見出し画像

きゅーかんばーの転びがちライフ 「ぜんつぶこ」とクルミの作りたい

また急に気温が低い日が続いてめちゃくちゃ冷えるきゅーかんばーです。カーディガンとか要らないかと思ってしまっちゃったよ。手足がカチンコチンに冷えるな。


長らく保留で宙ぶらりんになっていた「嘆願書」なるものを娘ちゃんがパパに提出してみた。口で言っても埒があかないので書面で。

娘「◯◯(My母)に月1で来てもらって料理を教えてもらいたい。」My母は訳あって一応プロ、だから習い事として定期的に教えてもらおうかと。

パパ「これ『料理』じゃなくて『お菓子作り』でしょ。」あはは、細かいな。もう何度も話してあるので趣旨はハッキリ分かってるってことだな。なんとなくもう怪しい雰囲気かもだけど。

パパ「これってわざわざならいごとにする必要あるの?ママと一緒に作るじゃダメなの?」はい終了。

終了。質問形だけど質問じゃないからなあ。

パパ「今習い事として習って、ものになるのかな。」ものになるかなんて後にならないとわからないのでは。
パパのメンタル的にタイミングが悪かったかな。

パパが難色を示した時点で、我が家ではNOという決定事項です。パパなりにちゃんと理由があるんだけど、ママにはすぐ理解するのは難しいのでここからは切り替え力。

ママが一緒に、ねえ。ママ頑張るかあ。ママ決まったものしか作ったことないし、作ったことないのが多過ぎるよ。娘ちゃんに教えるなんて到底無理だから、一緒に作ってみるってことになるな。

舌が敏感な娘ちゃんと一緒に作れば、ママの腕も少しは上がるかも。娘ちゃんにはMy母からちゃんとした技術を教えてもらいたかったんだけどなあ。全然自信ないことにだけ自信あるよ、あはは。

でも一緒に作るなら楽しもう。曜日を決めて月1くらいのイベントにしようか、それが良いかも。切り替わってきた切り替わってきた。

作るお菓子を決めておいて材料を買っておき、一緒に作る。出来れば上手くできたらプレゼントできる人を毎回誰か決めておいて、ラッピングしたりなんかして。

娘「うーん。」パパの反応に娘ちゃんはまだしょんぼり。ママはなんだか早くもちょっとウキウキしてきたぞ。

お菓子作りの本に基づいて教えてもらおうと思ってたから、手元にあるテキストを見てみよう。

娘「これ❓見る見る。」作ってみたいお菓子のページに付箋で印をつけておいたら選びやすくなりそうだね。

ペラペラ、、、しばらく見て、

娘「うーん、これの中には作れるものは、、、ないかも。」え、なぜ?

娘「時間がかかり過ぎる。100分とかばっかだよ。」あはは、そういうことか。お菓子は焼いたり固まるのを待つ時間があるから、だいたいそのくらいだよ。さすが「今」作って「今」欲しいヒト。お菓子作りはパパっと夕食作りみたいにってわけにはいかないんだよ、時間がかかるものなんだよ。

娘「ふーん、ならあるかも。もう一回読んでみる。」

またしばらくペラペラ。

娘「たくさんあったよ❗️」お、まあまあな付箋の量だね。ざっくりチョコバー、ブルーベリーのカップケーキ、ブランマンジェ、みかんのシャーベット、、、良いね。ざっくりチョコバーならママすぐにでも作れるよ。最初のお菓子作りはこれを作ってみよう。

娘「うんっ、これが良い。」チョコは溶けるから暑くなる前が良いな。

娘「『ぜんつぶこ』とクルミのスコーン美味しそう、これ作っても良いかもね。」うんうん、スコーン良いじゃん。

「ぜんつぶこ」、、「ぜんつぶこ」?

ふははははは。「全粒粉」ね。

「ぜんつぶこ」とクルミのスコーン、得体が知れない。

娘ちゃんと定期的に親子でお菓子作り、そのうちスタートだな。今からどこまで「楽しみパーセンテージ」を上げられるかが結構大事だよ。お菓子の本の分からない単語はMy母にこっそり聞こう。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?