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週刊セブ島留学&起業日記(第32回)

この記事は2019年2月3日に配信されたメルマガのバックナンバーです。

<今週のトピック>
・マスクを外そう!(2年前の発言です)
・タイ英語留学の圧倒的魅力について
・海外に現金を持っていく方法
・マニラでレストランを経営する日人オーナーの悲鳴
・私が初級者さんにタイ留学を積極的に進めない理由
・フィリピンでの保健所の検査

ようやくセブに乾季が到来した感じです。雨と風が強かった1月でしたが、ここ数日は穏やかな晴れの日が続くようになりました。タンクトップ&短パンで、エアコンを点けずに快適に過ごせる環境、ベストですね。一方、日本はかなり寒いようですね。そして、インフルエンザ感染が220万人というニュースを見て愕然としました。ここまでくると完全にパンデミックですね。早くこの猛威が収まることを願っています。参考までに、アメリカのシカゴでも観測史上最も寒いマイナス40度を記録する勢いだそうです。

そういえば、金曜の夜セブの空港にお客様のお迎えに行ったのですが、空港から出てくる日本人観光客にはマスクをしている人の姿が目立ちましたね。すぐ日本人と分かりました。というのも、私が知る限り、こんなにマスクをするのは世界広しといえど日本人だけなのです。そして、多くの外国人はマスク姿の人に少なくとも「好感」は持ちません。だって、どう見ても怪しいですから。マスクって顔を隠すわけで、「何か顔を隠す理由でもあるの?」と思わずにいられないのです。もしくは何らかの病気の感染者か。

私は日本を離れて6年以上経つので、正直マスク姿の日本人に猛烈な違和感を覚えます。以前、友人女性をセブ空港に迎えにいった際も、彼女は私と会った後もずっとマスクをしているのです。実はこの時少しイラっとしました。少なくとも、挨拶をする時はマスクを取るべきだと思うのです。仮に目が笑っていたとしても、笑顔になった時の「白い歯」の威力には全然及びません。

ちゃんと挨拶もしてくれないんだ、と少しがっかりしたものです。そして、こうした経験は1回や2回ではありません。既に私の感覚が日本人離れしているのかもしれませんが、少なくとも海外に出た時はマスクを外すことをお勧めします。マスクをしていて得することは一つも無いと断言します。


・・・・・タイ英語留学・・・・・

さて、昨夜「タイ留学ドットコム」というウェブサイトを公式オープンしました。このメルマガでも何度かお話ししてきたタイでの英語留学を紹介するウェブサイトです。興味のある方は是非下記をご覧下さい。

タイ留学ドットコム
http://thairyu.com/

2017年の夏にバンコクにある英語学校と業務提携し、セブでのビジネスの傍ら、少しずつ育ててきたビジネスです。そして、昨年秋頃から「バンコク留学」で検索すると当校サイトがグーグルでトップ表示されるようになり、それと共に急激にお客様の問い合わせが増えたのです。急激と言ってもこのビジネスだけではとても食っていけるレベルではないのですが、「日本人の英語学習熱」、そして何よりも「日本人のタイ大好きぶり」は本物と判断し、専用のウェブサイトを作ったわけです。

今回のウェブサイト・オープンのために、新たに2つのタイにある英語学校と業務提携をしました。よって、ウェブサイトで紹介する学校の数は合計で3校となります。まだ数は少ないですが、セブ英語倶楽部同様に「量より質」で勝負したいと思っています。どの学校にも直接訪問し、オーナー又は役員レベルの方と私が直に話をして提携を決めました。実は、実際に訪問したものの業務提携を提案しなかった学校もあります。理由はお察しの通りです。

そういう意味で、クオリティには自信があります。一方でセブ留学と比較して、タイでは「自分が英語ができない感」を強く感じることになると思います。そしてこれに起因したストレスを感じることになると思いますが、それは学校のクオリティに直接起因するものではないと考えています。「ネイティブ講師」「多国籍の留学生」「グループ授業」というタイ留学の基本的な環境が、ある意味「守られたセブ留学」よりもタフなだけです。

