って独学で勉強しました。中学生レベルの教材でも、しっかりやれば英会話の一般的なレベルは概ねカバーできると思います。4~5冊はやりましたね。大学受験レベルの問題集は難しくて解けませんでしたが...

Q3, 何故USP(この学校いまはありません)を選んだのですか?

最初は妻と一緒に、3週間の予定でセブに来ました。学校選びのために、大手留学代理店「セブ21」の説明会に参加しました。多くの学校がある中で、妻と一緒に過ごせる環境で、校則も他校に比べて自由度が高い大人向けの学校を探していたら、USPに辿り着いたのです。

建物(寮)も古いのですが(当時)、セブっぽい雰囲気もあって気に入りました。セブまで来て、”いかにも学校”といった建物で勉強するイメージは無かったので、これは丁度良いなと思いました。

また、USPの授業は1コマ100分と非常に長いのです。賛否両論あると思いますが、少なくとも英語をみっちり「話して」「聞く」時間がたっぷり得られると思いました。まずは、自分の英語を細かくチェックするよりは、英語のシャワーを浴びられる環境が欲しかったのです。

留学の3週間が経過した時点で、年末年始の休暇になってしまいました。この時期はかなり混んでいて寮に空きが無かったので、滞在を延長することができませんでした。そこで一時帰国し、年明けに今度は一人でセブに戻ってきたのです。学校は同じUSP、期間は6ヶ月でした。

USPでの6ヶ月留学を終えて、最後にQQイングリッシュの通学コースに通いました。期間は3ヵ月、1日6コマの授業があるコースでした。学校を変えた理由は、異なる学校でセカンド・オピニオン的に自分の英語を見てもらいたいと思ったからです。

QQイングリッシュにした理由は、丁度QQイングリッシュのオフライン・コースの認知度が上がってきた頃であったこと、良い評判も聞いていたこと、更には寮に入らない通学生を受け入れてくれたことです。

私は、セブシティのIT Parkというところにコンドミニアム(日本で言うマンション)を借りていたので、QQイングリッシュには徒歩で通学することが出来ました。ただ、フィリピン生活への慣れもあったので、QQイングリッシュ時代は正直少しだらけてしまいましたね。

Q4, 留学中、どのくらい勉強しましたか?

授業については、USPの学生時代はほぼ皆勤でした。留学生活は実は単調で退屈なのです。ですから、授業後は毎晩、自習室に行って勉強していました。平均3時間は毎日自習していたと思います。

週末も休まず勉強していました。土日は、過去1週間で気になった部分を総ざらいにしました。1週間学んだことの点検作業ですね。自分にしっかり落とし込めているかを一つ一つ確認していきました。そして、落とし込めていない箇所があれば、もう一度自分で調べたり、ノートを再度チェックしたりしていました。

勿論、それが終れば遊びに出掛けていました。当時は、とにかく英語に集中しました。そのために来たのですから。「英語ができるようになって、違う国を妻と一緒に廻りたいな」と思って頑張りました。

自習の内容は、予習と復習が中心でした。というか、授業関連の勉強で十分でしたね。授業の予習・復習も十分でないのに、他のことを欲張ってもあまり意味はないと感じていました。とにかく、着実にいま目の前にあるものを一つ一つ積み重ねようと。

Q5, フィリピン留学をするにあたって、何か目標は設定していましたか?

発信する側として、「伝えたいことを言えてるな」と自分で実感できるレベルになりたいと思っていました。聞く側からすれば聞きにくい部分もあるかもしれないが、それは我慢して聞く努力をしてくれと。

日本人は、聴く人に気を遣いすぎて逆に話せないのだと思います。一言で言えば、シャイなんです。ですから、まずはそれを拭い去ることだと思いました。アメリカでは、決して英語が上手ではないノン・ネイティヴの人も、堂々と英語を話しています。これはすごく参考になります。ですから、まずは「恥ずかしがらずに話せるレベル」までは行って見せる!と誓いました。そうすれば、会話は成立するはずなので。

そして、この目標は概ね達成できたと思います。まだまだ不細工な点はたくさんありますが、いま英語でビジネスが出来ている点を考えれば、まあ合格点かなと。ただ、まだまだですね。私は日本語ですら「もっと綺麗に話したい」といつも思っています。

そういう意味で、言語の学習に終わりはないのだと思います。ようやく、土台が出来た段階です。ただ、フィリピンという外国の中で、「シーンの中の一員」になれたという実感は生まれました。

Q6, 留学中、どうやってモチベーションを保ちましたか?

