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好きを楽しみたい

こんばんは。
ハリポタを一気見したいのに毎度寝落ちするチです。

今回は自分の好きな事について書こうと思います。


私は家の間取りを考えるのが大好きで、中学生の頃から建築士を目指していました。進路もあまり迷う事なく建築学科へ。入学前は構造やら構法やらをゴリゴリに覚える学科だと思っていましたが、実際は“建築とは”という根本的な、“考える事”を学ぶ時間でした。

それが本当に性に合っていて、あちこち建築を見に行ったり、建築家の本を読んだりどっぷり浸かっていました。結局大した知識も才能も特にないのですが、好きの原動力は偉大でした。

建築界隈にいると建築好きの人はたくさんいます。中には全然興味ないという人もいるし、好きな建築のジャンルも多様ですが、でも建築が好きというのはあまり個性ではありません。

しかし高校の友達や違う趣味の集まりに参加すれば、圧倒的な個性に変わります。大学時代はほとんど建築学生に囲まれていたため強く思うことはありませんでしたが、外の世界では割と稀有な存在です。

旅やカメラなども趣味としては結構な人がいると思います。一つの趣味であれば多くいるけれど、◯◯×△△と掛け算にすれば限定されるように、建築×◯◯にすればもっとニッチになります。ニッチな人は面白いです。

面白い人間に憧れる私は、そうなると自分の強烈な趣味や個性とはなんだろうなとふと考えるのです。別にone of themで問題ないのですが、何かあるだろうと欲が出ます。しかし特に思いつかず。建築好きの熱量は上には上がいるし、他の趣味も広く浅く。。

もっと、なぜ/どこが/どのように好きなのかという感覚を言語化するサイクルを繰り返し、解像度高める必要があります。そうなれば何か専門が見えてきそうですね。何かに腹を括って突き詰めるのもありです。

いつまでも“学ぶ”というのは楽しいです。
全てを知るということは不可能で、終わりのない話です。なので誰かと比べる必要はなく、純粋な“好き”を楽しむのが大事だと思っています。その先に面白い個性があると信じて。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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