『最高の自分』雑感400_09

毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。

最高の自分なら、どうするだろう？

毎日の時間を、最高の自分で生きられたら最高だ。

そうすれば、苦手なあの人の要求に振り回されることはない。目まぐるしい周囲の変化に、ただ流されることはない。文化という見えない呪縛に、絡めとられることもない。

それでも私たちは、多くの場合、ただ世界に反応して生きている。

挑発されて、怒る。※子どもに挑発された昨日のわたし
寒さに負けて、二度寝する。※今朝のわたし
恐怖を抱き、立ち止まる。※半年前のわたし

そこで「最高の自分なら、どうするだろう？」という問いの出番だ。自分がなりたいと願う理想の自分なら、この局面で何を考え、どうするか。そんなセルフイメージと現実のGAPは、よりよく生きる知恵を示してくれる。

自分らしく生きるとは、好き勝手に生きることではない。常に最高の自分を意識し、最高の自分と調和する努力を自らに要求する、高い自制心が問われる生き方だ。

明日は「最高の自分なら、ここで二度寝するだろうか？」と問いかけよう。

自分を貫く