授業以外で英語を話すことで、英語を楽しもうと努力しました。フィリピンには、フィリピン人だけでなく、欧米人もたくさん住んでいます。そういう意味で、外国人と英語を話す機会はどこにでも転がっていました。

一人で外食に出かけても、意識して店員に話しかけるようにしました。もうそれだけで、結構楽しいのです。白人男性が飲んでいるのを見かけたら、自分で話しかけたりもしました。その後、意気投合して一緒にレストバーに飲みに行ったこともあります。

冒頭でお話したように、こういうことこそが私が英語を勉強する目標でもありましたので。そして、実際にすごく新鮮な経験でした。学校内に閉じこもって日本人同士群れるよりも、こうして外で英語を話すことで刺激を得て、勉強するモチベーションを高めていました。

Q7, 英語以外で、フィリピン留学で得たものは何ですか?

「日本流を放棄しなければいけない」という経験を、初めて積むことができた点でしょうか。私は、フィリピンに来る前は、こんなに長く海外に住んだ経験もなかったので、この経験は非常に貴重でした。旅行者だと相手が自分に合わせてくれる部分もあると思うのですが、海外に住んで、更に自炊などを始めてみると、「自分の方が合せる必要がある」ということを強く感じるようになりました。

もう、そうしないと上手く回らないのです。現地の文化を受け入れるしかないのです。いまだに毎日ストレスと戦いながら生活していますが、本当に良い経験になっています。くどいようですが、海外に出るということは、現地の文化を受け入れることなんだと思います。そして、言葉は一つのツールに過ぎません。

Q8, なぜ、フィリピンでの起業を選んだのですか?

日本にいた頃は、今は譲ってしまいましたが東京で居酒屋を経営していたこともありました。金融機関で働いていた頃もコンサルティングをしていましたから、自分で独立して何かをしたいという根本的な欲求はありました。

その上で、ここフィリピンに何とも言えない魅力を感じたのです。セブという頓珍漢な地で、貧困も蔓延る非常に効率の悪いシステムの中で、フィリピン人はみんな上を向いて、笑って、根拠なくエネルギッシュに生きているんです。これは、もう日本とは別世界です。

私は大学卒業後は、銀行に就職しました。金融ビックバン以降組です。まさに、デフレ時代という縮こまった環境の中で働いていました。ですから、私は勢いのある、日本がイケイケの時代を知らないのです。ところが、セブに来たら色々問題はあるにせよ、凄い勢いを感じたのです。

ですから、留学が終ってすぐに帰国するのも勿体ないなと思いました。もう少し観察してみる価値はあるなと...そして、セブにしばらく残ることにしたのです。但し、セブという地に錨をおろして何かしてみないと、これ以上は見えるものも見えないのだろうと感じていました。ですから、何か事業をしようと。ただ、当初は何をするかは全く決めていませんでした。

セブの英語学校ビジネスについて。私が起業した2014年6月当時、英会話学校のビジネスモデルは既にセブに根付いていました。資本力のある学校も既に数件出現しており、この業界に参入するには少し遅いと感じていました。そんな時、子供用の英会話学校の話が来たのです。既存の学校の買収です。これは凄く面白いビジネスだなと思いました。

日本人の英語学習は付け焼刃的だと私は思っています。就職のためのTOEICとか、昇進のためのテスト勉強とか、そういった”英語として本質的でない必要性”に駆られてみんな英語を勉強しています。逆に言えば、、企業や学校が英語力やTOEICのスコアを求めなかったら、大半の人は実は英語を勉強しないのではないか?と私は思うんです。

