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TikTokクリエイター「伊吹とよへ」の伊吹さんへインタビュー!前編

こんにちは!Z世代研究会です。

Z世代を代表するTikTokクリエイターにインタビューをして、「Z世代のリアル」を解き明かしていこう!という企画“Zリサーチ“の第一弾!

伊吹とよへさんの伊吹さんにお話を伺いました!!

伊吹とよへ

左)伊吹さん 右)よへさん になります。

THE爽やか!!!!ですね!

とは裏腹に(?)、実際TikTok上では「イブ検証」というフォーマットでドッキリや他クリエイターとのコラボ動画など面白いコンテンツを発信されていて、200万人のフォロワーを抱える人気クリエイターです。

そんなZ世代から多くの支持を得る伊吹さんにまずはZ世代のリアルを聞いてみましょう!

普段どんなSNSを使ってますか?

Twitter・Instagram・TikTokなどここ数年使っているSNS自体は大きく変わっていないのですが、使い方が変わってきました。

インスタやTikTokで簡単に動画編集が出来誰でもバズれる時代だからこそ、公開アカウントで投稿をすることに抵抗がなくなってきているように思います。

顔を出すことにも抵抗無いのでしょうか?

顔を出さずとも、今は「日常」に関する投稿の方がバズるんです。

バズるクリエイティブが大人のイメージだと「綺麗」「映え」とかだと思うんですが、今はルーティーンや購入品紹介など、「日常」「身近感」の方がバズる要素なんです。

iOS の画像 (26)

参考:たくさんの種類のルーティー系動画が存在し、トップの「#ルーティーン」は1億回以上再生されている。

そんな風に活用しているSNSを使って、何か欲しい時情報収集を行ったりもしますか?

人にもよると思いますけど、女性はインスタ、男性はなんだかんだまだGoogle検索な気がしますね。

TikTokで検索するということはあまりありません。TikTokはおすすめで偶然動画を目にして、「何だろうこれ?」と認知し、その後それぞれの検索ツールや購入ツールへ飛ぶことが多いです。

正直、まだTikTokから直接購入に至ることは難しいと思うんです。でも認知としては最強で、初めて目にするものでもバズっているものは気になって動画を最後まで見たりコメントを見てしまうし、そうするとTikTokの最適化によって同じ商品の動画がどんどん出てくるのでもう気になっちゃって気付いたら検索してますよね。笑

では、検索された後はどのツールを使って購入されることが多いですか?

僕は楽天を使うことが多いですね。周りにも多い気がします。

ポイントが付いたりというのもそうなのですが、TikTok上でよく楽天のプロモーションを見る気がするんですよね。(僕もやらせて頂いたことがあります!)楽天市場であったり、ファッションであったり・・気づいたらどんどん活用範囲が増えてました。

楽天パンダのダンスのコンテンツなんて、確か数年前にプロモーションされてたと思うんですが最近また再燃しましたからね。笑

やはりあのキャラクターとダンスはキャッチーですし可愛いです。

※参考

話は変わりますが、最近気になる芸能人やクリエイターはいますか?

マツダ家の日常さんです。天才だと思います。笑

コラボもさせて頂きました!

周りの友達と話すのはコムドットさんとか・・でも1~2か月ですぐ流行変わるなーと感じますね。本当に移り変わりが早いです。

男の子同士で「最近可愛いと思う人」とかの話題も出ますか?笑

芸能人とかモデルさんよりも、それこそTikTok上でバズっている一般人の女の子の話とかの方がするかもしれません。

名前は覚えてないんですけど、自分がいいねした動画を見て「あ、この人知ってる?」みたいな。笑

本当に「身近な人」の影響力が大きくなってきてるんですね…!そのほか今のZ世代の特徴とかってありますか?

僕は23歳なんですけど、10代の方と話す機会があって驚いたのは、今の10代は会ったことない人や仲良くない人とテレビ電話することに抵抗がないんですよね。

ファーストコミュニケーションが「連絡先教えて」ではなく「インスタのアカウント教えて」だったり、そもそもインスタ上で知らない人に突然DMすることもあったりして、そこから仲良くなってインスタ上でテレビ電話したり、リアルに会ったりとかしてるみたいです。

Clubhouseが出たての時は、僕の周りでもクローズドルーム等も活用してコミュニケーションツールの一つとしてよく使われてました。一気に広まって、一気に使われなくもなってしまいましたが…笑

コロナ禍のオンライン上でのコミュニケーションに真っ先に適応したのはZ世代なのかもしれませんね。


・・と、前編はここまでです!!いかがでしたでしょうか。

伊吹さんはZ世代を代表する方である一方、いちクリエイターとしての視点もしっかり持ってらっしゃり、ユーザーやファンの動向を理解した上で日々コンテンツ発信をされているんだなということがよくわかった、貴重な時間でした。

キャプチャ

後編ではそんな伊吹さんのクリエイターとしての活動内容やこれからやってみたいことなどについてフォーカスしてみますので、是非是非ご覧ください!

★Zリサーチ協力会社様:PPPSTUDIO様