そして、今回の目玉の一つは「ゴルフ留学」です。場所は、バンコクから車で2時間半ほどの所にあるタイ王室御用達の避暑地「ホアヒン」です。ホアヒンは美しいビーチのみならず、タイ有数の名門ゴルフコースが幾つもあります。正直、セブのゴルフ場とは比較になりません。圧倒的なクオリティです。

そんなゴルフ場が、ホアヒン市内にある英語学校から車で20~30分で行けるのです。午前中はタイ・トップクラスのコースでゴルフを楽しみ、午後は3時間英語のお勉強。夜はビーチ沿いのレストランで美味しいタイ料理に舌鼓を打つ。完璧ですね。まさに「大人の留学」の決定版です。現地学校のイギリス人オーナーと私が2人で話し合って作ったこの「ゴルフ留学」。是非とも、日本人のゴルフ&英語好きの皆さんに普及していきたいと思います。

ゴルフ留学
https://bit.ly/2Tot5FW


・・・・・海外に現金を持っていく方法・・・・・

ここで話変わって、海外送金の話。要は、海外に現金を持っていくのにベストな方法は何かということです。普段からよく聞かれる質問でもあるので、ここで整理してお答えしたいと思います。これはあくまでも「私の個人的な見解」ですので、そういう位置付けでお願いします。

<ヨーロッパ&北米>

クレジットカードで十分です。ほぼキャッシュレスで生活可能です。私は昨年イギリスに2週間行った際も、両替したのは5,000円だけでした。チップ用含め、最低限の現金で十分です。

また、私は現金を現地で両替することはしません。少なくとも、ヨーロッパで現金を両替すると結構な手数料を取られるからです。現金って実はコストが掛かるのです。現金を物理的に運んで、管理して、警備して。。参考までに、現金信仰の強い日本での年間現金輸送コストは2兆円にもなるそうです。ということで、クレジットカードでのキャシングがお勧めです。「それだと利息がかかるから嫌だ」という人がいますが、5000円キャッシグして一括返済(翌月返済)した場合の利息っていくらか分かります?ざっと80円くらいです。どう考えても両替屋の手数料より安いです。

また、現地に銀行口座があればデビット・カードという選択肢もあります。たまにですが、デビットなら手数料無料、クレカなら手数料あり、というところもありますので。まあ、これも考え方次第ですね。多少の手数料払ってもクレカでポイント(マイル)貯めた方が良い、という考え方もありますから。

超合理主義の私は、欧州に行くときは本当に最低限の現金しか持って行きません。クレジットカードを予備も含めて3枚ほど持っていくだけです。


<アジア>

最近はアジアでもクレカが普通に使えますが、「現金」が必要なら、日本から現金を持って行くのが最強です。フィリピンなら約110万円(1万米ドル)まで、タイなら約165万円までは申告無しで持ち込めます。これだけの現金とクレジットカードがあれば、商用以外はほぼ問題ないでしょう。

(現金)
次に現金の中でも、どの通貨が良いか?私の答えは「日本円最強」です。海外によく出る人で結構アメリカドルを持ち歩く人がいますね。当然にアメリカドルは世界の基軸通貨なのでドルがあって困ることはありませんが、特別な理由がない限り、わざわざ日本円をアメリカドルに両替する必要はないと思います。私も一定額の米ドルを持っていますが、それはアメリカ株への投資のためです。これが「特別な理由」の一つの例ですね。

近年、嘘つきで愚かなマスコミのせいで「日本が危ない」と信じてしまう人が多いのですが、少なくとも現時点の日本の財務状況は世界最強です。つまり、日本円は盤石なのです。まず、「日本は1000兆円の借金があり、国民1人あたり800万円以上の借金がある」という説がありますが、これは嘘です。というか真逆です。日本の国債の95%は国内で賄われているわけで、正確には「日本政府が国民から1000兆円借りている」のです。つまり、日本国民は「債務者」ではなく「債権者」なのです。