これは何か違うんじゃないかと。そんな勉強の仕方では本当の英語力は伸びません。そして、こうした文化を変えるにはやはり子供なんだと思ったのです。子供は楽しいから英語を勉強します。勿論、初めは親の思惑があるのですが、しばらくすると純粋に楽しんで勉強するのです。逆に、楽しくなければ子供は勉強しません。大人のような「必要性」はありませんので。

あっ、これだな、と思いました。子供が嬉しそうに勉強している姿を見てワクワクしてきたのです。そして、もっと多くの子供を、もっと早くこの環境に巻き込みたいと思いました。子供のうちに英語を勉強すれば、大人に比べて伸びしろも全然違います。

私は、40歳になっても、50歳になっても英語は上達すると思います。それこそ、死ぬまで言語は上達するものだと思っています。しかし、早めに習得するに越したことはありません。単純に楽しめる時間が増えるからです。

英語が話せれば、出会いもどんどん広がります。1億2000万人の日本人だけでなく、数十億の世界中の人を相手に生きることができるのです。子供用の英会話学校を経営すれば、自分がワクワクできるだけでなく、大きな社会貢献にも繋がると思い、このビジネスに進むことを決心しました。

Q9, フィリピンで働くことで、英語力は伸びましたか?

ビジネスに関わる専門的な、実践的な面では伸びたと思います。英語の契約書とかをしっかり理解する必要もありますので。いまでも分からない単語はありますが、難解な英語で書かれた契約書でもアレルギー無く受け入れられるようになりました。それ以外の部分では、多分、あまり英語力は変わっていないと思います。

Q10, 起業してからも英語の勉強はしていますか?

私が経営する学校の生徒の定員は約50名です。そこで、教師・スタッフ含め、約20人が働いています。日本人は私以外1名。彼と話す時以外は全て英語で仕事をしています。

仕事以外では、特に英語の勉強はしていません。ただ、仕事中に学校内にある教材を手に取って、スタッフにばれないようにこっそり練習したりはしていますが。。。もう少し仕事が落ち着いたら、オンライン英会話を始めたいと思っています。

Q11,フィリピンで1年働いてみて思うこと

私はフィリピンでは外国人です。それだけに、管理の部分は手落ちないようしっかりやる必要があります。フィリピン人は日本人ほど勤勉ではないので、マネジメントには手が掛かります。また、行政システムも非常に非効率で、更に聞く人によって回答が異なります。こうした「不確実性」の中で働くということが、フィリピンで仕事をするということであり、ここをしっかりやらないと足元を掬われてしまいます。

一方で、気にしてもどうにもならない部分もたくさんあります。そういう意味で、気にし過ぎないことも肝要です。起業して一年、フィリピンに対する理解度も高まりました。同時に、フィリピン流のマネジメントの仕方も分かってきました。手綱の締め方というか、その力の入れ具合というか。ここでは、日本流は通用しないのです。フィリピン人は日本人とは違うのですから。

Q12, これからフィリピンに留学される方へ何かメッセージはありますか?

勉強しに来るのだから、しっかり勉強できる環境が得られる学校に行ったほうが良いと思います。勿論、自己管理ができればどの学校でも同じですが、全員がしっかり自己管理ができるわけではありません。自己管理にあまり自信のない方は、「英語しか話せない学校」とか、そういう勉強せざるを得ない学校に身を置いた方が良いでしょう。

とにかく、わざわざフィリピンに来るのですから、ストイックにやるべきです。そして、学校・教室の外で話す機会を自分で作ることをお奨めします。折角なので、日本ではできないことをやってみることでしょう。ここは、外国、フィリピンなのですから。

くどいようですが、いま英語が話せないのはこれまで勉強してこなかったから、それだけです。そう思って、勉強するしかありません。フィリピンでできなかったら、またこれまでと同じ繰り返しになるだけです。強い意気込みとプランを持って、是非、フィリピンに来てください!

