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詩とか色々

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140字でも朗読会用でもないくくりの自由な詩。主に企画が中心になると思いますが、イベントならではの熱を感じていただければ!掌編も時には。
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#クリエイターフェス

【自由詩】珈琲と〜・遅刻したので自分用に書きました

先週のシロクマ文芸部お題、 思いっきり遅刻してしまったので 自分の楽しみ用に書きました。 …

クララ
7か月前
18

【54字の宴*アフター宴】秋の花4編で参加させていただきます!

とりあえず自分らしくはできたかな、と思えた初54字。そんな宴の2編で息切れしていた私は、続…

クララ
8か月前
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【54字の宴】初挑戦で参加します!

初54字! 祝54字! 皆さんの書く華麗なる起承転結についていけるのかと悩みつつ、まあ、書け…

クララ
8か月前
28

【自由詩】りんご箱〜シロクマ文芸部〜

りんご箱を実際に まじまじと見たことはない だけどそれらしきものが登場する話には いつだっ…

クララ
8か月前
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【散文】秋桜〜シロクマ文芸部〜

秋桜はキク科。 そう言われればしっくりくる、 静かさが香るというか。 秋桜というと どうも儚…

クララ
8か月前
18

【詩とつぶやき】朝と朝をつないで

霧の早朝だった 空港へ向かうため まだ眠る街を行く 濡れた舗道 街灯に照らし出された 美術館…

クララ
8か月前
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【エッセイ】ペルセポネーの微笑み〜虎吉の交流部屋プチ企画〜

年に数回、私は一枚の絵を前に考えに考える。買うべきかどうか。巨大な薔薇の冠の下、一本角の黒い獣を抱く、冥界の王妃、ペルセポネーの絵。その顔に微笑みはない。大きな瞳でじっとこちらを見ている。 彼女の母は豊穣の女神デメテル。この母の喜びが大地の恵みであり、それは娘が地上へ帰還する時期だけのもの。すなわち、この世界の実りはペルセポネーによって始まる。彼女こそが豊穣、そう言っても過言ではないだろう。 いや、しかし、だから何だと言うのか。それがこの絵を欲する理由だとしたら、私は豊穣

【大人の童話】真夏の四ツ辻

 その夏、日差しはいつもよりも白く強く、古ぼけた日傘ではとても防ぎきれる気がしなかった。…

クララ
8か月前
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