きゅーかんばーの転びがちライフ 初めてのろくろ体験
中華スープを作る時に具材を先にニンニクで炒めておくとちょっと美味しくなることを発見したきゅーかんばーです。コクが出るというのか香ばしくなるというのか、少しだけ美味しくなる気がする。
この間はしばらく前から楽しみにしていた陶芸教室へ家族で。
学生の頃以来だしろくろは初めてだよ。娘ちゃんは陶芸自体初めて。
パパ「ろくろは数回やったことありますけど。」
先生「手ろくろと電動ろくろとありますけど、、」手で、手で。まずはアナログでお願いしよう。
先生「まずはみんな手ろくろにしてみましょうか。後でやってみたい人、🧑🦼ろくろでも良いし。」
娘「粘土みたい。」そうだよね、基本粘土の要領と同じだよな。
パパ「こういうのは手早さも大事だよ。」すごい、さすがろくろ経験者だけあってスピーディかつ滑らか。娘ちゃんとママより後で「パパもやったら?」と言われて始めたのに、もう器の形になっている。
先生「お母さん、最初は厚くていいよ。」ママは全然わかりましぇん。平皿はクッキーみたいな要領で作ればとイメージが湧くけど、ろくろって見当もつかないよ。
先生「お母さん、ちょっと薄いなぁ、、、もう一回作るか。」あはは。薄くし過ぎたか、生地がダレてきてしまったよ。
娘「模様つけたいです、中に。」
先生「中に。斬新だなー、良いね。」子供の発想って新鮮。素敵なのが出来上がりそう。
パパ「出来た。どう?」おお。しっかりご飯茶碗って感じ、ザ・そつないお椀。
先生「これね性格が出ますよ。面白いんですよね。」ママ、めちゃめちゃ遅いよ、目の前に集中集中。マイペースに行こう。
娘「こんな感じかな。」何やら道具で中に押し跡をつけたり線を書いたり。お花が見える、かわいいじゃん。
先生「センス良いね、これは素敵なお皿ができるよ。」
パパ「電動ろくろやってみようかな。」手早い2人は電動ろくろへ。ママはまだ先生に「厚いなー。もっと削って良いよ。」と言われつつ思い切りが足りず微かな削り取りを繰り返しているよ。
とりあえずお椀はできたぞ。外側に削り跡をつけたいな。
先生「それならしばらく乾かしてから外側の模様をつけましょう。」なるほど、少し乾かしてからだと削りやすいんだな。
先生「その間にタタラを作ろうか。」平皿を作ろう。葉っぱの跡をつけたいな。融液が綺麗に色の濃淡をつけてくれるんじゃないかな。
パパ「あー!おーとーしーたー!!」向こうから絶気が聞こえる。器が手からすり抜けて床に一直線だったらしい。そつなくこなすけど結構おっちょこちょいだな。
娘「ママ、スマホ貸して。写真撮るから。」先生に高台をお任せして余裕のカメラマン。
みんな思い思いに器を完成させて達成感。後は焼成を待つのみだな。
娘「全部ビデオ撮ったから後で見せてあげるね。」ありがと。ってスーゴーいビデオの数!どんだけー。
娘「あー楽しかった❗️あははははっはー。」ビデオを見て爆笑してるし。絶対パパの手からアレがアレしたところじゃん。ビデオだけでしばらく楽しめそうだな。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。
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