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きゅーかんばーの転びがちライフ こういう時、どう励ましたら良いか

娘ちゃんに「娘ちゃん、体育でみんなの足引っ張っちゃったんだよねえ、、、」と言われ、何て返せば良いか考えてしまったきゅーかんばーです。どう反応するのが正解なんだ?と脳みそをグルグル、正解は分からなかったけど。

娘「キックベースなんだけどさ、一生懸命ボールを追いかけるんだけど、みんなより遅くなっちゃって、ただ走ってるだけっていうか、」そうかあ。あっちに行ってこっちに行って必死なんだけど、ちょっと遅れがちなんだな。

ここでガッとポジ子になって励ますのも違う気がするし、軽く扱ってるというか。娘ちゃんの気持ちのベクトルはどこだろう。寄り添ってあげることが、まずはママにできることのはずだなあ。

娘「娘ちゃんが蹴ったり投げたりするの、すごいちょっとしかいかないんだよね。」ボールを蹴ってもコロコロ〜みたいな感じなんだな。ビューンと飛ばせる子を見て、なんだかしょんぼりみたいなね。

投げるのはママも苦手だから分かるなあ。スポーツテストのハンドボール投げ、何故か9メートルくらいかそこらだった気がする。どうやっても飛ばないんだよね、ポトって落ちる不思議。

娘「うん。」こういう時、何か良いこと言ってあげられたら良いんだけど。聞くことしかできないのが、もどかしいな。

ボールの来る方向を予測して走り出しを早くしたら良いのかな。

娘「予想して『こっちに行くかな』って走ってるんだけど、、、」なるほど、それはもう実行済みなんだな。

娘「みんな娘ちゃんが弱いって知ってるから、すごい近くに来るんだよ。」わ〜か〜る〜、それな。ママはドッジボールがそんな感じだったな。なんかボール競技ってボールに慣れてないからか苦手なんだよね。臆病になるっていうか。

実際はここに書くにあたって思っただけで、その場では「そっかぁ」とか「うんうん」とかしか言えなかったんだけど。

娘「でね、みんなね、点が向こうに入っちゃったりすると『あ〜ぁ。』って言うんだよ。」ふんふん、運動会を思い出すとどんな感じかなんとなく想像つくな。なかなかサックリ心がやられるね。

そうかあ、、、どうしたら良いかねえ。

娘「そういえばね、先生が鼻噛むとプーって音がする。」あ、話題が急速移動。笑顔もカムバックだな、しょんぼりの気持ちが少し下ろせたのかな。

娘「ぷ〜うう〜ぅ♪って音楽みたいなんだよ。」キックベースの話はもう良いらしい。話して多少スッキリしたのかしら。

上手いこと言ってあげられないけど、ママはいつもここにおりますよ。耳開けときますからね。楽しいこともしょんぼりなことも色々経験して、毎日人間。ママは娘ちゃんの話を、ちょっとドキドキしながら楽しみにしていよう。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。


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