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1人のミュージシャンがプログラミングを0から覚えていく話 Python編 【その1】

noteをご覧の皆様こんにちは
CD HATAです。

普段はバンドをやったり、DJをやったり、曲を作ったりしていますが、ちょっとしたきっかけがあり、今回はCD HATAがPythonを覚えていく話を展開させていこうと思います。

Ableton Meetup Tokyoという、音楽制作ソフトウェア=Ableton Liveのユーザーグループを運営しているのですが、前回のウェビナーでは、グラミー賞にもノミネートされたstarRoさんと、AI音楽家の斎藤喜寛さんのお二人に登壇して頂きました。

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starRoさんはアイデアを素早く形に、スピーディーにトラックを作る方法のプレゼンテーションをして頂き、斎藤喜寛さんにはAI搭載のプラグイン、Max for LveのMagentaを音楽制作に使う方法のプレゼンテーションをして頂きました。

AIのプログラミングといえば、やっぱりPython

じゃあちょっとPythonでも覚えてみようかな!ということで、その導入過程をお話します。

AI音楽家の斎藤喜寛さんから、まずはPythonでシンセサイザーを作ってみるのがいいのでは、と提案して頂きました。

今までプログラミング言語は書いたことがなかったので、とりあえずコードをコピペして、音を出してみて、その中身を解析していこうという作戦に

ググってみたところ、Pythonで学ぶシンセサイザーというページを発見

とりあえず、ここに書かれているコードをコピペすれば!と思ったのですが、どこにコピペすればいいのだろう?

どうやら環境構築というのが必要っぽい?ということに行き着き

そしてまたググってみたところ、Pythonの開発環境を用意しよう!というページを発見

どうやらターミナルを用いてPythonの環境構築をしていくようです。

ターミナルは、iPhoneのバックアップを外付けHDにした時と、iPhoneの写真のバックアップを外付けHDにした時に、ビビりながらいじった程度

先ほどのリンクを見ながら、Homebrewとpyenv(この2つが何なのかはわかっていないw)をインストールして、Pythonのインストールも成功したようです。

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実は、Pythonってアプリをダウンロードしてインストールするのかな?くらいに思ってましたw

さてインストールはできたけど、さっきのコードはどこにコピペするの?

どうやらテキストエディタなるものが必要なようです。

Atomがおすすめされていたので、こちらもインストール

よっしゃ!と思い、さっきのコードをコピペするも?あれ?

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どうやら、この部分のインストールが必要だそうです。

macOSにpyaudioをインストールするというページを発見

pyaudioをインストールするには、PortAudioというのをインストールする必要があるとのことですが、こう書かれているだけで、どうやってインストールするのかわからず?

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しかもコードの中にビールの絵文字も入ってるけど、どういうこと???

ここから友達のプログラマーにヘルプを!

なんと、最初の一行をターミナルに入れると、インストールされていって、その下の行が表示されるんだそうです。

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そして「インストール成功!おめでとう!乾杯!」でビールの絵文字も表示されるんだそうです。そういうユーモアは素敵!

ちなみに、$(ドル記号)が頭につく行は それに続くコマンドを実行することを意味しています。このドル記号のことをコマンドプロンプト(コマンド入力が可能な状態)と呼びます。なんですって

その他も一個一個インストールせねば

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一番上のnumpy、ちなみに、as np って書いてあるけど「numpyは、以下npって書くよ」って意味だって

先生から、ターミナルに「pip install numpy」って打ってみてと

pipってこれのことね(サードパーティが配布しているパッケージをインストールするために、pipを使います。pipを使うことでパッケージの管理が楽になります。)

おっこれはインストール成功!がしかし、下の3つ struct, cv2, threadingは、エラーが出て...

もうインストール済みで、エラーが出てるのかも?ってことで、再度、Atomにコードを貼り付け、pythonで実行

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あら、cv2がみつからないよってエラー(逆にいうと、structとかはインストール済みだったみたい)

ここを見た所、cv2は、まずOpenCVをインストールして、pythonでOpenCV使う為のcv2をインストールするという2段階が必要だったみたい。

それもインストールして再度実行したところ、キーボードの画面が立ち上がり!音が出た!

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ふ〜!とりあえず乾杯でビール🍺

今回ここに書いたことは、プログラマーの人にとっては基礎の基礎、1+1=くらいな話なのかな!?

自分もDTMやDAWのことは、大抵の話についていけないってことはないし、先生もやっているので、わからないことはあまりないのですが(そんなこともないかw)、新しいことにチャレンジをして、わからないことがいっぱい出てくると、自分が何がわからないのすら、わからなくなっちゃうんですよね。

その感覚を忘れずにレッスンもしていこうと思いました。

Ableton LiveとLogicProのオンラインレッスンをやっています。ご興味ありましたらコチラをご覧下さい。

プログラムのコードを書いていくのも少しづつ覚えていこうと思うので、また機会があったら綴っていこうと思います。

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