ヴィクトリアで晩ごはん
どうしても、ダメな日。
外食にする。冷蔵庫が空っぽ。もし食材を買えても、作るパワーがなかった。
いくえみ綾の「I LOVE HER」で描かれたと私は思っている、市内のヴィクトリアに行った。
サラダバーとスープバーがついて980円のプレートに、ドリンクバーをつけた。食後に小さめのチョコのパフェも注文した。
サラダは水菜、れんこん、コーン、オクラ、枝豆、ポテサラ、マカロニサラダを選び、コッテリした白いドレッシング。
コーンスープ。
メロンソーダ。
まずこれらを食べながら、プレートを待つ。
いくえみ綾先生も、店の内装を見るために30年前、訪れたのだろうか…?
夫と一緒に行ったのだけど、サラダもスープもドリンクも全然違うものを選んでいる。
コーンスープがおいしい〜。
サラダを食べていると、お肉のプレートが来た。
一皿にご飯もフライドポテトも水菜サラダもトマトもある。そこにお肉と大根おろしに、後からソースをかける。季節だからかレモンも添えてある。お肉は網の焼き目がついて、やわらか。しかもナイフがよく切れる。
サラダバー二皿め、コーヒーゼリーにホイップクリームをかけたものを食べて、三皿め、パイナップルとオレンジも持ってきて食べていた。こういうところで今まで果物をライチ以外取ったことがなかったが、甘くておいしかった。
ドリンクバーのコーナーに行って、カフェラテを用意して小さめチョコパフェに備える。
上に乗っかっているブラウニーのようなぎっしりしたチョコケーキが存在感あり。これで390円とはうれしい。
お腹いっぱいで帰って来たら、ダメな日じゃなくなるかな、と思ったけど、真っ暗な部屋で耳栓をして、しばらくうずくまっていた。
周期的なものだし、一人で静かに過ごすのがいいのかもしれなくて、夫が部屋でブルーレイを見ているあいだに脳を休めようと思っている。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。