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お茶会の準備2018

少しずつ形になっていく私の秘密の花園、ローズガーデン。
いつかそこで大切な友人たちとお茶会をするのが夢です。
花が育つには時間がかかりますが、その間にすることも多し。
どんなケーキを焼くかあれこれ考えたり試したり、
憧れの食器も少しずつ集め始めなくてはいけません。

そんなわけでバラたちが目覚め始める春になると
俄然、私のテンションも上がってくるわけです。

ローズガーデンのフェンスのすぐ西側には小さな物置がありますが、
その壁に育ちすぎたブラックベリーの幾つかをせっせと移植。
いえいえ、食べる目的ばかりではありません、見ても楽しいのです。
丈夫なうえに、花も実もなかなかのものです、ブラックベリー。
そこに小さな蕾がつく頃には、気の早いバラたちも負けじと参戦。

つるバラもかなり早くからお目覚めでしたが、彼女の強さは格別。
一番最初に植えたイングリッシュローズのレディ オブ シャーロット。
デビッド・オースチンが、イングリッシュローズコレクションの中で、
最も頼れる品種の一つだと書いていますが、まさに!の安定感。
まだ肌寒い中、どんどん蕾が上がってきます。
そんな様子を見ているとお茶会を想ってウズウズするのは当たりまえです。

小さくて可愛いものが焼きたくなって、ライムチーズケーキ。
食器はお茶会用に集めているブルー&ホワイトを合わせてみましょう。
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッド、フルレースです。
パイ皿よりも小さなケーキですからペーパードイリーを合わせて。
くるりとひねったライムがポイントです。
可愛い・・・いい感じです、これはお茶会の妄想も膨らみます。

こうなってくると、どうしても庭にも持って行って見てみたい。
まだまだ肌寒くて「速攻撤収」の予感ですが、せめて一枚くらいは。
ノイバラもまだ咲いていないローズガーデン内。
オレンジと紫のヴィオラだけですが一緒に撮りましょう。
ドイリーがないとどうなんだろうというお試しも忘れてはいけません。

ああ、ミニケーキ、ポツンと一つはやっぱり寂しい。しかし!
食べる時にはきっとどっさりだわ!と思った私は多分正しい(笑)。

さあ、ノイバラが咲くまであと一週間ほど。
他のバラたちの蕾も開花に向けて、一気に加速していくようです。
いよいよ大好きな、庭での時間の始まりです。

サポートありがとうございます。重病に苦しむ子供たちの英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに売り上げが寄付されるバラ、ロアルド・ダールを買わせていただきたいと思います。