また、100歩譲って1,000兆円の債務があるという視点に立っても全く問題ありません。何故なら、約1,000兆円の資産があるからです。つまり、貸借対照表でみれば「行って来い」ってわけです。国の財政を家庭に例えることは得策とは考えませんが、仮に1000万の借金があっても、1000万の貯金(資産)があれば何の問題もありません。この点については、いくらでも書けるのですがクドイのでこの辺にしておきます。

何よりの円最強の証拠として、利上げを続けている米ドルに対して、今でも円高基調にあることが挙げられます。良いですか、世界の基軸通貨アメリカドルには利息がつく一方、日本円にはほとんど利息が付かない状況で、なんと円の価値が上がっているのです(円高)。いまでも「このままでは日本はハイパーインフレ(日本円が大暴落する)になる」という人がいますが、聞いてるこっちが赤面してしまいますね。私は約40カ国旅していますが、日本円が両替できなかった国はありません。不当に安いレートに晒されたことも一切ありません。地球の裏側のアフリカでも普通に両替できます。

一番印象に残っているのはカリブ海に浮かぶ島国キューバです。私が訪れた頃はまだアメリカとの国交が無かったので、キューバ国内でアメリカドルを両替するには25%という法外な手数料が設定されていました。ですから、市中の両替所にアメリカドル(国旗)の表示はありません。そんな中、一番上に表示されていたのがイギリス・ポンドであり、そのすぐ下に日本円(日の丸)があったのです。もう一度、言います。あのキューバで、この存在感なのです。ということで、旅行をするレベルであれば日本円を持っていけば十分なのです。

(クレジットカードのキャッシング)
アジアでは結構手数料を取られます。フィリピンでは、1度の引き出しが1万ペソ(21,000円)上限で、手数料を200ペソ(420円)取られます。ざっと2%の手数料です。タイでは、上限30,000バーツ(銀行により異なる?)で、手数料220バーツです。220バーツって、円にすると約760円です。手数料としては払いたくない金額ですね。ということで、アジアでのキャッシングはあまりお勧めしません。

それでも、キャッシングせざるを得ない場合で、金利を節約したい場合は「繰り上げ返済」という手段があります。キャシングして2日後ぐらいになると履歴が完全に反映されるので、カード会社に電話して「繰り上げ返済」を申し入れます。すると2、3日分の利息をその場で計算してくれ、元本と合わせた合計返済額と振込口座を教えてくれます。あとは、その日の内にそれを振り込んで終わりです(翌日になると金利が変わるので要注意)。

(送金会社)
最後に海外の会社への振込や、海外に自分が持っている口座への送金に便利な送金会社をご紹介します。私が普段使っているのは、トランスファー・ワイズとSBIレミットです。

(1)トランスファー・ワイズ

送金スピード・使いやすさ・両替レートの良さ・手数料の安さ、どれをとっても最強です。上述したタイ留学ビジネスの送金でも、実際にトランスファー・ワイズを使っています。まず、凄いのがそのレートの良さです。なんとYahooファイナンスのレートよりも良いのです。これがどれだけ凄いことか分かりますか?少なくとも私は、Yahooファイナンスのレートよりも良いレートの両替所を見たことがありません。

更に手数料も激安。ですから、タイ留学のエージェント業務についても、送金手数料は留学料金の3%しか頂いていません。日本からの1度の送金上限額は100万円です(アメリカから日本の場合は1億円)。短期間に100万円の送金を何度も繰り返すと止められるかもしれませんが、使い勝手が良い送金会社であることに間違いはありません。

