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短歌をみっつ/爪

パチパチと 自分で切るようになった十三の春に目を細める夕暮れ

*

その痕に ニャーと撫でられ声を出した日は 薄紅に吹き 沸き立つ甘噛み

*

久々と、向かい合う友指先がキラリ さっと隠した切り揃えた爪

*

おはようございます

今日は短歌を久しぶりに、書いてみました

色々な視点で書いてみて

母親や、性別無しや、女同士の視点の爪

爪って、よくみてしまうのです

その人の、私の指先を守る爪

友人に絵本のお譲りを届けたら、彼女の爪が綺麗に猫目石のように光っていて

そこから色々と着想してみました

爪には思い入れがあるみたいで、この先も書くと思います

自分に少しずつ、当てはまるような当てはまらないような感覚の短歌

フワフワと考えながら作ったからかもしれません

*

昨日沢山書いたので、今日書けないかなぁって心配していたら

普通にスラスラ書けていて

色々と続かないタイプなのですが

楽しく書けて

また時間を見つけて、季語を探したりできるかも

今日も読んでいただきありがとうございます

ではまた

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