【詩】考察:橋を渡る〜青ブラ文学部〜
今朝羽織ったジャケットも
先週末に食べたスイーツも
すぐにシーズンオフになる
何もかもどんどん流れていく
もちろん定番だとか鉄板だとか
変わらないものもいっぱいあるけど
第一線で踏みとどまって廃らないものは
やっぱり数えるほどしかない
橋ってそれ
ドラマでも映画でも
アニメでも小説でも
使い回しに飽きたなんて言葉を超えて
息吸うみたいに当たり前
そしてその策に見事にハマる私たち
夕暮れの欄干にもたれて
恋人を待つ姿に胸キュンだったり
早朝の橋上で両手を掲げて
呪霊呼ん