トランスファー・ワイズ
https://transferwise.com/u/keijia1


(2)SBIレミット

こちらは日本からセブへの送金に利用しているサービスです。こちらも1回の上限は100万円ですが、当然に複数回の送金は可能です。実は、SBIレミットが最近まで1年ほど利用制限が掛かっていた(SBIレミット側の問題)のですが、先日ようやくそれが解除されました。レート・手数料共に、トランスファー・ワイズと遜色ありません。

但し、SBIレミットからは以前一度監査が入りました。まあ、マネーロンダリング(資金洗浄)防止の観点から仕方ないのですが、セブの法人登記簿や毎月の支払い帳票の写し等、結構色々資料を提出させられました。まあその結果、送金枠拡大というご褒美を頂けたので良かったですが。

以上で「海外へのお金の持って行き方」についての私の独断と偏見に満ちた記事を終わりにします。「こんな送金枠では話にならん」というセレブの方を除いては、それなりにお役立ちの内容だと思います。少なくとも、メガバンクから送金して法外な海外送金手数料を取られるという「情弱」ぶりは発揮しないようにして下さい(笑)。

最後に、ここまで読んだフィリピン留学経験者の皆さん、そういえば「海外送金料」って留学先の学校から請求されませんでした?確か3,500円とか。えーと、企業って纏めて送金するので、1人当りそんなにはかからないかなと。。もちろん、私が経営する学校では送金手数料は頂いていません。そんなの読んで頂いた通り、微々たる経費ですから。


さて、今週の質問コーナーに行きましょう。

1、今週の質問コーナー

Q1, Gさんからの問い合わせ

こんにちは、マニラでレストランを経営している者です。このメルマガに書かれていることには共感することが多く、今回はうちの実情を恥ずかしながら投稿してみたいと思います。

私は1年半ほど前に小さなレストランをマニラで開業したのですが、毎日がストレスの連続です。とにかく、フィリピン人スタッフに手を焼いています。随分きつく言ってきたので遅刻は減りましたが、出社してタイムカードを押したらどこかへ行ってしまう(サボる)者もいます。業務については何度教えてもすぐに忘れます。その場ではいつも「分かった」と言うのですが。結局、付きっ切りでないとすぐ怠けるので、いつまでたっても任せられません。

マニラにいる知り合いに聞いても、どこも同じ状況らしいので仕方ないとは思うのですが、どうも割り切れません。KGさんは、どうやってマネージメントしているのですか?アドバイス頂けますと幸いです。


<KGの回答>

Gさん、投稿ありがとうございます。はい、私の知る限り、フィリピンにある多くのレストランは同じ状況だと思います。

そんな中、フィリピン人オーナーが取る手段は「恐怖政治」です。圧倒的な権力を見せつけ、絶対服従させるわけです。ですから、セブではお客さんよりもお店のオーナーの方が偉いのです。顧客用の駐車場が一杯でも、オーナー専用の駐車場だけはいつも空けていたりします。日本人から見ると不思議な光景ですが、こうでもしないと統制が取れません。フィリピン人オーナーは、さすがフィリピ人人気質を理解しています。

更に、フィリピン人オーナーは「フィリピン人がどうせ働かないこと」を分かっているので、「安く大量に」スタッフを雇います。誰かが急に休んでも数で補う、という思想ですね。ですから、最低賃金以下の給料なんてよくある話で、法で定められた福利厚生を従業員に提供しない会社はいまでも多いのです。

ということで、「恐怖政治」は一つのソリューションです。ただ、優しい日本人には難しいですよね。僕にはできません。そこで、もう一つの手段は「100%信頼できるフィリピン人の右腕」を雇うことです。マネージメントは全てこの「右腕」に任せて、「右腕」には十分過ぎる報酬と権限を与えるのです。ですから、「100%信頼できる」ことが必要なのです。

