【詩】僕らの時間+日記というか呟き Coney Island
風吹くボードウォークを一人行く。
満潮の波が足先に絡みつく。
甘さも苦さも誘われて、
微笑みが涙がさらわれる。
手の届かない沖合へ、
遠く凍える水平線に。
あなたのいない僕の日々。
僕のいないあなたの季節。
けれど二人溶け合った時間はいつか
優しき浜辺にたどり着くだろう。
以前Xの恋愛詩企画で選んでいただいたもの。
自分でもすごく好きな詩。
写真はコニーアイランドのボードウォーク。
これを撮ったから
この詩ができたような気がします。
ブルックリンに住んでいた頃、
割と近