『みんなボートをもっているのだから、どこへでも好きなところへ移ったらいいじゃないの。』雑感400_77
毎日の読書から、だいたい400文字の雑感を。
「私たちが住んでいるこの入江は、小川に通じているわ。その小川が集まって川になり、湾に流れ込んでいる。湾は海につながり、その海は地球上のあらゆる国に接している。みんなボートをもっているのだから、どこへでも好きなところへ移ったらいいじゃないの。」
抜粋した文章だけを見ると???かもしれないが、要するに、すべての選択は自分の手のうちにあることを教えてくれている。
人生に不満はつきものだ。小さな入江で生涯を終えることにも、不満はあるだろう。不満を抱くことは、生きている証拠なのかもしれない。
それでも、不満は人生の役には立たない。であれば、このように考えることはできないだろうか。
●不満を言っている自分にもできることはある!
●同じ状況で海に漕ぎ出した人がいるではないか!
今の職場に引きずられて来た人、今の職場から出ることが許されない人には未だ出会ったことがない。不満のある環境を選んでいるのは、他でもない自分なのだ。
みんなボートをもっているのだから、どこへでも好きなところへ移ったらいいじゃないの。
自由を認識しよう。
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