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【25Leaders】津山直子さん(特定非営利活動法人アフリカ日本協議会) CCJA2021

全国の地域社会に貢献する女性リーダーを称える「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(英語名称:Champion of Change Japan Award;略称CCJA)」5回目となる本年度の募集には、全国各地から203名もの応募が集まりました。一次審査を経て選出された25名のリーダーをご紹介します!

津山直子(つやまなおこ)

特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 共同代表

NPO法人アフリカ日本協議会の共同代表として、アフリカ理解の促進、アフリカのNGOとの調査・提言、在日アフリカ人家族との活動・支援を行っている。特にアフリカにルーツを持つ子どもたちが集い、思いや経験を共有する「アフリカンキッズクラブ」の運営に力を注いでいる。前職では、20年以上にわたり、南アフリカでの反アパルトヘイト運動、教育や地域振興に関わり、草の根から社会変革を実現する活動一貫して行ってきた。

活動をはじめたきっかけ

NPO法人アフリカ日本協議会の共同代表として、アフリカ理解の促進、アフリカのNGOとの調査・提言、在日アフリカ人家族との活動・支援を行っている。特にアフリカにルーツを持つ子どもたちが集い、思いや経験を共有する「アフリカンキッズクラブ」の運営に力を注いでいる。前職では、20年以上にわたり、南アフリカでの反アパルトヘイト運動、教育や地域振興に関わり、草の根から社会変革を実現する活動一貫して行ってきた。

活動の成果

アフリカンキッズクラブの活動により、アフリカルーツの子どもやユースが、自分やルーツに誇りを持ち、自信を持って生きられるようになった(約650人)。その保護者が悩みや情報を共有しあい、孤立せず子育てができるようになった (約500人)。アフリカからの難民・移民の家族に友人ができ、支援を得られるようになった(約200人)。

今後の目標

アフリカにルーツを持つ子どもは、首都圏など大都市に多いが、地方在住の子どももいて、より孤立し、相談する場もない場合が多い。コロナ禍でオンラインイベントを実施して、遠方からも参加できる環境ができたが、実際に集まる機会も重要である。地方での集まりが持てるように、各地でキーパーソンになるユースや保護者と協力し、全国を周り、交流・イベントを実現していきたい。また、アフリカ各国の子ども・ユースとオンラインでつないでのイベント、韓国など近隣の国のアフリカルーツの子どもたちたちとの交流なども行っていきたい。

コロナ禍の影響

コロナ禍で、子どもやユースが集うイベント、アフリカ理解を促進するセミナーなど実際に集まることができなくなったが、コロナ禍の初期(2020年4月)からオンラインでのイベント(Zoomを使用)を積極的実施した。それにより、アフリカンキッズクラブも全国の子どもが参加するようになり、ユースも積極的に自主企画のイベントを開催した。ユースは自分たちの取り組みやBLM運動に関する公開イベント、大学でオンライン講義、メディアでの発信も行い、反響も大きかった。オンラインでのイベント・講座では、全体で約1800人が参加した。また、オンラインでの参加者から「アフリカンキッズクラブ関西」など地域の人々が独自につながる活動にも広がった。

第五回 チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞 表彰式
◆日程 2021年12月10日(金)19:00開始
・プレ・トークセッション:19:00~19:30
・表彰式:19:30~20:30
・アフター・トークセッション:20:30~21:00
◆アクセス YouTubeで生配信します。参加費無料。
◆参加視聴
表彰式のご視聴・ご取材をいただける際には、公式ホームページの事前登録フォームよりお申込みください。
事前登録を頂いた方に、配信先のURLをメールでご案内いたします。
https://forms.office.com/r/Z5mkS2uXSh

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