TOEICのスコアを、瞬間風速的に上げるだけで本当に自分は満足なのか、真剣に考える良い機会です。試験日が私の英語力のピーク?そうじゃないでしょ、と言いたい!試験対策だけなら、むしろ日本で勉強した方が良いと思いますね。


さて、今週の質問コーナーに行きましょう。

1、今週の質問コーナー

今週はこのコーナーはお休みです。


2、フィリピン・ビジネスあるある

今週はこのコーナーもお休みです。


3、今週のセブのレストラン

今週はこのコーナーもお休みです。


4、今週買ったもの

運動時に履くスパッツです。そして、下記は激安なのでオススメです。

『(テスラ)TESLA オールシーズン ロング スポーツタイツ [UVカット・吸汗速乾] コンプレッションウェア パワーストレッチ アンダーウェア MUP』
https://amzn.to/2JPtRcU

実はこれ2着目の購入です。僕がスパッツ着用を始めた理由は「蚊に刺され防止」です(笑)。尋常でなく蚊に刺され易い体質の私は、ジムまで歩いていく途中に足を蚊に刺されてしまうことがよくあったのです。そこでスパッツを着用し始めたところ病み付きです。

何となく、脚が動く方向のみに固定された感じで走り&歩き易いのです。きっと怪我防止にも良いと思いますし、セブのような南国では日焼け防止にも効果を発揮します。汗をかいてもベタベタすることもなく着ていて快適です。

最近は部屋着もスポーツウェアにしてます。行き着くところは、やはり快適さと高機能ですね。


5、筋トレ

最近、こんな記事を目にしました。

『食生活が大きな要因に! 世界で最も健康な国 トップ10』
https://www.businessinsider.jp/post-186017

こうした調査は、「評価基準」をしっかり見ないと鵜呑みにはできませんが(「幸福な国ランキング」みたいに評価基準によって順位がコロコロ変わるランキングは信用しません)、目を引く分析があったのでここにご紹介します。

<結果>
世界で最も健康な国トップ10のうち6カ国をヨーロッパの国が占めている。

*ちなみに日本は4位。

<要因分析>
エキストラバージン・オリーブオイルやナッツを多用する「地中海食」は他に比べて、心血管疾患の発生率が低いと言われていて、国の地理がランキングに影響している可能性もありそうだ。

このメルマガでも紹介したことがあると思いますが、オリーブオイルとナッツ類は、良質な脂質の2トップです。それから、他の記事の分析では欧州でよく飲まれる「赤ワイン」が好作用を及ぼしているのではないかとの記載もありました。赤ワインに豊富に含まれるポリフェノールの効果でしょうね。

ということで、前回の記事と合わせてみると、

細かく切って1時間ほど寝かしたブロッコリーとくるみ入り(食感が増す?)のオムレツをオリーブオイルで作り、それを赤ワインを飲みながら楽しむ、というのが最強のレシピの一つのような気がしてきました。

今度、試してみようと思います。


下記は、セブ英語倶楽部 筋トレ部について。

卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました!』
https://goo.gl/uedEXh

興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造&ダイエット留学 英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e


6、経済&投資

日経平均 (年初来 6.17%)
ダウ平均 (年初来 10.44%)
フィリピン平均 (年初来 3.36%)

残念ながら、日本経済が視界不良になってきました。

『景気判断6年ぶり「悪化」 まとめ読み』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44755760U9A510C1I00000/

まあ、原因は色々ありますが、原因探しや犯人探しをするよりは、今後のために「正しい政策」を実施してくれることを安倍政権に期待したいですね。

要は、消費税増税の延期です。
というか、凍結です。
さらには、5%への減税。

最後に世界経済のダイナミズムを顕著に表す動き。アメリカの中国への制裁関税第4弾には「複合機」が含まれています。つまり、このままリコーは中国で複合機を作り続けるとアメリカに販売する場合「追加関税の対象」となるわけで、それを回避するためにサプライチェーンをタイに移すというのです。

『リコー、米国向け複合機生産を中国からタイへ移管 追加関税対象でリスク回避』
https://www.sankei.com/economy/news/190515/ecn1905150046-n1.html

こんなダイナミックな意思決定をクイックにできるリコーという会社、有望ですね。少し調べてみようと思います。


それでは、また次回お会いしましょう。

Happy Studying!!


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