セブと密林

セブ島のお役立ち情報を日々更新し続けている弊noteですが、最近感動したことがあったので、ポストしたいと思います。

お役立ち情報っつっても「いつ食ってもパイナップルが美味い」とか「FoodPandaが便利」とかそんなことしか書いてないんですけど、今回はガチのマジでお役立ち情報です。

皆さま、この箱をご存知でしょうか？

知ってますよね。ご存知Amazonの箱です。

そうなんです。いつの間にかAmazonが海外配送するようになっていたんですよ！

Bold使って書きましたが、日本に住んでる方からすると「は？」って感じかもしれませんね。でも、セブ島在住の人間からするとこれは画期的なことなんです。

こっちに住んで3か月少々の私が「セブ島在住の人間からすると」とか言うと怒られそうですが気にせず続けますね。

これまでAmazonの品物をフィリピンに送りたい時は外部の転送サービスを使う必要がありました。買い物を業者に委託し、その業者がフィリピンに発送する、というサービスですね。

これを使えばAmazonで買えるものをフィリピンに送ることができるのですが、まぁサービス料が高い。だいたい1つの商品を買うのに倍の金額を払う必要があります。

それが今回のAmazonの仕様変更で安く(ある程度の配送料はかかりますが)、しかもそれなりに早く、フィリピンにAmazonの商品を送ることができるようになった、という話でございます。

あぁ、Amazon……大好きなAmazon。もちろんセブ島に渡ってもAmazonプライム会員は継続しておりますし、私は以前Amazonのエンジニアと交際していた経験もあります(島耕作がきっかけで別れることになったのですが、それはまた別の話)。

死にたいぐらいに憧れたAmazonのバカヤローが、いま、手の届く所にある。さっそく私はいそいそと、商品を見繕って注文してみることにしました。

何がほしかったかっていうと、以前のエントリーにも書きましたが、イブね。鎮痛剤。あとは葛根湯やらパブロンやらも心もとない感じになってきているので、医薬品は買い揃えていきたい所。それとヘアスプレーも無くなりそうだから買っとこ。

なんて思ってポチッてみたのですが……

ぜんぶ買えねえでやんの。

そうなんですよ。買えないんですよ。医薬品は海外発送ダメっぽくて、あと、Amazonが出品している商品じゃないと買えないみたいでした。Amazonを介して一般事業者が出品している商品はNG。ケチ！

そうなると特に買いたいものがなくなってしまいました。だけどAmazonは使いたい。なので無理矢理ひねり出して買い物をすることにしました。

まずはパソコンとテレビを繋ぐケーブルね。AmazonビデオとかNetflixをパソコンのしょぼいモニターで見るのは疲れるので買いました。

こんな感じでテレビで「ナルコス」が見れるようになりました。「ナルコス」は面白いので見た方が良いです。でも、シーズン2まで見れば十分なような気もします。

まぁ、これ、ぶっちゃけセブでも買える。普通に買えるし、値段もさほど変わらん。でも、いいの。Amazon使いたいから。結果、めちゃくちゃ快適になったし。

そして、英語学習の本も買いました。めっちゃ今さらなんですけど、英語の勉強しようかな、と思って。でも、毎日すげーくたびれてるのでたぶん勉強しません。

さて、本とケーブルを買った訳ですが、まだ何か、何か買えるんじゃないか。せっかく頼むんだからできるだけ多くの商品を買っておきたい。そんなことを考えた私はこんなものにも手を出してしまいました。

これ……いる？

まさにショッパーズハイ。とにかく何か買わなきゃと、訳わかんなくなって買っちゃったやつ。いや、すごく好きな商品なんですよ。日本でも愛用してたし、めちゃくちゃ画期的な商品だとも思います。

でも、必要あったかなー？ わざわざ日本から取り寄せるほどのもんかなー？ まぁ、でも、これでトイレの治安は守られます。おさぼりリングも消えてくれることでしょう。

そして最後。

これでスメルコントロールはバッチリ！ もう足が臭いなんて言わせない！ 座敷での会食も喜び勇んで参加することができます。こっち来て座敷見たことないけど！

これらの商品が無事に届いて、もうね、すごかったよ。「なんでこんなもんわざわざ買っちゃったんだろう」っていうぼんやりした気分が。

ここは熱帯。人間の理性を根こそぎ奪う土地。マジックリアリズムが生まれし土地。

本当にほしいものは自分の手で、というか、日本に帰ってきた時に掴み取れ！

そんなAmazonさんからの熱いエール、しかと受け止めました。日本に帰った時はお急ぎ便で色々購入してセブに戻りたいと思います。