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「働くを考える」を続けていこう。  ~仕事スキルと性格スキル~

こんにちは!

「鳥取で働くを考え支援する」を終の仕事にしたいと、ゆる~くキャリアコンサルタントをやってるくろちゃんです。

年明けからしばらく投稿に隙間が空いてしまいました。この間、僕のテーマの「鳥取で働くを考え支援する」の当事者になるべくチャレンジしておりました。そのお話はまた別の機会に共有します。


仕事の能力とは。

いつも入りは唐突ですが、最近学んだことの中で働くために必要な能力について考える機会がありました。「能力」と聞くと、皆さん何を想像しますか。社会人としての基礎能力であれば、コミュニケーション力とか行動力とか課題発見力や発信力など。また、スキルの視点では、ITとか財務とか語学とか、またそれぞれの職場に必要な多くの専門スキルがあります。

いずれにしても、仕事の能力とは単一で表現できるものではなくて、多くの要素が重なり合って認知されますよね。そして性格も大きく影響する要素だということです。

今回、面白いなと感じたのが、その「性格」についての捉え方です。


三つ子の魂100まで、は本当か。

Z世代のみなさん!このことわざ知ってますかー?
人の性格や気質は、概ね3歳児までのしつけや教育で形成され100歳まで続く、という意味です。周囲から「お前は子供の頃からあーだった、こーだった」と言われ、本人もその気なって固定観念が生じていることはありませんか。

僕の姪は、子供の頃とても内気で人見知りが強くて心配したものでした。ところがどっこい、大学は自ら望んでアメリカの大学を選択し、卒業し帰国してからは、スノボーにはまって全国雪を求めて一人で車を走らせ、地域に多くの友人を持つようになりました。いったい、いつ何が彼女を変えたのか。いや、変わったのではなく潜在意識が顕在化しただけなのか。僕にはわかりませんが、彼女は周囲に対する固定観念を見事に覆しました。


性格をスキルと捉える

IQや学力を「認知能力」といい、パーソナリティなど学校教育以外で醸成される能力を「非認知能力」と言うそうです。『性格スキル』という本によると、非認知能力の一つとして、性格をスキルと捉えると大人になってからも十分に伸ばしていける能力になるというのです。

「性格スキル」とは5つのスキルで形成されると言っています。
開放性、真面目さ、外向性、協調性、精神安定性の5つです。
なるほど、これらをスキルと捉えれば、部活動やサークル活動、アルバイトにボランティアなど学歴に関係なく伸ばしてきたような気がします。
また本や映画や音楽との出会いも、大いに性格スキル向上に役立ってきたような気がします。


多くの企業が高学歴人材を求める理由

学歴をブランドとして考えている企業も一部ありますが、いまや多くの企業は人物本位で人材を欲しがります。でも高学歴人材を求める企業は、大企業を中心に今でも多いのが実情です。その理由の一つに、性格スキルにある「真面目さ」が高学歴の要因の一つと捉えているのだと思います。つまり、高学歴のブランドが欲しいのではなく、真面目に粘り強く勉強に取り組んできた性格を買っているのです。

新卒学生を採用するとき、採用担当は短い接点のなかで簡単には応募者の性格まで把握しきれません。どれだけ熱心に学生時代を過ごしてきたのか、あらゆる質問やテストで学生の「性格スキル」を判断したいのです。職場によっては専門知識も試されますが、大きな要因は「性格スキル」が職場で伸ばせる人なのかどうかを知る術の一つに学歴を知りたいのだと思います。
もちろん、それ以外で性格スキルを伝えることのできる人も多くいます。


自己分析から始まる現状打破

人はみんな自分について固定観念を持っています。周囲の人からどう思われているのかも気になるところです。ところが、ふとした時に自分自身への新な気づきを得て、自分への固定観念の一角を打破し成長した気持ちに包まれることありませんか。

年齢に関係なく転機によって「自分の価値観」を考え続けること、そして働く意味を自分で自覚できている人は仕事の能力に長けている人なんだろうな、と思った次第です。

少々理屈っぽくなりましたが、今回性格をスキルと捉えることに腹落ちしてしまった僕でした。また、働くことについて共有してまいりましょう!

ではでは。。。








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