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自分らしいキャリアコンサルティング

先月の九州旅行で買ったガンダムのプラモデルは、袋に入ったまま。
ガンダムのお店って、大都市にしか無いんですよ。
良いお値段したのですが、ほぼ衝動買いしてしまったのは良いとして、まだ手付かずの状態。
果たして作ることができるのでしょうか。


さて、私。キャリアコンサルタント養成講座の講師をしているのですが、自分らしさを見失ってしまう受講生が多くいます。

10人居たら10人のやり方があって良い

まさに、十人十色です。
もちろん、守らなければいけないルールやマナーはあります。
しかし、その中でならどんなキャリアコンサルタントがいても良いと、私は思います。

養成講座でロープレの練習をしていると、もっとこうしなきゃいけないとか、こうあるべきだと考えて、みんな同じようになってしまいます。

自分らしさって?

私が担当した受講生で、ロープレの練習で、相談者と同じように暗くなってしまう方がいました。
『なんか〇〇さんに相談すると、どんどん暗くなっちゃいますね』と言うと、その方は『私は明るくて前向きな性格なので、普段こんなに暗くなることは無いんです』と言って、自分でハッと気づいていました。

相談者のペースに合わせることは大切です。
でも、そんな人を明るく元気に、笑顔にすることもキャリアコンサルタントの役割です。

基本のスキルは大切!

落ち込んでいる人にかける言葉など寄り添い方は、その人にしかできない方法で良いのではないでしょうか。
『それはお辛いですね〜』とみんなで同じ言葉掛けをして、本当に共感できるのか疑問を感じてしまいます。

『お辛いですね』が悪いとは言ってません。
私なら『大丈夫?顔色悪いですよ?ちゃんと寝れていますか?』と声を掛けます。

自分らしくて大丈夫!

私も、受講していた時のロープレ練習では、いつもは使わない、取って付けたような言葉を使っていました。
そんな言葉では伝わらないし、ラポールの形成や共感はできないと思います。
普段、自分が使う言葉で、自分なりの共感をしたら良いのではないでしょうか。
そのためには、いつも使う言葉の棚卸しをして、たくさんの言葉をストックしておくことが大切です。

自分らしさは、これから見つけられる

今はまだ、養成講座受講中でそんな余裕はないと思います。
養成講座の受講中に見つけられる人もいれば、講座が終わった後に見つける人、資格取得後の人もいるでしょう。

相談者もさまざまな悩みを抱えています。
その分、いろんなキャリアコンサルタントがいても良いと思います。
万人に受ける必要は無く、目の前の一人に役に立つことができれば、それだけで十分職務は全う出来ています。

時間は掛かっても良いので、自分らしいキャリアコンサルティングを見つけてください。


明日は、養成講座の「仲間」についてお話ししようと思います。
キャリアコンサルタントを目指す全ての人が活躍できるよう、いつも応援しています。


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