こんなフィリピン人は「1000人に1人レベル」ですが実在するので、粘り強く探して下さい。実際に、当校に食事を提供して下さる日本食レストラン「Oishi」には、「敏腕マネージャー」と「鋼鉄の秘書」と呼ばれるツートップがいます。まあ、翼くんと岬くんみたいなものです。ですから、このレストランのオーナーの大将(ニックネーム)は、軽く1ヶ月くらいセブを不在にします。それでもOishiは普通にまわるのです。大将がいなくて変わる点といえば、ホワイトボードに書かれたメニューが日本語からローマ字に変わることくらいです(笑)。

但し、このような体制が一朝一夕にできた訳ではありません。その裏には涙ぐましい努力と苦難があったと推察します。いつもニコニコしている大将から、「最初の2年は出社するのが嫌だった」という話を以前聞いたのが、私には非常に印象に残っています。やはり、コツコツやるしかないのだと思います。

大将!
何か補足することがあれば、簡単で良いのでちょこっと投稿お願いします。


Q2, Yさんからの質問

こんにちは、タイ留学に興味があります。英語は初級者です。

御社のHPを読むと、バンコクは中級者以上にオススメとありますが、初級者はやめた方が良いのでしょうか?

個人的にはタイが大好きなので、タイに2~3ヶ月ゆっくり滞在して英語の勉強ができたら最高なのですが。当方、50代のアーリーリタイア・オヤジです

<KGの回答>


Yさん、お問い合わせありがとうございます。早速本題に入ると、私が初級者さんにタイ留学を積極的に進めない理由は下記の3つです。


1、講師が全員ネイティブ
2、授業は基本、グループ授業
3、留学生はすごく多国籍


順を追って解説します。


1、講師が全員ネイティブ

ネイティブの英語って日本人には聞きにくいのです。発音もそうですが、そもそも発声が違います。体の奥から野太い(男性の場合)声が出てきます。根本的に周波数が違う感じです。

一方、フィリピン人の発声と発音は日本人に近いのです。ですから、初級者さんが「自信をつける」ためには、フィリピン留学の方がベターだと思います。もちろん、Yさんが「ガチ勉強派」であれば、いきなりネイティブの洗礼を浴びても良いと思います。私も最初からアメリカ人と勉強しましたので。

実は12月に、インターナショナル・ハウス・バンコクという学校の授業に潜入してきました。そして、同時期にセブ英語倶楽部の卒業生が2名いらしたので感想を聞いてみると、「ネイティブの先生が話すのが早くて聞き取りに苦しんだ」と口を揃えて仰っていました。このお二人は、当校卒業生の中でも英語力の点でかなり上位の方なのですが、それでもこういう感想を持たれるのです。

しかし、実際にはネイティブの先生はかなり手加減して話しています。私が2つの授業に出席した上での感想です。間違いなくゆっくり話しています。それでも、日本人にはまだ難しいのです。正直、この事実は私にも新鮮な発見でした。


2、授業は基本、グループ授業

英語初級者さんが最初に乗り越えるべき壁は、「恥ずかしがらずに英語を話す」ことです。でも、人前で話すのって恥ずかしいですよね。これが、マンツーマン主体のフィリピン留学が英語初級者さんにとっても優しい理由です。

もちろん、タイでもマンツーマン授業のアレンジは可能です。1時間、概ね3,500円なので日本よりは遥かに安いです。


3、留学生はすごく多国籍

バンコク留学の最大の魅力の一つは、世界中に友達を作るチャンスがあることです。留学生の半分はヨーロッパからきます。半分弱はアジアですが、南米からの留学生もいます。つまり、これは教室が世界中のアクセントで埋め尽くされることを意味します。

ドイツ訛り
スペイン訛り
ブラジル訛り
タイ訛り

結構、聞き取りは大変です。彼らの英語力はまだ低いので、私でも聞き取りに苦労するほどでした。そして、タイ留学では学生同士のグループワークが多いのです。ネイティブに加え、訛りの強い英語を聞き取る必要があるのです。まあ、これこそ「英語を話すようになれば実際に晒される環境」なのですが、これが初級者さんにとって効果的な環境か?ということを、私は問題提起しているわけです。

