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駆け出しコミュニティナース@水海道さくら病院 -水海道さくら病院でも活動開始-


こんにちは。コミュニティナースの小笠原です。2024年度5月より同善病院での地域活動を継続しながら、水海道さくら病院での地域活動も行うこととなりました。今回は水海道さくら病院で今までにされていた地域活動の紹介と新たに始まった活動の紹介をさせていただきたいと思います。

水海道さくら病院での地域活動

水海道さくら病院は水害を経験しています。その際多くの地域の方のご支援をいただき診療の再開ができました。

その後新型コロナ感染症もあり、地域の方とのつながりが次第に薄くなってしまったそうです。そこで改めて地域の方とつながりをつくりたい!という思いから地域活動を開始。
ここ2年ほどで、地元の牛乳屋さんとコラボして健康講座や骨密度測定を行ったイベントや、商工会と障害者グループホームと一緒に「ぎょうかいウォッチ」という職業体験イベントの実施など定期的に活動するようになりました。

牛乳屋さんとコラボした健康イベントにて
ぎょうかいウォッチの様子


2024.6~つながる花壇プロジェクトが始動

これまでも活動をしていましたが、イベントだけではなく日常的に地域の方とつながりができるような活動を改めて注力していこうということで2024年5月より水海道さくら病院でもコミュニティナースとして活動を開始することとなりました。

2024.6からは、病院の花壇の整備を通して地域住民さんとつながりをつくること、地域の中で顔がみえる関係づくりを行い心身の健康作りを行うことを目的とし、つながる花壇プロジェクトという活動を開始しました。

まだ活動は数回しかできていませんが、地元の高校生や医療介護関係者、お花のお手入れが得意な地域住民の方が参加してくれおり、普段の生活や趣味など楽しくお話しながら活動をしています。

参加者みんなで草抜きをしている様子
学生さんの1ショット

今後は草抜きだけでなく、花壇を作成しお花を植えたり、畑を作って野菜を育てたりとお手入れに参加しない方でも楽しめるようなゆるい関わりを作っていきたいと思っています。

今後の水海道さくら病院の活動

同善病院での立ち上げの知見をもとに体系化、新たに地域診断の手法も取り入れて活動計画を立てました。常総市の人口の1割が外国籍であり、その国籍が40か国以上に及び多国籍化しており、言語の壁や文化の違いから問題が起きていることがわかりました。
今後はつながる花壇プロジェクトを継続しながら、地域とのつながりを増やしながら多国籍の方と関われるような新たな活動にも取り組んでいきたいと思います。
地域特性が違いますので、ニーズにあったものができるのかは実践を通し検討できればと思っています。




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