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詩とか色々

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140字でも朗読会用でもないくくりの自由な詩。主に企画が中心になると思いますが、イベントならではの熱を感じていただければ!掌編も時には。
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#青ブラ文学部

【詩】帰りたい場所〜青ブラ文学部〜

夕暮れの街角で いつだって思ってた   帰りたい 帰りたいって 帰りたい場所ってどこだろう  …

クララ
4か月前
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【エッセイ】小さなオルゴール〜青ブラ文学部〜

1/24スケールのドールハウスキットにパーツとして入っているオルゴール。時には曲目も選ばせて…

クララ
5か月前
27

【詩】祈りの雨〜青ブラ文学部〜

遠い遠い昔から雨が嫌いだった 空を切り裂く稲光が 冷たい部屋を浮かび上がらせば 隅の影に丸…

クララ
5か月前
27

【詩】手のひらの恋について、教えてあげようか?〜青ブラ文学部〜

世界にある幸せの数を あなたは知っている? 僕は知っているよ。 一つだよ。 たった一つさ。 …

クララ
6か月前
27

【詩】二人の秘密(合わせ鏡+朝焼け)〜青ブラ文学部〜

私を覗き込んであなたは言った ねえ、もう、悲しくないでしょ 僕が来たから、もう大丈夫 髪…

クララ
6か月前
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【詩】あの頃の私、見つからない言葉〜青ブラ文学部〜

あの頃 誰に何を言われたわけじゃないけど とにかく必死で背伸びして 多分 いいえきっと 自分…

クララ
7か月前
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【詩】考察:橋を渡る〜青ブラ文学部〜

今朝羽織ったジャケットも 先週末に食べたスイーツも すぐにシーズンオフになる 何もかもどんどん流れていく もちろん定番だとか鉄板だとか 変わらないものもいっぱいあるけど 第一線で踏みとどまって廃らないものは やっぱり数えるほどしかない 橋ってそれ ドラマでも映画でも アニメでも小説でも 使い回しに飽きたなんて言葉を超えて 息吸うみたいに当たり前 そしてその策に見事にハマる私たち 夕暮れの欄干にもたれて 恋人を待つ姿に胸キュンだったり 早朝の橋上で両手を掲げて 呪霊呼ん