お時間あれば、下記のお二人の体験談を読んでみてください。


体験談1:International House Bangkok (50代男性)
https://bit.ly/2RErdY4


体験談2:International House Bangkok (30代女性)
https://bit.ly/2DOnRxG


2、フィリピン・ビジネスあるある

以前も書きましたが、フィリピンの法人は年1回保健所の査察が入る可能性があります(ランダム査察?)。そして、今年初めて保健所の検査員がやってきました。そして、検査合格が営業許可の更新要件の一つなのです。何度も言いますが、当社は学校であって食べ物とか扱っている訳ではないのですが。

先週の金曜日、当社スタッフが保険所に行くと「来週の水曜日か木曜日に査察にいくね」とのこと。そして、火曜日に「何時頃来ますか?」と質問すると「明日の午前中に行くよ」とのこと。

そして、翌日の水曜日。

待てど暮らせど来ない。

これは消防署と同じ「ステルス検査」?

*ステルス検査:検査に来ないのに検査合格証が出る謎の検査。フィリピンでよく発生する。

翌、木曜日の午前中も来ない。

この時点で完全に私の頭から消える。

木曜日の午後3時頃。いきなり1人の保険所スタッフが来る。当社スタッフがフル・ビサヤで対応する中、私は完全無視。

*フル・ビサヤ:公用語が英語と公言する国フィリピンで、現地語(ビサヤ語)のみでコミュニケーションを取る、とりわけ外国人にとっては失礼な行為。ベテラン日本人在住者の中には、このフル・ビサヤに対応できる強者もチラホラ。

私に気づいた保健所スタッフが、私に歩みより笑顔で挨拶をしてくる。ノー・スマイルで力弱く握手を握り返す私(早く済ませて帰ってくれ)。

質問はたった一つ。

「トイレはどこ?」

「そこだよ。」

以上。

翌日、当社スタッフが保健所に行きようやくSanitary Permitを取得。馬鹿らしすぎる。そういえば、あの検査員、室内でもずっとサングラスをかけたままでしたね。

フィリピン人、サングラス大好き。だって、格好良いダカラ。。。中学生か?!!



3、今週のセブのレストラン

スミマセン、このコーナー今週はお休みです。



4、今週買ったもの

スミマセン、このコーナーも今週はお休みです。



5、筋トレ

スミマセン、このコーナーも今週はお休みです。


下記は、セブ英語倶楽部 筋トレ部について。


卒業生からの最新体験談。
『英語と筋トレ、人生における財産を手に入れました!』
https://goo.gl/uedEXh


興味のある方は、下記をどうぞ。
『肉体改造&ダイエット留学 英語力と健康的な体を手に入れる』
https://goo.gl/mGMe5e


6、経済&投資


日経平均 (年初来 3.87%)
ダウ平均 (年初来 7.44%)
フィリピン平均 (年初来 9.08%)


1月が終わりましたが、日本株だけどうも出遅れていますね。秋に実施が予定されている消費増税や中国の景気減速が重しとなっているのでしょうか?


少し前のニュースですが、日本電産の大幅減収のニュースは衝撃的でしたね。


日本電産、19年3月期一転減益 貿易戦争で需要減
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40119250X10C19A1000000/


永守会長の「11月と12月の変化は尋常ではない。この変化を甘く見てはいけない」という発言、強烈ですよね。


通信大手のファーウェイは、欧州からも締め出しを食らうようです。そして、アメリカがカナダに対し正式にファーウェイ副会長の身柄引き渡しを要求しました。


米中貿易戦争、中国のアメリカへの回答期限は3月上旬。ということで、今後1ヶ月、市場は荒れるかもしれませんね。


そろそろ、一時避難しようか思案中です。


それでは、また次回お会いしましょう。

Happy Studying!!

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